
猫と一緒に他のペットも飼ってみたい!猫と一緒に飼育できる動物と注意点を解説
インターネットの動画で猫と小動物が仲良くしている光景を見ると、自分も色々な動物を一緒に飼育してみたいと思うことがあります。しかし、猫と小動物が共存できるだろうかと不安になるかもしれません。この記事では、猫が共存しやすいといわれている動物と、飼育する時の注意点についてご紹介します。

他の動物と共存しやすい猫の特徴とは

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猫にも他の動物にも個体差があり、全てのケースに当てはまる訳ではありません。他の動物と共存できるかはその猫の性格によって異なる場合もあります。
一般的には、穏やかで協調性のある猫は共存しやすいといわれています。そのような猫は飼い主さんに懐きやすく、従順な一面が多いです。このような性質を持つ猫は他の動物とも仲良くできる確率は高いといえます。
他の動物と飼育する時の注意点
猫はプライベートスペースを大事にします。それゆえ、常に他の動物がいる環境は猫にとってストレスになることがあります。
他の動物と一緒に飼育する際は必ず猫が1匹になれる場所を作ってください。ストレスから他の動物を襲ってしまうというリスクを避けることができます。
どんなに仲良しな2匹でも、飼い主さんが留守の時には部屋を分けるなどの対策をしてください。猫は気分が変わりやすい性質を持っているので、急に相手を獲物と認識して襲ってしまう可能性もあります。
時間差で飼育を始める時は、先にいた方のペットを優先させてください。動物には上下関係があり、それが崩れるとお互いの関係性がうまくいきません。飼い主さんがバランスを取ってあげるようにしましょう。
餌を与えるときは別の部屋で与えてください。猫は他の動物が食べている物を気にする傾向があります。ペットの種類が違えばもちろん餌も変わります。餌が混ざらない為にも、食事を別の場所にすることはとても大切です。
猫と他の動物が仲良くなるのはレアケース
インターネットの動画で猫と小動物が仲良くしてる姿をよく見かけると思いますが、残念ながらこれはかなりのレアケースといえます。レアケースなので話題にもなりますし、再生回数が上がるというわけです。こうしたことが頻繁に起こるならニュースや話題にはなりません。
やはり、基本的には猫にとって小動物は獲物で、小動物にとって猫は天敵です。そのような中でも、環境やお互いの性格、飼い主さんの努力などでお互いに仲良くなることは不可能ではないので、他の動物と猫を一緒に飼いたいと考えている方は参考にしてみてください。