犬の睡眠時間は長い?生活リズムと快適な睡眠ができる環境づくり

犬の睡眠時間は長い?生活リズムと快適な睡眠ができる環境づくり

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犬の睡眠時間について解説していきます。犬にとって快適な睡眠環境とはどんな環境か、作り方もご紹介します。犬にとって睡眠時間が必要な理由や、睡眠時間中の注意点についても徹底解説。愛犬の健やかな眠りについて知ってくださいね!

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犬にとって最適な睡眠時間とは

Terrier Mix Puppy Sleeping on Dog Bed

Anna Hoychuk/shutterstock.com

犬にとって最適な睡眠時間はどのくらいでしょうか?

基本的に犬の平均的な睡眠時間は「10.6時間」と言われています。

けれど、これはあくまで成犬の平均睡眠時間です。

幼犬や老犬はさらに睡眠時間が長くなりますし、大型犬も長くなると言われています。

犬種で特に長いとされているのはチワワトイプードル・柴犬・ダックスフンド・コーギー・パグなどです。 これらの犬種は、12時間以上の睡眠時間が必要だと言われています。

人間から見ると、よく寝ているなという印象は間違いではないんですね。 犬は元気に遊んでいる時間以外は、睡眠時間にあてていると思っても良いですね。

ただ、人間のようにまとまった睡眠時間という訳ではなく、1日のトータルの睡眠時間なので、お留守番中に睡眠時間をとっていたりもしていますよ。

犬の睡眠時間が長い理由

犬の睡眠のほとんどは、浅い眠りです。 この浅い眠りのことを「レム睡眠」といいます。 深い眠りは「ノンレム睡眠」といいます。

犬はもともと野外で狩りをして生きてきた動物です。 ぐっすり眠っていると、敵に襲われるかもしれません。 そんな環境から、浅いレム睡眠を細かくとるようになりました。

今でも睡眠時間が長く、レム睡眠をしているのはその名残なんですね。

睡眠時間が短く、寝不足になると人間と同じように、犬もストレスが溜まります。 快適な睡眠をしっかりとらせてあげることで、ストレス無く健康な体をつくることができるんですね。

一緒に遊びたいなと思っても、愛犬が気持ちよさそうに眠っていたら、絶対に邪魔しないであげてくださいね!

犬にとって快適な睡眠環境とは

Closeup of three lovely, cute domestic breed mammal chihuahua puppies friends lying, relaxing in dog bed. Pets resting, sleeping together. Pathetic and emotional portrait. Dog ears, eyes and facesþ

Benevolente82/shutterstock.com

愛犬と一緒の布団で寝たいと思う飼い主さんも多いと思いますが、愛犬にとって快適な睡眠環境は、もしかしたら飼い主さんの布団の中ではないかもしれません。

もともと犬は薄暗い穴倉で生活していた動物なので、犬にとって快適な睡眠環境は、今でも少し薄暗くて狭い場所です。

ただ、大型犬の場合は寝汗をかく場合もあるので、通気性の良い場所が好ましいですね。

また、床にベッタリと寝るよりも、少し高い場所にベッドなどを設置してあげる方が快適です。 どうしても床にベッタリ寝ると、暑さや寒さの調整がしにくくなってしまうからです。

夏は冷たく感じるマットを敷いてあげたりして、犬が体温調整できるようにしてあげるとより快適です。 寒い冬は布団やタオルを敷いてあげると快適さが増しますよ。

体温調整ができる環境が犬にとっては快適な睡眠環境です。

是非、今の環境を見直してみてあげてくださいね。

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