ラグドールの子猫をブリーダー・キャッテリーから購入するといくら?里親になる方法も解説

ラグドールの子猫をブリーダー・キャッテリーから購入するといくら?里親になる方法も解説

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ラグドールの子猫には、他の猫にはないであろう可愛さがあります。どうしてもラグドールの子猫を飼いたい!と思っている方、どこで買おうと思っていますか?子猫のラグドールを買うなら、ブリーダーで買うのがおすすめです。そして子猫のラグドールの里親になる方法もお話ししたいと思います。

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ラグドールの子猫をブリーダーから手に入れる場合

Ragdoll Kitten

cath5/shutterstock.com

ラグドールの子猫をブリーダーから手に入れる場合は、どのようなメリット・デメリット・注意点があるのでしょうか?

ブリーダーとは一般的に、猫・犬の繁殖、出産、交配の手助けを行い猫・犬を求めている人に流通させる人もしくは業者のことを指します。

可愛い猫・犬を店頭で選んで購入できるペットショップも基本的に、ブリーダーから仕入れて販売しているため、ペットショップを介さずに直接ブリーダーから購入することで猫の生体価格を安く抑えることができます。

しかしブリーダーの中でも飼育環境が整っていなく環境面での問題がある子猫を販売していたり、動物取扱業者登録をしていない違法なブリーダーも存在しています。

実際にブリーダーから購入する際には、動物取扱業者登録をしているか、健康状態や飼育された環境面・衛生面で育てられた子猫なのかしっかりと判断しましょう。

また、ブリーダーから購入する時の判断材料として、どのランクに属するブリーダーなのか判断して購入することをおすすめします。

「シリアスホビーブリーダー」(遺伝性疾患のコントロールにも前向き)

「シリアスブリーダー」(乱繁殖を防止し、ブリードレスキューへの意欲も高い)

「ホビーブリーダー」(一般人で勉強をかなり重ねて繁殖知識を持っている)

「職業ブリーダー」(ペットショップ経営やトリマーなどに従事している方)

「パピーミル」(機械的に繁殖だけを目的としている業者)

「バックヤードブリーダー」(素人の繁殖家)

この中で気をつけるべき点は、パピーミルやバックヤードブリーダーからはラグドールに関わらず猫を購入することは避けた方が良いでしょう。

子猫選びの時は、ついついブリーダーさんから可愛い猫を見せられて購入してしまいそうになりますが、写真や見た目で判断するのではなく健康状態や飼育された環境面・衛生面も見ましょう。

ラグドールの子猫をキャッテリーで手に入れる場合

ragdoll, kitty cat

lavender blue/shutterstock.com

キャッテリーとは、専門機関により認められたブリーダーのみが名乗ることのできる名称です。

そのため、基本的な販売方法や内容についてはブリーダーと同じですが、団体から正式に認可された業者もしくは個人のため、購入に関してラグドールの子猫の衛生面・健康状態・環境面で安心できます。

キャッテリーの認可を与える専門機関とは、猫の血統書を認定する機関のことです。

「TICA」=「The・Internacional・Cat・Association」、 「CFA」=「The・CatFancier’s・Association」のふたつの団体です。

このふたつの機関の厳しい選定を受けると、ラグドールなどを扱うキャッテリーとして活動できるのです。

そのため、キャッテリーで購入する猫は純血統種だという信頼を置くことができます。

ラグドールの場合、血統種の子猫を扱うブリーダーは少ないでしょう。 人気種のため、血統書がなくても純血統を謳う悪いブリーダーもいるので気をつけましょう。

ラグドール専門のキャッテリーであれば、ラグドールの性質、気質を知り尽くしたプロから世話を受けていることでしょう。 そのためストレスが少なく、穏やかな気質のラグドールを見つけることができるでしょう。

ラグドールの子猫をペットショップから手に入れる場合

woman working in animal shelter

Mila Supinskaya Glashchenko/shutterstock.com

ラグドールに限らず、ペットショプでペットを購入するのは最も一般的な購入方法です。

自分が住んでいる近所にも必ずと言っていいほどペットショップはあるかと思いますが、ペットショップは一般的にブリーダーやキャッテリーから購入するよりも、ラグドールの価格が高くなりがちです。

