サイズだけではない。犬の正しいキャリーバッグとキャリーケースの選び方教えます。

キャリーバッグの正しい使い方

shutterstock.com

一番わかりやすい目安は、その場でバッグを持って一回転してみます。その時に周囲に大きくバッグが振り回されるようだと、公共の場所での使用には不向きです。サイズが大きすぎます。

電車やバスなどの不特定多数の乗客の中でキャリーバッグを使用して犬を移動させる場合は、新鮮な空気を吸わせてあげようとして犬の顔をキャリーバッグから出すようなことはしてはいけません。ほとんどの鉄道会社は、全身をすっぽりキャリーケースに収めることを規定しているからです。

キャリーケース、キャリーバッグに慣らす方法

なかなかキャリーバッグやキャリーケースに入らない犬もいますね。無理矢理入れないようにしましょう。 犬に恐怖感を与えないように、まず家の中で犬が見慣れるように置いておくことです。次第に見慣れてきたなら、愛犬の好きなおもちゃやタオルを入れて興味を持たせます。犬によっては、それだけで中へ入る犬もいます。キャリーケースに入ったなら、コングなど長時間遊べるおもちゃを入れてあげるとよいでしょう。もし、入ったなら褒めてからおやつを与えると効果的です。実は本来、犬は狭い所の方が安心を感じることができるんです。

キャリーバッグ、キャリーケースはいろんなメーカーがいろんなタイプやサイズの商品を扱っています。愛犬のサイズに合ったもので、使用するシーンに合った選び方をしましょう！