ベンガルってどんな猫?性格・大きさ・体重・寿命などについて解説

ベンガルってどんな猫?性格・大きさ・体重・寿命などについて解説

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精悍な体つきに、ヒョウ柄のなめらかな毛皮を持つベンガル。野性的な見た目で人気急上昇中の猫です。見た目から想像すると激しい性格をしていそうですが、実際のところはどうなのでしょうか? ベンガルの特徴と性格、大きさや体重、飼いやすさなどを調べてみました!

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ベンガルの飼いやすさ

多頭飼い血を引いている”ということで、ベンガルってしつけとかも難しくて、人と一緒に生活するのが難しいのでは?と感じる方もいるかもしれません。

しかし、実際はそんなことはありません。

社交的で人間にも興味を持ち、飼い主さんのことを大好きになってくれます。 それに、他の猫との交流もできる、おおらかな性格の持ち主でもありますので、多頭飼いも可能でしょう。頭もいいので、ルールをしっかりと覚えてくれると思います。

アスリートタイプと言われるほど身体能力が高いですし、活発なのですが、性格としては狂暴だったりするわけではなく、大人しい性格の子が多いです。

それで、運動がしっかりとできるようにキャットタワーを作ってあげり、キャットウォークを用意してあげるなど、室内でもストレスがたまらないように配慮してあげれば大丈夫です。

なので、1人暮らしの人でも飼うことができますが、遊びや運動にも付き合ってあげられる人が望ましいと言えるでしょう。そのためで、長時間留守にしたり、運動量が少ない猫が飼いたい、猫とゆっくりまったりと過ごすことを希望しているという人には、向いてないと言えるでしょう。

毛の手入れに関しては、短毛種なのでそれほど大変ではありません。 しかし、美しいシルクのような毛並みを維持してあげるために、定期的にブラッシングをしてあげるとよいでしょう。

そして、じつは寂しがり屋の一面があります。

それで、お留守番の後に甘えてくることも多く、そんなときにはしっかりと甘えさせてあげたり、一緒に遊んであげてください。

ベンガルの飼育環境と飼い方のコツ

最初にも説明をしましたが、ベンガルの体の大きさは約55cm〜80cmほどで、体重は性別によりが3〜8kgくらいまで成長します。

スリムな体型を保つために、食事は与えすぎず、適度な量にしましょう。

ベンガルは特別太りやすい猫というわけではありませんが、食事をあげすぎると 体重が増えやすい体質になってしまいます。 また、去勢・避妊手術をすると体重が増えやすくなるともいわれているので、体重管理には充分に気をつけてあげてください。

ベンガルの飼育環境

何度も言いますが、ベンガルは運動が好きな猫なので、体を動かさないとストレスがたまってしまいます。

充分に運動できるように、室内で飼うにしても広々とした環境か、高さや大きさのあるキャットタワーなどを用意してあげるといいでしょう。 ベンガルは高いところに登るのが大好きなので、キャットタワーは必須アイテムといえると思います。

運動好きで、好奇心旺盛な性格を満たしてあげることが大切です。

また、野生のヤマネコの血を引いていることもあり、猫にしては珍しく水に濡れることをあまり嫌がらず、むしろ好きな性格の子もいるので、シャンプーのためにも小さいうちに慣れさせておくと良いですね。

そして、静かな落ち着ける環境も整えてあげることが必要です。

ベンガルは静かな場所が好きです。 常に騒音がしていたり、生活音がしていると、ストレスが溜まってしまいますので、ベンガルが落ち着ける場所を用意してあげましょう。

そして、室温に注意してあげる必要があります。 ベンガルは暑さにも強い猫種ですが、熱すぎると熱射病などにかかる危険があります。

特にお留守番をさせる時には、エアコンなどを使用して常に28℃くらいの室温に設定しておいてあげるようにしてください。 逆に、冬は温かく、暖が取れるようにしっかりと環境を整えて、お留守番させてあげるようにしましょう。

気を付けたいのは、部屋の中に危険なものを置いたままにしておかないことです。

運動量が多く、身体能力が高い猫なので、ストーブなども含めて、何か危険なものをそのまま置いておいて、万が一ケガをしたり事故が起こることがないように、注意しておいたほうがよいでしょう。

ベンガルのしつけのコツ

ベンガルは野生のヤマネコの血を引いているため、とりわけマイペースで、自由気ままな性格。一緒に暮らす人間のことを「飼い主」ではなく「同居人」くらいにとらえています。

でも、飼い主さんのことをとっても好きになってくれて、甘えん坊な一面を見せてくることも多いです。 だから、コミュニケーションを取りやすい猫といえます。

ただ、ベンガルは繊細で用心深い性格も持ち合わせている猫です。

頭ごなしに叱ると、飼い主に対して心を開けなくなってしまうので、ベンガルが安心できるように愛情をもって接してあげることが大切です。

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2 名無しさん
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この名前を初めて聞いた時、トラの事だと勘違いしていました(恥)でもトラのことじゃないんだなーってびっくり。体の模様も、トラっぽい気がするんだよね。猫のライオンはつながるけど、猫とトラはあまりつながらないし・・わかんない。

1 カルメラ焼き
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ベンガルは昔からいるのかなって思ってたんだけど、今のベンガルの歴史はそんなに古くないんですね。50年に満たないくらいですもんね。もう既に100年とか超えてそうなイメージありました。猫の歴史とかを知る機会とかってそんなにないので、楽しかったです。