ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの性格・特徴・飼い方｜ペットショップやブリーダーでの値段相場や里親募集も紹介

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名称：ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインター 性格：エネルギッシュ、忠実、自制心がある 寿命：14～16歳 体重：23～32kg 体高：57～68cm 毛色：ブラウン・ローン、ブラック・ローン、ブラウン、明るいローン 値段相場： 約50万（希少犬種のため主に輸入となる）

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの性格

純粋犬種の保護や登録を行う国際的愛犬団体ジャパンケネルクラブ（JKC）によると、ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターは、野原や森、水の中などさまざまな猟場で活躍できる理想の鳥猟犬として、ドイツで生まれました。 「ポインター」は、獲物の前方にまわり片足をあげて獲物の位置を知らせる「ポインティング（指し示す）」をする鳥猟犬の総称です。人間の指示に従い、獲物を飛び立たせる役割も果たします。風雨や植物などから身を守る、針金のような硬い被毛が特徴です。

とてもエネルギッシュで、獲物や銃声にも怖気づくことなく立ち向かいます。シャイでも攻撃的でもない、バランスの取れた性格です。追跡やポイント、回収など猟に関係するさまざまな作業を行う、注意深さや自制心も兼ね備えています。

飼い主に忠実で、明るい性格をしているため、家庭においてはムードメーカー的な役割も果たしてくれるでしょう。一緒に出かけたり、スポーツを楽しんだりするのに向いています。

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの平均寿命

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターは、大型犬です。 平均寿命は14～16年で、大型犬の中では比較的長生きしやすいでしょう。イギリスで行われた調査結果によると、ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの平均寿命は12.3歳でした。

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの平均体重

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの平均体重は、23～32kgです。 一般的には、すらりとした筋肉質な体つきをしています。メスのほうが小柄です。

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの平均体高

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの平均的な体高は、61～68cmです。 メスは、57～64cmほどが望ましいでしょう。

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの毛色（カラー）

ジャパンケネルクラブで認められている毛色は、斑の有無に関係ないブラウン・ローン、斑の有無に関係ないブラック・ローン、胸の白斑の有無に関係ないブラウン、明るいローンの4色です。

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ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターが成犬になるまでの期間

一般的に、大型犬は小型犬よりも成長するのに時間がかかります。大型犬の成長期は、約15～18カ月齢です。

個体差はありますが、誕生時から生後2カ月までに約14倍、成犬になる頃までには約70倍もの体重に成長します。

※成犬とは身体的な成長が止まることです。

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの鳴き声

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターは、よく吠える犬種です。特に、見知らぬものに警戒心を抱くため、番犬に適しています。 しかし、マンションなどでは鳴き声が響いてご近所の迷惑になる場合があるため、しっかり訓練することが大切です。

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターがかかりやすい病気

※症状や病院によって金額は変わってきますので、かかりつけの動物病院で確認してください。

気温が22～23度、湿度が60％を超えてきたら熱中症に注意する必要があります。ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターは、もともと寒さが厳しいドイツで活躍していた犬種です。冬は得意ですが、高温多湿な日本の夏は苦手とする傾向があります。

夏場の散歩は、涼しい時間帯に出かけましょう。犬は人間よりも低い位置を歩くため、散歩の前にアスファルトやアスファルト付近の温度を確認してください。こまめに水分補給も行いましょう。

室内でエアコンを付けずに置いておくことも熱中症を引き起こす原因になります。留守番をさせる場合の室内環境や、出かける際の車内の温度にも注意することが大切です。

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの体臭

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの体臭は平均的です。他の犬種より特別きついわけではありません。 しかし、垂れ耳のため細菌が繁殖しやすく、耳が臭くなりやすい犬種です。耳を清潔に保てるように、定期的にチェックしましょう。

また、顔まわりや胸元の飾り毛に汚れがつきやすく、そのままにしておくと臭くなる場合もあります。こまめに、よくしぼったタオルなどできれいにしてあげるとよいでしょう。

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの飼い方

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターは愛情深く、家庭犬にも向いています。 しかし、もともとは活発な猟犬で大型犬なこともあり、小さな子どもがいる家庭では注意が必要です。 飼い主に忠実で、そばにいることを好みます。また、暑さが苦手なので、温度調節ができる室内で飼育するのが適しています。

万一の場合や留守番に備えて、ケージやクレートなどに慣れさせておくとよいでしょう。 床が滑りやすいと足腰に負担がかかりやすいため、マットを敷くなど滑り止め対策をしてあげてください。

エネルギッシュな性格なので、毎日、十分な量の運動が欠かせません。一緒にアウトドアやスポーツを楽しみたい人に向いているでしょう。 人間の指示に従って仕事をするのが得意なため、スリッパや新聞を持ってこさせるなどの仕事を与えると喜びます。

やや頑固で警戒心が強いため、小さい頃から社会性を身につけさせ、しっかり訓練するとよいでしょう。

ドッグフードの量・回数

フードの種類によって給餌量は異なりますが、子犬の場合は1日摂取量を3～4回に分け、ふやかして与えます。 成犬になれば基本は1日2回、ライフステージに合ったドッグフードを与えましょう。

