猫を自然災害から守ろう!防災グッズや準備しておくものを徹底解説

猫を自然災害から守ろう!防災グッズや準備しておくものを徹底解説

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自然災害は突然起きることがあります。そのため日ごろから良い準備をしていなければなりません。愛猫をしっかり守るためには、今から防災グッズを用意したり、必要な情報を入手するべきです。今回は災害に備えるためのお役立つ情報をご紹介します。

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はじめに

災害は予期せぬ時に突然生じます。日頃から災害に備えて準備をしておかないと、いざ災害が生じた時に何をしたらいいのか、どのように対処したら分かりません。

特に自宅で猫を飼育している場合、どのように愛猫を避難させたらよいのでしょうか?もし愛猫が迷子になってしまったら、どのように対処すればよいのでしょうか?この記事では災害に備え、猫の防災対策や準備しておくべきものについてご紹介します。

まずは災害の前の心構えを!

火事で焼けた後を呆然と見ている夫婦

Vlad Teodor/shutterstock.com

9月になると「防災の日」としてテレビや新聞などメディアを通して、災害の前に対策をするようすすめています。おそらく多くの方が、「防災の日」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

毎年9月1日は防災の日と定められており、8月30日から9月5日は防災週間として、全国各地で避難訓練や防災についての知識を普及する活動が行われています。9月1日が防災の日になった由来は、大正12年同日に発生した関東大震災で、10万人以上の死者や行方不明者が出たと言われているからです。

天災はいつくるか分からないため、国民が災害についての認識を深め、対処する心構えを準備することを呼びかけています。

防災グッズを用意しているご家庭も多いことでしょう。その際、猫を飼われているなら、是非、愛猫のためにも防災グッズを準備し、避難を考えておくことはとても大切です。

愛猫のために準備しておくべき防災グッズとは?

猫にマイクロチップを装着する獣医

LightField Studios/shutterstock.com

災害に遭った時に考えられるシチュエーションには、愛猫と一緒にいるときに被災、愛猫と一緒に外出しているときに被災、そして、自分だけ外出しているときに被災、という3つが挙げられます。

いずれのシチュエーションに遭遇したとしても、愛猫のために防災グッズを用意しておくなら避難時に役立ちます。では、愛猫のために準備しておくべきグッズをみてみましょう。

キャリーバッグ(頭数分)

猫を連れて避難することは簡単なことではありません。飼育している頭数や大きさにもよりますが、避難するためにはキャリーバッグが必須です。

キャリーバッグにはリュックタイプや斜め掛けタイプ、ボックスタイプなどさまざま種類のものが販売されているので、愛猫に合ったものを選ぶことができるでしょう。

また、キャリーバッグに入ることに慣れていないと、突然入れようとしても入ってくれないので、日ごろから防災訓練としてキャリーバッグに入れる訓練をしておくことは大切です。

5日程度のフードと水

猫はあまり水を飲まない動物ですが、1日100mlとして5日分500ml程度用意しましょう。フードは1日分ずつ小分けにしておき、5日分程度用意します。

フードを個人で小分けする場合は、酸化しやすいので、定期的に取り替えることをおすすめします。定期的に取り替えることが面倒な方は、小分けパックになっているフードを用意することができるでしょう。

水やフードを入れる容器

水とフードを入れるプラスチック製の容器を2つ用意しましょう。

トイレ用品

簡易トイレ、トイレ砂、トイレシート、ビニール袋(排泄物などの処理用)などを用意しましょう。トイレは、折り畳みが可能なポータブルトイレが持ち運びやすので便利です。

普段家で使用しているトイレを掃除する際、ポータブルトイレを置いて事前に慣れさせておくなら、災害の際も抵抗なく使ってくれることでしょう。

また、避難所で生活することになった場合、ペットの臭いなどが気になる人もいます。トラブルを防ぐためにトイレの臭い対策として、消臭スプレーなどがあれば周りの人への配慮が示せるでしょう。

首輪(迷子札)・ハーネス(リード付き)

万が一、愛猫が脱走や迷子になった時でも、猫自身の情報が付いている首輪があるなら保護されるので迷子札の付いた首輪は必須アイテムです。

また、リード付きのハーネスがあると便利です。特に災害時に猫が脱走してしまうと、ケガや迷子などの危険性があります。しかし、リード付きのハーネスを付けておくなら、愛猫の脱走を予防できるので安全を確保することにつながります。

