愛おしさが年々増していく…。お年寄り犬の他にはない魅力とは?

愛おしさが年々増していく…。お年寄り犬の他にはない魅力とは?

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愛犬は年を重ねてもそのかわいさが衰えることはありません。むしろ老犬ならではの魅力に気づくものです。この記事では、飼い主さんたちが感じている老犬あるある6選をご紹介します。

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犬を飼っていると、犬の年齢に応じた魅力に気づきます。若いときには若いときの魅力がありますが、老犬には老犬ならではの魅力があるのです。

現在進行形で、老犬を飼っている飼い主さんは多いです。また、今は若い犬でも、今後徐々に年を取って老犬になっていきます。そこで今回は、老犬時代を楽しめる見方をご紹介します。

老犬時代のあるある6選

これから、飼い主さんたちが感じている老犬あるある6選をご紹介します。老犬の飼い主さんであれば、きっと「あるある~」と納得してくれるはずですし、若い犬の飼い主さんも、きっと老犬時代を楽しみにできますよ。

1.目がウルウルしてかわいい

ウルウルした目で見つめている老犬

pixabay.com

かわいらしい目は老犬の一番のチャームポイントともいえます。老犬になると、成犬時代と比べて涙がたまりやすくなるため、目がウルウルとしていることが多いです。そんな目で見つめられたら「思わず近づいて抱きしめたくなる」と感じることでしょう。

老犬は動きの鈍さも相まって、しばらく飼い主さんを見つめてきます。なかなか足が動かないので、近づかずにずっと見つめてくることもあるでしょう。

写真が好きな人は、ぜひ老犬時代のウルウル目を撮影してみてください。光に反射した瞳がとてもきれいですよ。

2.穏やかで反応がゆったり

手にあごを乗せて遠くを見つめている老犬

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成犬時代の魅力は俊敏な動きと元気いっぱいな動作ですが、老犬時代はそれらすべてが失われます。とはいえ、穏やかな物腰とゆったりとした反応は、飼い主さんたちの心をほっこりとさせてくれます。

若いときは何かあれば瞬時にうなったり、ほえたりしたかもしれません。しかし、老犬たちはちょっとしたことではイライラしたり怒ったりしないように見えます。反応がどうしても鈍くなってしまいますが、それも飼い主さんにとってはかわいいポイントです。

また老犬は、一度名前を呼んだだけではすぐに振り向いてくれません。何度か呼んでやっとこちらを見てくれますが、その動作はとてもゆっくりです。そんなおっとりした反応もかわいくてたまりません。

3.表情がやわらかくて包容力あり

カメラをじっと見つめている老犬

pixabay.com

老犬の表情にも注目できます。ウルウルした目だけでなく、顔全体から老犬の魅力を味わえます。

若いときに比べてしわが増えたり皮膚がたるんだりしています。眉毛が垂れていて、いつも困っている顔に見えたりします。

そんなやわらかい表情で見つめられると、優しくてあたたかいおじいちゃんやおばあちゃんと接しているかのようです。

とても包容力があるので、お世話している飼い主さんがあたたかい気持ちになれます。老犬からは私たちをほっとさせる雰囲気が出ているのです。

4.寝る時間がとても長い

気持ちよさそうに寝ている犬

pixabay.com

もともと犬は人間よりも睡眠時間が長い動物ですが、老犬時代はさらに長くなります。1日のほとんどを寝て過ごしているように思えるはずです。

寝ているときの表情は本当に幸せそうです。反応も鈍くなっているので、一度寝たらなかなか起きません。近くを歩いたり顔をのぞき込んだりしても、私たちの存在に気づかないことが多いです。

時には自由でアクロバティックな寝相で、飼い主さんを笑わせてくれることもあります。寝顔を見ながら、どんな夢を見ているのか想像するのも楽しそうです。

5.散歩が日向ぼっこみたい

散歩中に休憩している犬と男性

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老犬でも体に無理な負担をかけない限り、散歩することは大切です。意識的に散歩に連れて行っている飼い主さんも少なくありません。

しかし、老犬の散歩はとてもゆっくりです。ちょっと歩けば休憩することも多く、急に立ち止まってしまうこともあります。隣を歩いている飼い主さんからすると、散歩というよりも日向ぼっこのようなペースです。

歩くのが目的ではなく、太陽を浴びるのが目的だと錯覚してしまうかもしれません。それでも、ゆったりとした散歩は楽しく、癒やしの時間になります。

6.飼い主さんのスキンシップに抵抗しない

愛犬にキスしている女の子

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老犬になると、体の力が入らなくなります。そのため飼い主さんのちょっと強引なスキンシップにも反応しません。

若いときは、強引に抱きついたりつかんだりすると、一生懸命飼い主さんのホールドから逃れようと体をくねらせたかもしれません。

力が強いので、飼い主さんのスキンシップからすぐに逃げてしまっていたはずです。しかし老犬になると、同じスキンシップをしてもほとんど抵抗しません。体の力を抜いて、されるがままの状態です。

とはいえ、表情をみるとちょっと嫌そうな顔をしていたり、真顔だったりします。感じ方が変わったのではなく、飼い主さんから逃れることをあきらめたような表情です。ちょっと迷惑をかけているものの、何ともいえずかわいらしい愛犬の表情は必見です。

まとめ

今回は老犬時代のあるあるを6つご紹介しました。これら以外にも老犬あるあるはたくさんあります。ぜひ、今後も老犬の魅力をたくさん発見していってくださいね。

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