猫もおもちゃを投げると持ってくる?!猫の行動の心理と対応の仕方を解説!【最新版】
時に飼い猫が投げたおもちゃを持ってくることがあるかもしれません。また自らおもちゃをくわえて飼い主の元に来ることもあります。まるで犬のように見える行動ですが、猫が投げたボールやおもちゃを持ってくるのにはどんな理由があるのでしょうか?猫の行動の理由や対応の仕方を取り上げてみることにしましょう。
どんな風に褒めたらよい?
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猫がおもちゃを持ってきたら遊んであげたり褒めたりすると良いと紹介しましたが、具体的にどんな風に褒めたら良いのでしょうか?猫が喜ぶ褒め方を紹介します。
わかりやすく
愛猫を褒めるときはわかりやすく褒めます。例えば大きな声で褒めたり、笑顔で褒めたり、「ありがとう」などの簡単な単語を使って褒めたりします。
もし小声でぼそぼそ褒めていても猫は気が付かないかもしれませんし、暗い表情で褒められても褒められていることはうまく伝わらないかもしれません。
また猫は人間の言葉を覚えることができ、特に自分の興味のある言葉は覚えます。しかし多くの言葉を覚えることができません。ですから褒めるときは特定の分かりやすい言葉で統一して褒めるようにすると良いでしょう。猫も自分が褒められているということを理解できます。
すぐに褒める
猫を褒めるときはすぐに褒めるようにしましょう。例えば何か取り込み中で後で褒めようと思っても、猫はその時に褒めないと何に対して褒められているのかが分かりません。
せっかく褒めるのですから、どうして褒められているのか分かってほしいですよね。ですから褒めるときはすぐに褒めるようにしましょう。
ご褒美をあげる
褒めるときにご褒美をあげると猫は喜びます。褒められていることがより一層分かってもらえるでしょう。ただし毎回ご褒美をあげていると癖になるので、たまにご褒美をあげる程度に抑えるのがポイントです。
またご褒美をあげるときは与えすぎにも注意してください。たくさんおやつを挙げてしまうとご飯を食べなくなってしまう可能性があります。おもちゃを使って一緒に遊ぶことも、猫にとってはご褒美の一つかもしれません。
名前を呼ぶ
愛猫を褒めるときは名前を呼んで褒めると良いでしょう。猫はちゃんと自分の名前を憶えているものです。ですから名前を呼べば反応をします。褒めるときにはぜひ名前を呼んで褒めてあげてください。
名前を呼ぶ時には優しく呼びましょう。強い口調で呼ぶと怒られているような気分になってしまいかねません。
なでる
褒めるときにはなでながら褒めることもできます。猫の中には触られるのが嫌いな子もいますが、多くの猫は頭や背中、のどの下などを触られることが好きです。猫が触られてうれしい場所を撫でながら褒めれば、猫は喜ぶはずです。
抱っこする
猫を褒める際は抱っこしてみてはいかがですか?抱っこしてなでながら褒めれば、飼い主からの愛情もしっかり伝わります。ただし中には抱っこが嫌いな猫もいますので、抱っこが好きなタイプの猫に限られます。
まとめ
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今回は猫がおもちゃを持ってくる理由についてみてきました。
猫がおもちゃを持ってくるイメージは少ないかもしれませんが、おもちゃを持ってくることがあり、それにはちゃんと理由があります。基本的には飼い主に褒めてもらいたい、遊んでほしい、かまってほしいという気持ちが表れているので、その気持ちを満たしてあげましょう。
そうすることで愛猫との信頼関係は強まるはずです。