マイクロチップの装着

突然の災害にパニック状態になる猫は少なくありません。家から飛び出して帰って来ないで、そのまま迷子になってしまう子もいます。このような状況を回避するために、マイクロチップを挿入しておくこともひとつの方法です。

マイクロチップは直径2㎜、長さ12㎜程度の大きさをしています。動物病院の獣医師さんが、マイクロチップ専用の注射器を使って首の後ろの皮下に挿入して装着完了です。

マイクロチップには、15ケタの個体識別番号が記載されています。保健所や動物病院などに設置されている専用リーダーで読み取ると、データーベースの登録してある飼い主さんの情報を照合できます。

動物病院によって装着費用は若干異なりますが、猫の場合は数千円程度で行えます。マイクロチップ装着後は、登録情報を管理している日本獣医師会へのデーター登録に1,000円かかります。

ワクチン証明書・ペット保険の保険証

避難所では他の動物たちと共同生活になる可能性もあるので、コピーでも問題ないので最新のワクチン証明書を準備しておきましょう。

また、災害時なのでケガや避難先で体調を崩すなどの予期せぬ事態が生じ、動物病院に行く可能性も想定されますので、ペット保険証を持っているなら用意しておきましょう。

その他

上記でみた最低限の準備すべき必須アイテムに加え、持病を抱えており普段から薬を服用しているなら常備薬も準備しておきましょう。

また、シニア猫や寒がりの子を飼っているなら、キャリーバッグの中に毛布を敷いておいたり、使い捨てカイロなども常備しておくことができるかもしれません。

洗濯ネットも用意しておくと便利です。屋外診療や保護するときなどに、洗濯ネットに一時的に入れることで大人しくなります。さらに余裕があるなら「お気に入りのおもちゃ」も用意しておくことができるかもしれません。

災害が生じた時の愛猫との避難方法とは?

車の中でキャリーバッグから顔を出す猫

Africa Studio/shutterstock.com

では、実際に災害が生じた時、愛猫と一緒にどこに避難すればよいのでしょうか?

飼い主さんの中には、「単純に猫を連れて避難所に行けばいい」と思われている方もいるかもしれませんが、避難所によっては受け入れてくれない厳しい現状となっています。

ペットを受け入れてくれない避難所もある

避難所には、さまざまなタイプの人が避難してきます。ペット禁止と謳われていなくても、猫アレルギーの方も避難しているかもしれません。

また、猫をケージやキャリーバッグから出すことはできないため、その中でおしっこなどをしてしまうとニオイの問題が発生します。そのため、ペット連れの避難者の寝泊まりは、屋根付きの屋外に指定されることもあります。

さらにペットが避難した先には猫だけでなく、犬などもいます。犬の鳴き声やにおい、大勢の人の動き、アナウンスなど猫にとって避難所は大きなストレスを与えることでしょう。

自宅の近くの避難所が、猫などのペットの受け入れをしているかどうかを前もって確認しておくなら、突然の災害にも慌てずに避難できるでしょう。

車中泊になるケースも!

実際に猫を連れて避難しても避難所に受け入れてもらえず、車中泊をしたという経験をしている方は多くいます。

さまざまな理由で避難所に猫を連れていけない場合、愛猫と一緒の車中で寝泊まりする可能性もあることを念頭に置いておきましょう。近くにペットを受け入れてくれる避難所がない場合は、車中泊になることを想定し、防災グッズに加えて簡易ケージを用意しておくなら、車の中でも愛猫が安心して過ごせるでしょう。

動物病院で一時預かりすることもある

災害時のガソリンは、とても貴重なものです。そのため、エアコンや暖房をずっと使用することはできません。また、車の中の一時的な避難は問題ありませんが、それが何日も続くことは人間だけでなく、猫にとっても大きなストレスやダメージを与えます。

その際、重要となるのがネットでの最新情報です。災害時にペットの避難場所を提供してくれる動物病院などもあるので、情報をキャッチするようにしましょう。

動物病院に愛猫を一時的に預かってもらえれば、必要な環境の中で医療器具も整っているのでとても安心です。災害が生じる前に、近くの動物病院に災害時の対処法などについて問い合わせてみることができるかもしれません。

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