猫にはちみつはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

猫にはちみつはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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甘くておいしいはちみつは、猫が食べても大丈夫な食材です。はちみつには様々な栄養素が含まれているので、猫にはちみつを与えるなら、健康を維持し栄養バランスを保つ上でも大きなメリットとなります。そこで今回は、猫にはちみつを与えるとどんな効果があるのか、また猫にはちみつを与える際の注意点について紹介します。

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猫にはちみつを与えても問題ない?

採蜜している男性

kosolovskyy/shutterstock.com

はちみつとは、ミツバチが花の蜜を採取し、巣に持ち帰って加工し貯蔵したもののことです。花の種類によって、はちみつの色や味は異なります。はちみつは古くから、食用や薬用など様々な用途に用いられてきました。

はちみつは、約80%の糖質と、約20%の水分でできています。他にも、良質なビタミン類やミネラル類をはじめ、アミノ酸や酵素といった栄養素も豊富に含まれており、非常に栄養価の高い食品です。

栄養豊富なはちみつですが、適量であれば猫に与えても問題ありません。猫にはちみつを与えることで、栄養の補給をすることができ、健康を維持するのにメリットとなります。しかし、与え方や量を間違えると、猫が体調不良を起こす可能性もあるので、注意が必要です。

猫にはちみつを与えてもいい量

飼い主の指を舐めている猫

Nils Jacobi/shutterstock.com

栄養価が高いはちみつですが、健康に良いからといって、猫に与え過ぎるのはよくありません。猫にはちみつを与える際は、少量を舐めさせる程度で良いでしょう。

基本的には、良質なフードから栄養がしっかりと摂れるようにしてあげてください。猫にはちみつを与え過ぎると、満腹になり本来の食事をとらなくなったり、血糖値が上昇することで体に悪影響が出てしまうこともあるので、注意が必要です。

子猫の場合

人間の赤ちゃんの場合、腸内環境が整っていない生後1歳未満の赤ちゃんに、はちみつは食べさせてはいけないとされています。なぜなら、はちみつに含まれることのある「ボツリヌス菌」が、腸内で繁殖して毒素を出し、「ボツリヌス症」を引き起こす危険があるからです。

猫の場合も、生後12カ月未満で、体重1kg未満の子猫は、まだ消化器官が発達していないので、注意が必要です。中毒症状を起こすリスクが高いので、子猫にはちみつは与えないでください。

成猫の場合

生後12カ月~7歳、体重3~5kgの健康な成猫の場合、腸内環境も整っているので、はちみつを与えても問題ありませんが、与え過ぎは良くありません。

成猫にはちみつを与える場合は、ティースプーンの上に少し乗る程度の量が適量です。また、猫が肥満気味の場合は、糖尿病などの病気につながりかねないので、注意が必要です。リスクを上げないためにも、わざわざ肥満気味の猫にはちみつを与える必要はありません。

老猫の場合

7歳以上の老猫の場合、消化器官機能が弱っていたり、免疫力が低下していたりするので、注意が必要です。

老猫にはちみつを与えてダメというわけではありませんが、わざわざ老猫に与える必要もないでしょう。どうしても与えたいという場合には、ほんの少量だけにし、与え過ぎには十分注意するようにしてください。

猫にはちみつを与えることで期待できる効果

瓶に入っているはちみつ

Goskova Tatiana/shutterstock.com

はちみつには、「ビタミンC」「ビタミンB1」「ビタミンB2」といったビタミン類が豊富に含まれています。ビタミンCは、強い抗酸化作用があるので、老化防止やガン予防を期待することができます。ビタミンB1には、糖質を代謝してエネルギーに換える働きがあるため、猫の疲労回復に効果的です。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を保ったり、口内炎などの炎症を抑える効果を期待することができます。

また、はちみつにはミネラルの一つである「カリウム」が含まれています。カリウムは、体の中にある不要なナトリウムを排出する働きがあるので、高血圧を予防する効果があります。

さらに、はちみつには9種類の「必須アミノ酸」が含まれています。この必須アミノ酸は体内で合成されないので、食事から摂取する必要があります。アミノ酸は、骨や筋肉の構成、免疫力の向上、疲労回復などに効果的です。

猫にはちみつを与えるときの注意点

一度にたくさんのはちみつを猫に与えてしまうと、うまく飲み込むことができず、窒息してしまう可能性があります。猫にはちみつを与えるときは、猫の口周りに少量塗って舐めさせる方法がオススメです。スプーンで与える場合も、猫が少しずつ舐められるように、与える量は少量にしましょう。

また、猫にとってはちみつはカロリーが高く、糖分も多い食べ物なので、与え過ぎると肥満や糖尿病、歯周病の原因になってしまう可能性があります。ゆえに、猫にはちみつを与える場合は、与える頻度や量に注意するようにしてください。

さらに、先ほども取り上げたように、はちみつには「ボツリヌス菌」という細菌が含まれていることがあります。猫がボツリヌス菌を摂取し、中毒症状を起こした場合、歩行困難になったり、自力での排尿・排便ができなくなることもあるので、注意が必要です。

加えて、猫の中にはアレルギー体質の子もいます。猫に初めてはちみつを与える際は、少しずつ与えるようにし、アレルギー反応が出ないか様子を見るようにしてください。下痢や嘔吐、目の充血、体を痒がるなどの症状が出た場合には、すぐに獣医師に相談するようにしましょう。

マヌカハニーやメープルシロップは与えても問題ない?

グラスに入っているメープルシロップ

showcake/shutterstock.com

マヌカハニーとは、ニュージーランドの「マヌカ」の花蜜から採れるはちみつのことです。マヌカハニーも猫に与えて問題ありません。抗菌作用が強いと言われているマヌカハニーは、猫の口内炎や歯肉炎などの症状を和らげるのに効果があるとされています。ただし、猫にマヌカハニーを与える場合は、はちみつ同様、少量だけにしておきましょう。

はちみつと似たメープルシロップも、少量であれば猫が食べても大丈夫です。栄養価も高く、はちみつよりも低カロリーですが、糖分が高いため、与え過ぎると猫の肥満や虫歯の原因ともなりかねません。ゆえに、猫にメープルシロップを与える場合も、与える量には注意しましょう。

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