ボンベイってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

ボンベイってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

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最近では、犬の飼育よりも猫をご家庭で飼う方が非常に増加しているそうで、それに合わせて日本ではまだ珍しい猫も次々と登場しています。今回ご紹介するのは、黒豹のような精悍な黒猫、ボンベイについてです。ボンベイの特徴、性格、飼い方までをご紹介します。

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ボンベイの毛色・被毛

Bombay black cat on a white background with a climb up the tail

Kucher Serhii/shutterstock.com

短毛タイプのボンベイの毛色は基本的にブラックですが、バーミーズを交配させた歴史があるからかまれにブラウンの毛色を持つ子猫が誕生することもあるようです。

手触りの良い美しい被毛ですが、年齢を重ねるごとにさらにツヤが出て美しくなるという特徴もあります。

定期的な手入れによって美しい毛並みのボンベイを楽しむことができます。

ボンベイの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

愛猫を病気から守るためにも健康管理や手入れをしっかりして、できるだけ長生きしてもらいたいですね。

ボンベイの健康管理方法とお手入れの仕方について紹介します。

ボンベイの健康管理方法

アメリカンショートアメリカンショートヘア引く猫なので両種の猫がかかりやすい疾患を受け継いでいる可能性があります。 バーミーズは口腔内のトラブルが多いと言われており、特に歯周病などを挙げることができます。

この歯周病ですが、放っておくと重症化して内臓にも影響するようになってしまうことがあるので油断は禁物です。

歯周病予防には歯磨きが効果的です。 子猫の頃から歯磨きの習慣をつけてあげれば成猫になっても嫌がることがないでしょう。

アメリカンショートヘアにありがちな肥大型心筋症も心配です。

肥大型心筋症とは、心室壁の肥大によって心室が拡張しにくくなり、一度の収縮で送り出せる血液量が少なくなってしまう症状です。 元気がない、息苦しそう、咳をするなどといった症状がまずは見られ、その後低体温症や脱水症状、腹水や後肢麻痺といった症状があらわれるようになります。

原因や治療についてまだわかっていないので、よく観察することにより早期発見に努めましょう。 そうすることによって症状を緩和させることができるでしょう。

高齢になればこれらの疾患のリスクは高くなります。

その他にも、猫特有の病気などがあるので毎年健康診断を受けるなど、早期発見、早期治療ができるよう普段から準備しておくといいでしょう。

ボンベイは筋肉質で活発な猫ですが、室内飼育をしていると肥満になったり運動不足で筋力が落ちてしまうことがあります。 キャットタワーやおもちゃで遊びながら、一定の運動ができる環境を作ってあげましょう。

また食事の管理もすることによって、肥満体にならないように気を付けてあげましょう。

ボンベイに必要なお手入れ

短毛タイプで抜け毛がそれほど多くないので定期的なブラッシングやコーミングで十分です。

年齢を重ねるごとに被毛の美しさが際立つ特徴を持っているので、ツヤのある美しい被毛を常に維持するためにも週に1度はブラッシングすることをおすすめします。

上にも記しましたが、歯周病予防に歯磨きをすることも忘れないでください。

お風呂に入れる必要はありません。

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mofmo掲示板

2 名無しさん
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ボンベイって初めて聞く名前ですけど、カッコイイね。単なる黒猫とはちょっと違うっぽいですね、真っ黒っていうわけでもないし。野良猫でたまにみかける黒猫とは明らかに違うと思いますよー

1 迷路の入り口
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ボンベイって聞きなれないっていうか聞いたことないかもです。ポンペイかと思ったらボンベイだったんですね(笑)名前は知らなかったですが、ルックスは見たことがありそうな感じがしてます。野良猫にも、こういう子がいたかも。