フレンチブルドッグってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!
くしゃくしゃの顔で、ガニ股でチョコマカと動く様はまさに「ぶちゃかわ」のフレンチブルドッグ。いびきをかいたりオナラをしたり…とにかく愛嬌たっぷりです。さらに愛情深く穏やかな性格は、子どもがいる家庭でもおすすめです!そんな魅力あふれるフレンチブルドックの特徴や性格をみてみましょう。
フレンチブルドッグの特徴
鼻ぺちゃで、にっこり笑顔にみえる大きな口、つぶらな瞳にパタパタ動く大きな耳が特徴的です。
思わず見つめ合ってしまいますね。
ブヒブヒふがふがと鼻を鳴らしているところを見たことがあるのではないでしょうか。
フレンチブルドッグの外見的特徴
全体的に頭が大きく、胴体と手足は短く筋肉質でガッチリした体つきをしています。
大きな耳が立っていますが、これはフレンチブルドック独特の耳で「バット・イヤー(こうもり耳)」と呼ばれる形をしています。
皮膚が柔らかくたるんでいて、上唇が垂れ下がり鼻と頭部にシワがたっぷり!
くりくりと大きな目はちょっと飛び出ていて、両目の間にはくぼみがあります。
鼻は幅広のぺちゃっとした短さで、下顎が突き出てしゃくれている「ぶちゃかわ犬」としての地位を確立しているだけあり、ユニークな顔立ちをしています。
どこかおどけた表情をしており、いつも大きな口をニコニコさせているようで楽しそうな雰囲気を醸し出しているので癒されますよ。
しっぽは短く、ストレートか螺旋状によじれた「スクリュー・テイル」になっています。
しっぽが短く振ることができないので、しっぽを見て感情を理解することはできません。
その代わり、大きい耳で感情表現をしますよ。
嬉しいときは耳をパタパタと小刻みに振るわせ、なにかを訴えるときは耳全体を前後に動かすように注意を求めてくる、と言われています。
寂しいときや怖いときは耳を頭の後ろへ貼り付けるようにくっつけ、体を縮めて感情を表します。
フレンチブルドッグの寿命・体型
体型はオスメスであまり大差がありません。
体高の平均値は29~31cm、体重の平均は9~13㎏で、体重はオスのほうが重めの傾向があります。
筋肉質な体で、前足は後足より短く、後足は力強く筋肉の筋がしっかり見えます。
歩き姿がガニ股なのも特徴的です。
フレンチブルドックの平均的な寿命は10~12年で、犬の中では短めと言われています。
「アメリカタイプ」と「ヨーロッパタイプ」がある!?
フレンチブルドックには「アメリカタイプ」と「ヨーロッパタイプ」があることをご存知でしたか?
もともとはフランスの犬でしたが、アメリカに渡り品種改良された歴史があるため、この2タイプが存在するようです。
そこまで大差はありませんが、それぞれ特徴がありますのでご紹介しますね。
◆「アメリカタイプ」
ボディが小さめで、胴が短く頭が大きめで“コロコロ”しています。
いわゆる人間でいう“丸顔”をしていて、目がクリクリで大きいため全体的にかわいらしい顔が特徴的なのはこのタイプです。
被毛はクリーム色が多いです。
性格はヨーロッパタイプに比べると、元気で人懐っこく穏やかだと言われています。
◆「ヨーロッパタイプ」
アメリカタイプよりもシャープなボディラインですっきりしていて筋肉質です。
ほっぺが垂れていてなんとなく“四角い輪郭”をしており、顔立ちもきりっとしています。
明るく活発な性格はアメリタイプと似ていますが、慎重派で冷静な一面を持ち合わせていると言われています。
被毛はブリンドル色が多いのもこのタイプの特徴です。
フレンチブルドッグの歴史
Monika Vosahlova/shutterstock.com
「フレンチ=フランス産」+「ブルドック」で、ブルドックから派生した犬です。
フレンチブルドックの基礎であるブルドックはイギリス原産です。
そして小型させ改良を加えていったのがフランスなのです。
1850年ごろイギリスからフランスに持ち出されたと言われていて、ブルドックの繁殖過程で誕生しました。
もともとブルドックは戦闘犬でしたが、フレンチブルドックは性格が優しく戦闘向きではありませんでした。
戦闘に向かないため、ネズミ捕り用として飼育されていたフレンチブルドックですがその愛らしい風貌に貴族階級の女性たちは虜になり人気に火が付き、独特な雰囲気をもつ犬へとどんどん改良されていきました。
