子犬の育て方。ブルドッグの離乳食、手入れ、トイレまで解説。

update2019/09/22

ユーモアあふれる表情のブルドッグは思わずこちらも笑顔になりますね。ブルドッグの子犬の頃の育て方のは難しいものなのでしょうか？また子犬を迎えるとなると知りたい点として、ブルドッグの離乳食やお手入れの方法、トイレのしつけについて気になります。それらについて見てみましょう。

update2019/09/22

■ブルドッグのお手入れ

MirasWonderland/shutterstock.com

ブルドッグの被毛は皮膚に密着するように生えていて、かなりの短毛です。

手入れはシンプルで、獣毛ブラシでブラッシングするなら皮膚のマッサージにもなります。シャンプーも定期的にしましょう。夏季には2週間に1回ほどしてもいいぐらいです。

部分的に毛が抜けていたり、大量のフケが出ていたり、また指の間に水ぶくれを発見したら、すぐに動物病院で診てもらうようにしてください。

散歩から戻ったら、しわの間や指の間をきちんと拭き取り清潔に保つようにし、皮膚病にならないように手入れしましょう。特に顔面には数多くのしわがあります。おまけに常によだれを垂らしていますので、かぶれやかゆみに悩まされることにならないようにいつもきれいに手入れしてあげましょう。

肥満になりやすい体質なので、個体差はありますが、オスで25kg、メス22kgが標準的な体重の上限として体重をコントロールしましょう。食べる分だけ与えるのではすぐに体重がオーバーします。寿命にも直結するので健康的に育てましょう。

ブルドッグは頑固な一面がありますが、辛抱強く、毅然とした態度で教えるなら、飼い主に従順な犬に成長します。

トイレのしつけの際、感情的になって、声を荒げたり、甲高い声で叱りつけるよりも、冷静に低めの声のトーンで叱ったり、教えるならより従順になります。

しつけが簡単でない理由はブルドッグが反抗的であるということではなく、おっとりしているため、学んで服従するのに時間がかかるということです。

いずれにせよ最終的にはトイレもきちんと覚えることができるようになるので、ブルドッグの頑固さにくじけることなく、落ち着いて、粘り強くしつけてゆくようにしましょう。やればできる子なのですから。

頑固でマイペースなブルドッグですが、陽気な性格とその表情に癒されます。

子犬の頃から、良い育て方をしたいですが、忍耐しながら、丁寧にしつけるなら、その努力は実を結び、愛しい家族として楽しく毎日を過ごせます。ブルドッグ独特の個性を楽しむことができればもうこっちのものですね。

犬のトイレトレーニングで重要なことは、飼い主さんが犬のトイレの回数、排泄のタイミングをよく知っておくことです。特におしっこの回数はよく把握しておく必要があります。これにはお散歩の方法も一つの鍵になっているんですよ。うんちやおしっこの頻度をきちんと知って飼い犬の健康に注意を払いましょう。

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