バンビーノってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

バンビーノってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

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日本ではなかなか見ることのないバンビーノ、それもそのはずで登録認定されたのが2006年と新しく、世界的にも希少な猫なんです。その見た目と性格から「猫界の赤ちゃん」、「猫界の桃」そして「猫界の猿」とも呼ばれているそうです。一体どういうことなのでしょうか。今回はバンビーノの特徴や飼い方のコツを紹介します

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バンビーノの飼育環境と飼い方のコツ

bambino cat - sphynx,  Munchkin

Jaroslaw Kurek/shutterstock.com

もしもバンビーノを入手したとしたらどのように飼育すればいいのでしょうか。

他の猫との飼い方の違いなどはあるのでしょうか。

バンビーノの飼育環境や飼い方、しつけの仕方について説明します。

バンビーノの飼育環境

バンビーノの飼い方はスフィンクスやマンチカンと同じような飼い方だと考えてもいいでしょう。

無毛のため、直射日光を浴びると皮膚病になりやすくなります。

UVカットのある窓ガラスやレースのカーテンを常にしておくなどして、直射日光を避ける飼い方をすることができます。

日光浴をさせる場合は、日焼け止めを塗ってあげるなどして対策をとりましょう。

活発な為、物にぶつかったりして皮膚に擦り傷を作りやすいかもしれません。

飼い方としてケガをしない環境を整えてあげたり、ケガをしても化膿しないように、消毒してあげることができます。

無毛の猫種なので寒さが不得意です。

防寒具を着せたり、暖房を付けるなどしてあげましょう。

これらの点を考えると外飼いには向いていません。

室内飼いが飼い方の絶対条件となる猫でしょう。

運動不足を解消するために、キャットタワーを置いたりすることもできます。

短足なので、ヘルニアになりやすいかもしれません。

フローリングなどは滑りやすいため特にヘルニアになりやすくさせてしまいますので、飼い方としてマットなどを引くなどして、滑りにくくする対策も必要です。

食事管理も十分に行うなら、免疫を下げることがないので、病気にかかりにくなる飼い方といえるでしょう。

皮脂を吸収する毛がないため、またシワに汚れがたまりやすいので、体は定期的に蒸しタオルなどで拭いてあげるか、シャワーをして汚れをとってあげる飼い方をしてあげましょう。

放置してしまうと、肌荒れを起こしてしまいますので、気を付けましょう。

バンビーノのしつけのコツ

バンビーノのしつけはスフィンクスのしつけやマンチカンのしつけと同じようなしつけでよいといえます。

バンビーノは飼い主以外の人や動物に対しても社交的なのでしつけしやすく、人見知りもしないといえるでしょう。

しかし、活発な性格なので、色々なところで走り回ってしまうかもしれませんので、走り回って良いところの場所を十分に確保してあげることによってしつけしやすくなります。

また、一緒に遊んであげるとストレスをためることなく、しつけやすくなります。

バンビーノの毛色・被毛

Munchkin cross Sphynx Bambino cat

Linn Currie/shutterstock.com

バンビーノは無毛であることが基本の猫種です。

しかし頭部や尻尾に毛が生えていたり、細かい毛が広い範囲で生えている個体もいます。

尻尾の先に毛が生えているものを「Lion Tail(ライオンの尻尾)」と言います。

毛色ではなく肌の色になりますが、ピンク(肌色)、ブラック、ホワイトが一般的です。

バンビーノの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

Bambino is sitting on a sofa. He is a breed of cat that was created as a cross between the Sphynx and the Munchkin breeds.

Peterpancake/shutterstock.com

新しい猫種なので情報が少ないですが、基本的にはスフィンクスとマンチカンの情報を集めて健康管理やお手入れの参考にできるでしょう。

もしもバンビーノを入手出来たら、他の飼い主たちと情報交換しながら愛猫を大切に育てたいですね。

バンビーノの健康管理方法と必要なお手入れについて説明します。

バンビーノの健康管理方法

産毛が生えているだけで、肌が見えている猫種なので皮膚病に気を付けるようにしましょう。

特にしわの部分に汚れが溜まりやすいのでケアが必要です。

また寒さに弱いので、防寒着を着せたり暖房を使って室内温度を調整しましょう。

夏場は直射日光が当たらないように気を付けて、不必要な外出は避けるようにしましょう。

蚊、ノミ、ダニに刺されないように気を付けましょう。

マンチカンと同じで、手足が短い猫種はヘルニアになりやすいとされています。

歩き方に異常があったらすぐに動物病院に連れて行きましょう。

普段から食事と運動のバランスを考えて、肥満にならないように気を付けましょう。

肥満やストレスは病気の原因になるので、落ち着いて過ごせる環境を作ってあげましょう。

その他、異常を感じた時は様子を見るというよりはすぐに動物病院に受診に行くくらいがいいでしょう。

比較的健康な猫種ですが、これから新たなかかりやすい病気が見つかるかもしれないので、情報収集は欠かさないようにしましょう。

早期発見・治療で重症にならないようにすることができるでしょう。

バンビーノに必要なお手入れ

被毛がないのでブラッシングなどの必要はありませんが、皮脂の分泌が多いので、皮膚のケアをしてあげましょう。

定期的に蒸しタオルで優しく拭いてあげたり、月に1度を目安にお風呂に入れてあげるといいでしょう。

歯磨きなどのケアも忘れないようにしましょう。

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