猫に洋服は着せたほうが良い?洋服のメリットデメリットや着せる時のポイントを紹介!

猫に洋服は着せたほうが良い?洋服のメリットデメリットや着せる時のポイントを紹介!

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最近では洋服を着た猫を見かけることが多くなったのではないでしょうか?洋服を着た猫ってとっても可愛らしいですよね。自分の猫にも洋服を着せてみたいと思いますか?でも少し不安を感じるかもしれません。ここでは猫に洋服を着せるメリットやデメリットを取り上げます。また猫に洋服を着せる際のポイントも紹介します。

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猫に洋服を着せるデメリット

ちょっとやりすぎ?

kuban_girl/shutterstock.com

猫に洋服を着せる前には、そのデメリットも知っておくといいでしょう。場合によっては、服は着せないという判断になるかもしれません。

ストレスになる

猫にとって洋服は本来必要なものではありません。洋服を着ていることに違和感を覚える猫もいます。嫌なのに自分では脱ぐことが出来ません。徐々にストレスが溜まっていく可能性があります。

猫の性格にもよりますが、服にストレスを感じてしまうのであれば着せるべきではないでしょう。

動きづらくなる

服を着せるとどうしても猫本来の動きができなくなります。猫は俊敏な動きや大胆な動きが出来る動物です。身体全体を動かしたり、身体をグニャリと曲げてストレッチしたりします。

洋服を着ているとそうした動きが出来なくなるものが多いでしょう。猫の洋服ってピッタリとしているものも多いのではないでしょうか?邪魔にならないようにしているのですが、それが身体を圧迫することに繋がる場合もあります。

体温調節が難しくなる

いつも洋服で覆っているなら体温調節も難しくなるでしょう。猫が自分の身体を舐めることには意味があります。その一つが体温調節です。皮膚についた唾液が蒸発することによって体温を調節しているのです。

洋服を着せていると熱がこもりやすくなりますし、グルーミングによって体温調節することも出来ません。特に暑い季節では熱中症などの原因となり得るのです。

飾りを飲み込んでしまう恐れがある

可愛くておしゃれな洋服がたくさんありますね。しかし猫にとっては邪魔なだけかもしれませんし、ついつい口に入れたくなるものかもしれません。

洋服をかじったりしてその繊維を飲み込んでしまうことがあるでしょう。またボタンなどの飾りなども、噛んだり舐めたり飲み込んだりしてしまう危険があります。

引っ掛かりやすい

猫は狭い場所で行動したがります。いつもであれば小さな突起があったとしても少し擦れるだけかもしれません。しかし洋服をきているなら、服が引っ掛かる可能性が出てきます。

洋服が引っ掛かって前に進めなくなるくらいであればマシですが、ジャンプした時や高い所から降りるときなどに洋服が引っ掛かることもあります。身体の一部を締め付けるような状態になりますし、最悪首つりになってしまいます。命の危険もあるのです。

トラブルを発見しづらくなる

猫は皮膚のトラブルを抱えやすい動物です。普段であれば被毛の変化や皮膚の変化でトラブルに気付くのですが、洋服を着せていると発見が遅れる場合があります。大きな病気の前兆だったりするので、しっかりと様子を見るといいでしょう。

猫の服を着せる時のポイント

薄着の猫

Petr Malyshev/shutterstock.com

猫に服を着せるメリットとデメリットが分かりましたね。これらを踏まえて「猫に服を着せたい」という飼い主さんもいるでしょう。そんな飼い主さんのために服を着せる時の簡単なアドバイスをご紹介しますね。

薄着にする

猫の服は基本的に薄着がいいでしょう。分厚い服は熱がこもりやすく、猫の動きを妨げかねません。薄くて可愛らしいものにしましょう。

短時間にする

猫に服を着せるのは短時間にしましょう。長時間着せたり、着せっぱなしにしたりするのはおすすめしません。できればお出かけする時や写真を撮る時だけ、寒い時だけに限るといいですよ。

嫌がるようならあきらめる

ちょっとの時間でも洋服を着たがらない猫はいるものです。そうであれば強引に着せるようなことはしないようにしましょう。そんな場合は、洋服が無くても可愛い猫を目指すのが一番です。

まとめ

猫に洋服を着せるメリットとデメリットをご紹介しました。どちらもしっかりと把握しておくなら、上手にコーディネートしてあげることができるでしょう。

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