ベンガルってどんな猫?性格・大きさ・体重・寿命などについて解説
精悍な体つきに、ヒョウ柄のなめらかな毛皮を持つベンガル。野性的な見た目で人気急上昇中の猫です。見た目から想像すると激しい性格をしていそうですが、実際のところはどうなのでしょうか? ベンガルの特徴と性格、大きさや体重、飼いやすさなどを調べてみました!
ベンガルの毛色・被毛
Ermolaev Alexander/shutterstock.com
小さなヒョウのようなベンガルですが、そのワイルドな見た目にはいくつかのパターンがあるんです。
1つは「スポテッド」と言われる、同じ色の斑点が体にちりばめられている柄で、ペットショップなどで売られている多くのベンガルがこのタイプとなります。
別のタイプが「ロゼット」で、2色以上で構成されている模様を持ち、形や色のパターンが違う柄があるタイプです。 ドーナツ柄の輪の周りが濃い色になっていて、中が薄い色になっていたりします。模様がとても美しく、まさしくヒョウ柄といった感じです。
そして、「マーブル」は模様が全体的に混ざっていて、渦巻き状のような模様になっています。
先ほども少し紹介しましたが、毛色は一般的なブラウンと、銀色のようなシルバー、そしてホワイトがベースとなっているスノーがあります。
ベンガルというと、ブラウンが多いのですが、最近ではシルバーのベンガルが公認されて希少価値も高く人気です。
シルバーベンガルは、ワイルドな雰囲気の中にちょっと神秘的なニュアンスも持ち合わせています。
スノーは、ユキヒョウのような美しさをもっています。
被毛はシングルコートなので、抜け毛が少なくてお手入れが簡単です。 毎日ブラッシングをしなくても大丈夫ですが、ブラッシングは猫とのコミュニケーションの一つにもなりますし、健康チェックもできますので、毎日やさしくしてあげてもよいでしょう。
ベンガルがかかりやすい病気から考える健康管理方法
ベンガルは、白血病の抗体を持つヤマネコの血を強く受け継いでいることもあり、「猫の白血病にかかりにくい」猫といわれています。
では、ベンガルがなりやすい病気というのはあるのでしょうか?
ストレス性神経障害
精神的なストレスに弱い傾向のあるベンガル。
運動不足だったり、急に周りの環境が変わったりした時にストレスを感じやすいです。 さらに、甘えたいのに飼い主にかまってもらえなかったり、逆にかまわれすぎな時に、ストレス性の神経障害を発症します。
ストレスから、何度も同じ場所を毛づくろいしてしまうため、脱毛症につながる場合も多いでしょう。
体重の管理に加えて、ストレスにもしっかり配慮してあげてください。
皮膚病
ベンガルは、皮膚病にもかかりやすい猫といえます。 原因は外からの刺激や感染症の場合が多く、症状としてはかゆみや痛み、発疹や脱毛が見られるようになるでしょう。
ベンガルがしきりに体をかいたり、何かにこすりつけたりする行動が多く見られたら、早めに病院に連れて行ったほうが安心です。
角膜炎
異物が目に入ったり、ウィルスに感染したり、もしくは猫が自分で目をこすって角膜に刺激を与えたりした場合、ベンガルは角膜炎にかかるリスクが高まります。
目がかゆそう、目やにがよく出るなどの症状が見られたら、病院で治療を受けましょう。
軽い場合は点眼薬で治療できますが、重度になると手術が必要になることもあるので注意が必要です。
ベンガルに必要なお手入れ
ベンガルは短毛種なので、毎日ブラッシングをする必要はないとはいえ、抜け毛の時期は別です。
大量に毛が抜けますので、毎日ブラッシングやコーミングをしてあげましょう。 さらに、換毛期には月に1度くらいはシャンプーをするとよいみたいです。シャンプー前には、コーミングをして抜け毛を取り除いておきましょう。
普段の時なら、1週間に1度程度ブラッシングをしてあげたり、蒸しタオルで拭いてあげるとよいでしょう。
最初、ブラッシングが痛いと感じると、その後とても嫌がります。ブラシは目の細かいものを使い、くしを深くささないように気を付けてください。
リラックスをしているときに、首元からやさしくブラッシングしてあげて、徐々に慣れさせるとよいと思います。
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