犬が前足で顔を隠そうとするのはなぜ?痒みを感じている行動の時は要注意!

犬が前足で顔を隠そうとするのはなぜ?痒みを感じている行動の時は要注意!

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犬が前足で顔を隠す仕草は見ているだけで癒されますよね。愛犬がそんな姿を見せてくれると嬉しくなるのではないでしょうか?ただ可愛いだけのポーズならいいのですが、この仕草を見せるときにはいくつかの理由も関係しています。ここでは犬が前足で顔を隠す仕草の裏にはどんな気持ちや心理が隠されているのか解説します。

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犬が前足で顔を隠そうとするのはなぜ?痒みを感じている行動の時は要注意!

犬が前足で顔を隠そうとする理由とは?

顔を隠す犬

Anna Hoychuk/shutterstock.com

犬が前足で顔を隠す仕草は見ているだけで癒されますよね。愛犬がそんな姿を見せてくれると嬉しくなるのではないでしょうか?

ただ可愛いだけのポーズならいいのですが、この仕草を見せるときにはいくつかの理由も関係しています。ここでは犬が前足で顔を隠す仕草の裏にはどんな気持ちや心理が隠されているのか解説していきます。

目が痒いから

犬は目や目の周りが痒いなど違和感を感じるとき、前足を使って掻こうとする仕草をします。でも犬の場合、猫のように体が柔らかくありませんので、体が硬い子は何かの異常があって掻いている姿が可愛くみえてしまうことが多いようです。

ですからもし愛犬が前足で顔を隠すような仕草をしている場合は、涙は出ていないか、目ヤニはでていないかなど目の周辺をチェックしましょう。

犬は眼球に毛やホコリが入ってしまうだけでも、目やその周りに傷みや痒みを感じることがあります。またノミやダニ、アレルギー、皮膚病などの疑いもありますので、しっかり確認しましょう。自分で原因が判断できない場合は、動物病院を受診されることをおすすめします。

耳が痒いから

犬は耳が痒い場合、たいてい後ろ足で掻くことが多いですが、前足で掻くこともあります。前足で耳を掻こうとすると、上手に掻くことができる子もいれば、前足が耳に届かずに顔を隠しているような状態になってしまう子もいます。

耳は耳垢が溜まりやすく、特に垂れ耳をしている犬は通気性が悪くて湿気も多いので、ダニの温床になりやすい環境となっています。もし耳の中にダニが発生している場合は獣医師さんによる治療が必要となりますので、早めに動物病院へ連れていくようにしましょう。

そして、梅雨時期など湿気が多くなる季節は犬の耳の中も湿気がたまりやすくなるので、定期的に耳のケアをするようにしましょう。

目に異物が入っているため

目に毛やホコリなどの異物が入り違和感を感じているため、前足で顔を隠すように目を掻いている仕草をすることがあります。特にトイプードルやヨークシャーテリアなど、目の周囲に毛が伸びるタイプの犬種は、目を毛が覆ってしまうことや毛が目に刺さることなどがよくあるので注意が必要です。

目の中に入っている異物をそのまま放置してしまうと、目の病気が発症するリスクを高めます。ですから、異物を発見したらすぐ取り除いてあげるようにしましょう。もし自分で取り除くことができない場合や、異物がどこにあるのか分からない場合は、獣医師さんの診察を受けられることをおすすめします。

不満を感じているから

犬が前足で顔を掻いているときは、不満がある心理状態の可能性も考えられます。たとえば、もっと遊びたかったのに終わってしまった、構ってもらいたいのに相手にしてくれない・・などの何かしらの不満を感じていると、前足で顔を掻くような仕草をすることがあります。

この仕草が前足で顔を隠しているようにも見えるため、飼い主さんは”可愛い~”と感じるかもしれませんが、愛犬は不満を感じている可能性もありますから、その理由を探ってみるようにしましょう。

ちなみに犬が後ろ足で顔を掻くときは前足で顔を掻く心理状態とは全く別で、満足感や嬉しさのあらわれです。たくさん遊んだあとや美味しいご飯を食べたあと、マッサージやブラッシングの後などのよく見られる仕草です。

顔に風が当たって不快だから

顔に風などが当たり不快を感じるときに、前足で顔を隠して風などを避けようとする仕草を見せることがあります。顔に風が当たることを気持ち良く感じる子もいれば、不快に感じる子もいるので、愛犬の様子をしっかり観察してみましょう。

飼い主さんが喜んでくれるから

前足で顔を隠してたら飼い主さんに”可愛い~”と喜んでもらえたことを学習し、飼い主さんを喜ばそうとして、前足で顔を隠す子もいます。

飼い主さんに喜んでもらうために顔を前足で隠す仕草をしているなら、思いっきり可愛がってあげましょう。

犬が顔を頻繁に掻くようなら要注意!

犬が顔を隠すような仕草で掻いている場合、目に異常がある可能性があります。

あまりにも頻繁に顔を掻くような仕草を見せるのであれば、目に異物が入っていないか、目が充血していないか、涙は出ていないか、目ヤニは出ていないか、目の周りは清潔な状態になっているかなどの点をチェックしてみましょう。

そして何かしらの異常や異変を感じるなら、早めに動物病院へ連れていきましょう。

犬が痒みを感じる原因とは

痒そうな犬

Susan Schmitz/shutterstock.com

犬は目や目の周辺だけでなく、体も痒がることがあります。犬がしきりに皮膚を痒がっていることで真っ先に考えられるのは、アレルギーなどの皮膚トラブルではないでしょうか。

皮膚に痒みを感じると我慢することができずに掻いたり、舐めたり、口で噛んだりし、さらにその行動がエスカレートすると、皮膚からの出血や脱毛などの症状も併発することがあります。

犬が痒がることにはいくつかの原因が考えられるので、それに合った適切な処理をすることはとても大切です。では犬が痒みを感じる原因には何が考えられるでしょうか?

寄生虫や細菌、真菌などの”外的要因”と、アレルギーや自己免疫疾患、健康状態の悪化などの”内的要因”の2つに大きく分けることができます。

どちらのタイプの皮膚病でも、多くのケースが脱毛を招きます。また、皮膚に炎症が生じることで細胞の代謝のペースが早くなるため、古くなった細胞が固まってフケが大量に出やすい状態になります。

でも、これらの症状がすべて皮膚トラブルの原因になっているわけではありません。心臓などの内臓疾患やホルモンバランスの崩れなどの内臓系に異常があるため、皮膚にまで影響が及んでいると考えられます。

犬が痒がるときにチェックしたいこと!

犬が痒がる部位によって、犬がどのような状態なのかをある程度把握することが可能です。また痛みや痒みを感じていなくても、内臓系の異常から招く皮膚のトラブルが発症しやすい部位もあります。

動物病院を受診すると次のような問診を受けますので、前もってチェックしておきましょう。

  • 体のどの部位を痒がっているか?
  • 掻きむしる強さは?
  • 痒がる時期は決まっているか
  • 家族や多頭飼いしている動物にも同じような症状があらわれているか?
  • 発疹や腫れなどはあるか?
  • 脱毛の症状は?
  • フケは出ているか?
  • 痒みが出る前にフードを変えたか?

こうした点を確認しておくようにしましょう。

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