狼と犬の交雑種「狼犬」見た目はかっこいいけど正しい知識が必要です

狼と犬の交雑種「狼犬」見た目はかっこいいけど正しい知識が必要です

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mofmo編集部

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「狼犬」は日本国内であまり見かけることはありませんが、テレビ番組などで狼犬が取り上げられるなどして現在注目されている犬種です。今回、狼犬と呼ばれる理由や特徴、飼い方などを解説します。

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狼犬は別名、「ウルフドッグ」とも呼ばれています。これから、狼犬の特徴や狼犬と呼ばれる理由などを紹介します。

狼犬と呼ばれる理由とは?

オオカミの群れ

pixabay.com

狼犬と呼ばれる理由や定義については、「狼犬」という漢字からも想像することができます。狼犬は「狼」と「犬」の交雑犬で、大型犬に分類されます。

狼の血の割合が75%以上の場合、「ハイパーセント」と呼ばれることがあります。狼犬はカナダやアラスカから輸入されているため、日本では犬種として正式に認められていません。

これから詳しく狼犬の犬種について見てみましょう。

狼犬の犬種は?

狼犬の犬種は2種類あります。その一つが「サーロス・ウルフドッグ」、もう一つは「チェコスロバキアン・ウルフドッグ」です。それぞれの特徴について見ていきます。

サーロス・ウルフドッグ

サーロス・ウルフドッグ

pexels.com

サーロス・ウルフドッグはオランダ原産の犬種で、「ヨーロピアンウルフドッグ」や「ダッチウルフホンド」という別名があります。

サーロス・ウルフドッグは顔は狼に似ており、耳はたち耳、尻尾はふさふさとしています。体高は約60~75センチ、体重は約36~41キロ、体格は引き締まっています。

運動神経が反射神経が良く、自主性や警戒心が強い犬でです。

チェコスロバキアン・ウルフドッグ

チェコスロバキアン・ウルフドッグ

pexels.com

チェコスロバキアン・ウルフドッグは、チェコスロバキア原産の犬種で、チェコの軍事攻撃犬として作られました。

体高は約60~65センチ、体重は約20~26キロ、中には50キロ以上の犬もいます。飼い主に従順ですが、攻撃的になることもあるため、上下関係をきちんと理解させることが大切です。

狼犬の特徴について

地面に座るウルフドッグ

pixabay.com

狼犬の性格は、狼の野性的な面と、犬の従順さの両方を持ち合わせています。狼犬は飼い主や家族に対して従順ですが、警戒心が強いため、知らない人には懐きにくいことがあります。

狼犬を飼育したいなら

狼犬は体格も大きく、力が強いため、きちんとした躾をする必要があります。狼の野性的な面も持ち合わせているため、強いリーダーシップをとり、信頼関係を築くことが大切です。

信頼関係を失うと攻撃的な行動をする可能性もありますので、しつけを厳しくする必要があります。

笑顔を見せるウルフドッグ

pixabay.com

狼犬は許可が必要

狼犬を飼育する場合、各自治体の許可が必要となります。 また、日本国内で購入するのは難しいため、輸入代行業者に依頼して輸入するか、狼犬専門ブリーダーから購入する方法になります。日本では、約500頭ほどしかいません。

狼犬は犬の中でもワイルドで、容姿が良いため人気があります。 しかし、野性的な性格を持ち合わせているため、他の犬種よりもさらにきちんとした躾が必要です。 熟練のトレーナーにサポートしてもらうといいでしょう。

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