【獣医師監修】犬をドライブに連れて行っても平気?車酔いで嘔吐などの症状を防ぐ対策【最新版】

【獣医師監修】犬をドライブに連れて行っても平気?車酔いで嘔吐などの症状を防ぐ対策【最新版】

update

この記事の監修者(185件監修)

頼定 大和

獣医師

頼定 大和

日本獣医生命科学大学卒。大学卒業後、沖縄の病院にて臨床経験を積み、関東、北陸で動物病院の院長として病院経営を行う。 現在は企業病院およびペット関連事業のコンサルティングに携わる。 また、猫の感染症や遺伝病の分野において大学と共同研究に取り組んでいる。講師歴:広島アニマルケア専門学校、日本獣医生命科学大学 動物病院経営学etc. https://okinawa-ahg.com/

犬と一緒に帰省や旅行に行かれる方も増え、犬が車で長距離を移動することも珍しくなくなりました。しかし、人間同様に車酔いで嘔吐してしまうことや車に乗せる場合に注意しなければいけないこともあります。今回は犬のドライブ対策の手順をご紹介します。

update

犬は車酔いするのか?

犬 車酔い

shutterstock.com

犬も車酔いをしますし、その原理は人間と同じです。そのため犬とドライブするときは車酔いの対策をしてあげる必要があります。犬の車酔いの症状は人間と同じで嘔吐が主な症状になります。気持ち悪くなりぐったりしてしまったり、鳴き続けることもあります。 犬を初めてドライブに連れていく場合や車酔いで嘔吐などしやすい犬には、あらかじめ車に慣らすなどの車酔い対策をしましょう。

犬とドライブするときの注意点

犬を車に乗せるときは安全対策として必ずキャリーやクレイトを使用しましょう。人間がシートベルトを装着するのと同じ理由で万が一の事故や車からの飛び出し防止、運転の妨害防止になります。 また、外の景色に興奮しすぎてしまう場合にも視界を遮ることができ効果的です。人間だと車酔いの対策として遠くの景色を見るなどの対策をするかと思いますが、犬は高速で通り過ぎていく景色に興奮してしまい逆効果になります。

クレイトに入れ運転席と後部座席の椅子の間に置いたり、ロープやゴムバンドでしっかりと固定し揺れや転倒の対策をしておきましょう。
ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (7件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

7 名無しさん
通報

一度だけ犬と一緒にドライブしたことがありましたが、よだれが止まらずに酔ってる感じだったので、ドックランのあるSAなどを利用してこまめに休憩を取るようにしてたかな。犬も普段慣れていない場所はストレスですよね。

6 名無しさん
通報

乗り物酔いは防ごうと思ってもなかなか難しいものです。人間の場合でも薬を飲んで完璧に酔わないかどうかはわかりません。長い距離を酔いやすい状態で移動しないことが1番いいので、ペットには配慮ある行動を心がけたいですね。

5 名無しさん
通報

遠くへ移動が必要なときにペットと一緒だと、公共交通機関はなかなか利用できないですよね。車移動が専らになると思いますが、長時間乗っていると車酔いする可能性があります。ペットの様子を見ながら適度に休憩をとって、酔わないようにしたいですね。

4 名無しさん
通報

人間と同じように犬も車酔いしますよね。動きが鈍くなって、口からヨダレが止まらないときは大抵酔っているサインなので、途中で外に出して休憩を取れるように配慮したり、長時間のドライブは避けて、短距離から慣れさせるといいと思うな。

3 名無しさん
通報

うちのはそんなに車酔いしないし、車で出掛けるときは酔い止めを病院でもらうようにしています。あとはこまめに休憩を入れて外の空気を吸わせてあげることも大事みたいです。SAでドッグランがあるところとかは助かりますね。ワンちゃんもリフレッシュ出来るみたいです。

2 名無しさん
通報

動物病院で、1000円程度で酔い止めを処方してもらいましたよ。

市販にも専門のお店に行けば売っているようです。

出かける予定が決まっているのなら、予約して病院でもらった方が安心だとは思います。

1 名無しさん
通報

人間以上に車酔いしやすいと思ったほうが良いですよ、目的地に到着してもぐったりして動けなくなることも普通にあるよね。対策してても何度も繰り返すもんで、最終的には車に乗せるのを諦めましたけど