アメリカンピットブルテリアってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ

アメリカンピットブルテリアってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ

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人を襲うイメージ、闘犬のイメージだけがついてしまっている、アメリカンピットブルテリア。 しかし実は、その外見とは裏腹に、飼い主に忠実で愛らしい一面も持っています。 今回はアメリカンピットブルテリアの性格、しつけ方、飼いかたについてご紹介したいと思います。

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アメリカンピットブルテリアの特徴

Outdoor Portrait standing American Pit Bull Terrier

Sergey Lavrentev/shutterstock.com

闘犬といえばこの犬種!と言っても過言ではないのが「アメリカンピットブルテリア」です。

激しい性格、強い力と頑丈な体つきを持つこの犬種は多くの人に恐れられています。

外国の恐い人たちが飼育している犬種、なんてイメージを持っている人もいるかもしれませんね。

とくに原産国であるアメリカで愛されている犬種ですけど、現在、アメリカのいくつかの州やヨーロッパの国で飼育が禁止されているんです。

このことから、”とても危険な犬”というイメージがついてしまっているでしょう。

確かに、飼い主がしっかりと管理ししつけや訓練を施していないと、本当に危険な犬種となってしまいます。

とはいえ、実際はとても明るくて無邪気な性格だったり飼い主に対して愛情と服従心が強く、愛情を注いでしっかりと信頼関係と主従関係、そして訓練が施されていれば、とても素晴らしいパートナーとなってくれる犬種なのです。

闘犬として強さをもつ犬種として作出されていますので、きちんとした知識のもとに飼育する必要があります。

アメリカンピットブルテリアが起こすケガや死亡事故について聞くと、すごく凶暴で危険な犬という悪いイメージを持ってしまうかもしれませんが、そのほとんどは、人間による愛情不足、管理不足、きちんとした知識がないまま飼育している、といったことが原因です。

つまり、アメリカンピットブルテリアの悪評というのは、ほとんどが人間の側の責任であり、アメリカンピットブルテリアはある意味”犠牲者”とも言えると思います。

これ以上、アメリカンピットブルテリアを”悪者”にしないために、そしてその魅力を最大限に引き出すために、この犬種の特徴や歴史について知り、知識を深めていきましょう!

アメリカンピットブルテリアの外見的特徴

とにかく筋肉隆々の、いかにも強そうな外見をしているアメリカンピットブルテリア。

とにかくがっちりとした体格をしていて、胸が広いのですごく大きく見えます。

でも、中型犬です。

体高よりも体長のほうが長いです。

体高は46~56cmほど、そして体重は14~36kgほどになります。

頭は大きく、眼は小さくて離れ気味です。

ブルドックの血をひいいているので、鼻は短いです。

そして、大きな口が特徴です。

開口部が大きく、とにかく強いあごをもっています。

運動能力が高く、とても持久力があり、機敏に動きます。 耳は少し垂れていて、断耳されることがありますが、動物愛護の点では断耳は虐待であるとされています。

アメリカンピットブルテリアの寿命・体型

寿命は、約12~16年と言われています。

中型犬としては普通です。

でも、闘犬として闘わせられることにより、もっと若くして死亡する個体も多くいて、この平均寿命は、闘犬ではなくアメリカンピットブルテリアに外見がそっくりで、なおかつ家庭犬として繁殖されたアメリカンスタッフォードテリアの寿命が参考になっているそうです。

アメリカンピットブルテリアのガッチリとした体型はブルドックから受け継いでいるものです。

それに加えて、テリアの負けん気の強さを持っています。

飼育が禁止されている国がある!?

アメリカンピットブルテリアは過去にも多くの有名人から愛されていた犬種です。

例えば、あのヘレン・ケラーを盲導犬として支えた犬種としても有名ですし、ルーズベルト大統領や、作家のマーク・トウェイン、そして発明家のトーマス・エジソンの愛犬としても知られています。

”恐い”、”凶暴”、”危険”。 このようなイメージが定着しているアメリカンピットブルテリアですが、その愛情深い性格ゆえに、信頼できる最高のパートナーとして多くの人たちにとても愛されてきた犬種なのです。

とはいえ、アメリカンピットブルテリアに関係するケガや死亡事故などが発生していることから、”世界で最も危険な犬種”として、アメリカのいくつかの州やヨーロッパの国々で飼育が禁止されていることも事実です。

実際、アメリカンケンネルクラブ(AKC)では公認されていない犬種なんです!

これだけアメリカでも世界でも人気の犬種ながら、公認されていないというのは意外かもしれませんね。

それは、闘犬として作出されてきたゆえに、「健全な犬種の育成と保護」を目的とするAKCに沿わないという理由みたいです。

とはいえ、アメリカンピットブルテリアに外見がそっくりな「アメリカンスタッとフォードテリア」は、家庭犬として穏やかな性格に改良されてきた犬種として登録されています。