成長期には、エネルギー密度が高く消化に優れたフードを与えます。タンパク質やカルシウム、免疫力を高める抗酸化成分がしっかり摂取できる、栄養バランスの良いフードを選びましょう。

成犬になると、高エネルギーや脂肪分の多い食事は太る原因になるため、注意することが大切です。 大型犬がかかりやすい骨や関節の病気を防ぐために、グルコサミンやコンドロイチンを意識してとらせるようにするのもよいでしょう。

食べさせてはいけないもの

上記は代表的な食べ物を記載していますが、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

犬に与えてはいけない食べ物！食べてしまった時の対処法もご紹介！

犬という生き物は、いい香りがしたりすると食べ物じゃなくても口に入れてしまいます。 でも、犬には食べさせてはいけない食べ物も存在します。食べてしまうと命の危険もあるので要注意です。 今回は、そんな食べ物を食べてしまった時の対処法も合わせてお話していきます。

https://mofmo.jp/article/19619

上記の食べ物も控えたほうが無難でしょう。

抜け毛の量

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターはダブルコートで、上毛は硬く、下毛は細くてやわらかいのが特徴です。 換毛期（春・秋）になると抜け毛が多くなります。 少なくとも週に2回程度はコームやスリッカーブラシを使ってブラッシングすることを習慣にすると、よいコミュニケーションになり、愛犬の変化にもすぐに気づけます。

毛色や質感、皮膚の健康を保つために、プラッキングを定期的にトリマーさんへお願いする場合も多いです。

プラッキングとは、身体全体の毛を専用のナイフや指で間引く技法です。プラッキングをすると、犬にとって良いコートコンディションを保てるようになります。

毛が溜まって不潔になるのを防いだり、抜け毛も減るため家庭での手入れも楽になります。

お風呂の入れ方

子犬のお風呂デビューは、生後2カ月頃のワクチンを受けてから2週間ほど後がベストタイミングです。 お風呂を嫌いにならないように、必要なものは事前にしっかり揃えて、できるだけ早く終わらせてください。

最適な散歩時間

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターは必要な運動量が多い犬種で、散歩も好きです。

運動量が足りず、ストレスがたまると、破壊行動を引き起こす可能性があります。朝夕1時間以上の散歩を日課にしましょう。

特技や能力を生かして、海でスイミングや山やドックランなどでドッグスポーツを楽しむのもおすすめです。鳥猟犬の本能欲求を満たしてあげるために、ボールやフリスビーなどを使った“追いかける”ことを取り入れた運動も喜ぶでしょう。

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターのしつけ方法

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターは賢く従順な性格ですが、エネルギッシュなため、しっかりコントロールできないと愛犬自身や周りの人を危険な目に合わせてしまう可能性があります。

子犬の頃から上下関係をはっきりさせ、根気よくルールを教えることが大切です。怒鳴ったり叩いたりして痛めつけるのは、しつけではありません。叱るのではなく、よく褒めながら訓練してください。

信頼関係を築きながらトレーニングを何度も繰り返すうちに、少しずつ正しい行動を覚えていきます。

トイレのしつけ方

子犬を迎えたらすぐに、トイレを教えましょう。 子犬でも成犬でも、基本的なトレーニング方法は同じですが、しつけ開始が遅れるほど訓練に時間がかかります。

失敗したときに叱ると“排泄自体が悪いことである”と認識してしまう可能性があるため、叱らずにスルーしましょう。

成功体験を根気よく繰り返させることが大切です。

できるだけ失敗させないために、目をはなす場合は全体にトイレシートを敷いたケージの中に入れておいたり、排泄をするまでケージから出さないようにしたりするのもよいでしょう。

無駄吠えのしつけ方法

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターは警戒心が強く、よく吠えます。 不必要に吠えさせないためには、吠える原因を見極め、吠えてはいけないときをしっかり教えることが大切です。

噛み癖のしつけ方法

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターは愛情深く従順な性格ですが、体が大きく遊ぶのが好きなため、噛み癖があると、誰かを傷つけてしまうかもしれません。

歯が生え替わる時期は、しきりにものを噛もうとします。これは乳歯が抜ける前の違和感による行動で、通常は永久歯が生え揃えば落ち着くため問題ありません。 噛んでもいいおもちゃなどを与えましょう。

待てのしつけ方法

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターのように力が強い大型犬は、コントロールできなくなると扱うのが大変です。 「待て」ができれば、落ち着かせたり、他の訓練をしたりするのが容易になります。 次の点に注意して、しっかりと「待て」ができるようにしましょう。

留守番のしつけ方法

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターは飼い主と一緒にいる事を好みます。

留守番になれていないと、ストレスや不安から、吠えたり物を壊したりする可能性があります。飼い主がいない状況に少しずつ慣れさせておきましょう。 留守番をさせる日は、前もって散歩の時間を長めにとると、留守番しやすくなります。

保護犬の里親情報をチェック！

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家族として犬を迎えることを検討されている場合は、「保護犬の里親になる」という選択肢もぜひご検討ください。 新たな飼い主さんのお迎えを待っている子たちがたくさんいます。

※表示価格は記事公開時点の価格です。