なぜなら、ペットショップへはブリーダーの業者やキャッテリーなどの中間業者がペットを卸しているため価格がどうしても高くなってしまうのです。

また、ペットショップに卸されるペットは親兄弟から生まれてすぐに引き離されるため、社会性に乏しく飼育においての環境面で、今後の飼育に少々不安が残ります。

また、早いうちに親兄弟と離れてしまうと免疫力が低下しがちになることもあり、病気にかかりやすいというお話もよく聞きます。

ブリーダーからの購入と比べるとペットショップでのラグドールの購入は、「価格が高く、環境面での不安が残る」のが現状だと言われています。

ラグドールの子猫を里親から手に入れる場合

ラグドールの子猫の手に入れ方として、ブリーダー・キャッテリー・ペットショップを紹介してきましたが、里親での手に入れ方は費用がかからない利点があります。

日本では年間に何万匹もの猫・犬が殺処分されている現状もありますので、ペットとして猫や犬を飼えなくなってしまった人から引き取る方法もおすすめです。

里親としてのラグドールの子猫の手に入れ方ですが、基本的には地元の「猫愛護団体」もしくは「動物愛護センター」、「インターネットでの掲示板など」を経由して手に入れます。

里親として、ラグドールの子猫を引き取る際に気になるのが費用ですが、飼い主が動物取扱業者の登録を行っていない場合は猫自体の生体料に価格をつけることはできないので基本的に無料になります。

しかし、ラグドールの子猫の「混合ワクチン料金」「避妊」「去勢」「狂犬病予防注射」の費用が必要となる可能性があるので、必ずラグドールを里親として迎える前に、明確にしておきましょう。

ラグドール専門の、おすすめブリーダーをご紹介

ラグドール専門キャッテリー 「SILK TREE(シルクツリー)」

Ragdoll Cat Portrait

Fang Deng/shutterstock.com

ラグドール専門「SILK TREE(シルクツリー)」は、もちろん「TICA」と「CFA」に認定をうけた専門キャッテリーです。

ラグドールの繁殖に関しても専門的な知識を持ち、優秀な血統のラグドールを繁殖させている実績があります。 ワクチン接種はもちろん、定期的な健康診断を行い、健康状態の良い猫だけを販売しているので安心です。

「SILK TREE(シルクツリー)」は一般家庭でラグドールの繁殖をしているので、一度に大量の購入はできません。 ですがその分、ストレスがなく一匹一匹愛情を注がれた猫を譲り受けることができます。

ラグドールの値段は?里親のなり方やブリーダーをもご紹介!

ラグドールが大好き!あの毛並みに一日中触っていられたらまさに天国!ついにラグドールを買おうと考えておられるあなた、値段の相場を知りたいですか?また里親になることを考えておられますか?そんなあなたのための情報をまとめてみました。

https://mofmo.jp/article/5373

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mofmo掲示板

5 名無しさん
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ラグドールを一目見た時から虜になりました。ふわふわな毛、美しい瞳、滲み出るオーラ、何もかもが素敵で魅了されます。ぬいぐるみという単語から名前がきているというのも大きく頷けます。まるでぬいぐるみのようですから。

4 名無しさん
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もうこの猫ちゃん大好きすぎます。可愛さの中に上品さも持ち合わせていて、あの独特なオーラがたまらないです。いつまでも見つめていたくなるような見た目、キュンキュンします。ペット可の家に住んだら、ラグドールと住みたいものです。。

3 名無しさん
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ラグドールは一般的なペットショップによくあるとありますが、なかなか見かけないです。でもブリーダーさんから購入するほうが安心かと思うのですが、ちゃんとブリーダーさんを見極めないといけないので非常に難しいですよね。

2 カイエンペッパー
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ぬいぐるみから名前の由来が来ていたんですね、ラグドールって。まぁ確かに言われたらそうですよね。ほんとぬいぐるみですもんね。いや、もしかしたらぬいぐるみよりもかわいくて気品があると思う。

1 雨降り列車
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ラグドールを飼いたいなと思うけど、やっぱり人気の猫だけあってお高いですね~。これにトイレ、ゲージ、キャリーバッグ、餌入れ、首輪……などなど色々必要で、避妊手術代や毎月の餌代なんかもかかるんでしょ。貧乏な私には猫は贅沢品だな。