アメリカンピットブルテリアは、闘犬として凶暴性を重視して産出されてきた犬種で、その歴史の中では殺し合いを人間によって強要されてきました。

それで、殺傷能力はかなり高く力が人間でもかなわないほど強いです。

そして、あとで詳しく歴史をご紹介しますが、闘犬は違法賭博のひとつとしても用いられてきたことから飼育が禁止している国があります。

日本では闘犬は禁止されてませんし、その愛好家たちもいます。

とはいえ、もし管理不足によるケガや死亡事故などが発生した場合、やはりアメリカンピットブルテリアは”危険な犬種”というレッテルをはられることとなります。

そもそも闘犬として資質を向上させるために、犬同士を闘わせて傷つけること、さらに噛ませ犬などを使うことなどもあるようです。

人間の都合により犬にお互いを傷つける闘いを強いることに疑問を感じる方も多いかもしれませんが、日本の歴史の中でも闘犬として土佐犬や秋田犬も用いられてきましたし、このアメリカンピットブルテリアも用いられているわけです。

そして、もっと悪いことにその忠実性といった素晴らしい性質を悪用して、アメリカンピットブルテリアを犯罪に使用するといったこともあります。

人間の側の都合によって、アメリカンピットブルテリアが”悪者”になってしまうのは、とても悲しいことですね。

アメリカンピットブルテリア、というだけで殺処分されることもあるほど、この犬種は悲しい現実の中で生きてきた犬種であり、その存在に”危険”というレッテルをはられていることは、ある意味、人間の犠牲者と言えるのかもしれません。

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11 土俵入り
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アメリカンピットブルテリアという種類は、よく聞くピットブルと同じですか?まぁこれはさておき、怖いイメージがありますが、本当はいい性格の持ち主なんですね。怖い怖いとばかり言ってて悪かったです。きちんとしつけをしないから怖いということですかね

10 名無しさん
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現在6歳のピットブルを1年程前に引取り飼育しています。ネット等では不安や恐怖を煽る記事が多く悪いイメージを持つ方が多い犬種ですし確かに突破的な攻撃性はあります。しかしトレーニング次第でかなり抑制できます。この犬種を飼うには普通の家庭犬以上の覚悟と体力が必要になります。犬種特性と個性を理解して向き合えば良い家庭犬になります。ウチのピットは普段とても無邪気だし従順で可愛いですし家族と先住犬に何をされても気にしません。が、スイッチが入った時は私にも牙を剥きます。そうなったらスイッチが切れるまでガチバトルです。トリガーさえわかればそれを引かなければ良いだけなので…

興味本位の飼育は絶対にやめてください

9 がま口バッグ
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イギリスには犬危険法という法律が制定されているということは、ピットブルはそれだけ凶暴で、危ない犬であるからですよね。私も怖い・恐怖といったマイナスなことばかり思ってしまっています。もしも、ご近所にピットブルを飼っている方がいたらと想像するだけで・・・

8 琥珀糖
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アメリカンピットブルテリアは飼い主で忠実なの?ということは人を襲ってしまうような事故も犬本来の凶暴性ではなく、飼い主のしつけが行き届いていなかったってことなのかな?どうしてもやっぱり怖いイメージばっかりで、犬は好きだけど、怖いなと思ってしまう犬種ですね。

7 田中
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大抵の犬は可愛いと思うし、何かしらの魅力があると思うんだけど、アメリカン・ピット・ブル・テリアだけは犬に見えないというか猛獣にしか見えないなー。ちゃんと飼育すれば恐くないんだろうけど、やっぱり凶暴そうなイメージが払拭できないよね。

6 やまぬ
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アメリカン・ピット・ブル・テリアは気性が荒く警戒心が強いと書いているのに、愛すべき性格もあるので触れてみましょうとは、どういうことでしょうか。容赦なく噛みついて襲ってくる犬に触ってみようってのは無理な話でしょう。どうみても子供なんかだと噛んで怪我したら取り返しつかなくなるよ。記事の内容には責任を持ってもらわないとダメなので、適当なことを書かないでほしいなぁ

5 名無しさん
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アメリカンピットブルテリアのような闘犬に出くわすと、たとえ太いリードで飼い主さんが引っ張っていても、ちょっとこっちは引いてしまいますね。それでも見ていると本当に飼い主さんに忠実な様子が分かりますね。歴史の中で、ただの人間の娯楽として闘犬として用いられてきたなんて悲しいです。

4 名無しさん
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アメリカンと名前が付くだけで、大型でなんか恐ろしいイメージがありますね。はたしてちゃんとしつけができるんだろうか考えてしまいます。飼い主に忠実で従順な反面、ほかに危害を加えてしまうケースも報告されているので闘犬を飼う場合には慎重にならないといけませんね。

3 三杯酢
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アメリカン・ピット・ブル・テリアは強そうな見た目の通り、気性も荒いんですね。「敵だと思うと容赦なく襲ってくる」と聞くと、街中でピットブルを見かけたら恐怖で身震いをしてしまいそうです。初めて会う人にも「敵だ!」と思うことってあるんですか?

2 さく
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こうした犬種は愛らしいところもたくさんありますが、確かにしっかりしつけしないと大変なことになりますね。危険犬法ができるほど危険なら、しっかりとした条件のもとに飼育して欲しいなと思います。

1 いぬがみ
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闘犬と言えば土佐犬を思い出してしまいましたが、アメリカン・ピット・ブル・テリアも同じような顔つきをしていますね。警戒心が強く、気性が荒いというのは飼う側としては注意しなければいけないことが多いので苦労するかもしれません。でも、それだけの犬だからこそ飼いたいと思う人もいるでしょう。子供や人を傷つけないことが、一番求められることではないでしょうか。生半可な気持ちでは飼えない気がしますね。

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