テリアやパグなどを交配させていったと言われています。
今は立ち耳がフレンチブルドックの特徴ですが、当初は立ち耳と垂れ耳の両方がありました。
ヨーロッパからアメリカに渡り繁殖が始まったときに、ヨーロッパでは垂れ耳が人気でアメリカでは立ち耳が人気でした。
「立ち耳と垂れ耳、どちらの耳がフレンチブルドックとして正しいのか」論争が長々と行われていましたが、1890年にアメリカで開催された「フレンチブルドックショー」で立ち耳のフレンチブルドックが観客を虜にしたことが決定打となりました。
その結果として「バット・イヤー」と呼ばれる立ち耳タイプが標準となり、フレンチブルドックの特徴となっていきました。
イギリス、フランス、アメリカで大人気となったフレンチブルドックですが、二度の世界大戦により大幅に頭数が激減。
絶滅の危機に瀕しながらも、愛好家たちの努力によって次第に頭数を回復しました。
日本へは大正時代に輸入されます。
昭和初期から中期にかけてフレンチブルドックブームが起きた後、人気が落ちる期間もありましたが、最近になって「ぶちゃかわ犬」として人気復活。
陽気な性格に加え、ほとんど吠えないため集合住宅での飼いやすさもあり、年々飼育頭数が増えています。
2000年以降、人気犬ベストテンに常に入る人気っぷりです。
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うちにポメコギがいますが、このサイトのトップ画は間違いなく純コーギーではないかと......うちの子は、耳はポメ寄り、マズルと目はコギ寄りで、短足長毛です。 とりあえず、ポメコギの紹介ページで使うならば、ちゃんとしたポメコギちゃんを使って欲しいです......
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ストレス溜まってるね、それ。そのままにしておくと病気とかになっちゃうかも。ストレス発散できるようにたっぷり遊んであげなきゃ!
フレンチブルドッグ本当に可愛いですよね。あのなんとも言葉で表現のできない愛らしさというか愛嬌。もう可愛すぎです。いつか一緒に暮らす時にためにも、性格とかしつけ方とかを勉強しておかないとって感じてます。
耳で感情表現をするんだ!犬はみんな表情や尻尾でするのかと思ってたよ。そっか、フレンチブルドッグは耳なのか。今度フレンチブルドッグを見たら、耳をよく観察しちゃお!どんな風に動いたら〇〇っていうのを勉強しよ。
バットイヤーっていうあの特徴的な耳の事を覚えていれば、パグとフレンチブルの見分けがつけられるかも。この二つの見分けがいつもつかないで、どっちかなって悩むので、バットイヤーを覚えます!
フレンチブルって可愛いよね。うちの子は明るいというか、どこかとぼけた感じで甘えん坊だなぁ。お友達のところはすごく大人しい子ですね。同じ犬種でも生まれつきのものや育て方なんかで性格変わるんでしょうね。
フレンチブルドッグの性格って一口に言っても多種多様ですね~。やっぱり傾向はあってもそれぞれ個体差が大きいのかな。うちはフレンチブルドッグを二匹飼っているけど、性格は全然違いますね。1匹は大人しくてもう1匹はやんちゃですね。
フレンチブルドックだけはどうにも苦手~。ブサカワっていうけど、ブサにしか見えない・・・じっくり見てたらそのうち愛嬌の有る部分とか分かるようになるのかな~。申し訳ないけど、なんでフレンチブルドックを選ぶのか理解できないなぁ。
性格が6個に分かれていて非常に読みやすい記事でした。フレンチブルの魅力がさらに高まったと思います♪性格の中に食いしん坊が入っていたのは、笑ってしまいました〜!本当に食いしん坊なんだなと伝わってきました。
フレンチブルドッグがノリノリで遊ぶ姿が見てみたいです。テンション高めで楽しく遊ぶのでしょうか。食いしん坊でもあるという事なので、食事管理を徹底しなければと感じます。あの愛嬌たっぷりの顔でおかわりを頼まれたら、望みを叶えてあげたくなると思うので、フレンチブルドッグの健康の為ににそれを我慢するのが大変かもしれません、、。
犬の褒められ上手ってどういうことだろ。笑。見てみたいな〜。調子に乗りやすいなんてかわいいですね。そこを上手に使ってしつけをすればいいんですね!単純というかなんというか…とにかくかわいいですね〜!