牧羊犬がルーツとなっている犬の種類を紹介!

牧羊犬がルーツとなっている犬の種類を紹介!

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様々な種類の犬種が確立されていますが、それぞれ特徴的な高い能力を持った犬がそのルーツになっています。運動能力や容姿・性格などの優れた部分を引き継がせています。今回は牧羊犬がルーツになっている犬をご紹介します。

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スタンダード・シュナウザー/ジャイアント・シュナウザー

 シュナウザー

cynoclub/stock.adobe.com

シュナウザーは3つの大きさで種類分けされていますが、スタンダード・シュナウザーが他のシュナウザーの大元になります。スタンダード・シュナウザーは羊の牧羊犬として、ジャイアント・シュナウザーは牛も追えるように大きな体に改良されました。 ちなみにミニチュア・シュナウザーはネズミ駆除としての歴史があります。

オールド・イングリッシュ・シープドッグ

オールド・イングリッシュ・シープドッグ

shutterstock.com

オールド・イングリッシュ・シープドッグはイギリスの古い牧羊犬という意味の名前です。 初期は羊のハーディングドッグとして市場まで羊を誘導するなどして活躍していましたが、現在は家庭犬として人気があります。

ラフ・コリー/スムース・コリー/シェットランド・シープドッグ

ラフ・コリー

pixabay.com

名犬ラッシーで一躍有名になったコリーですが、もともとはスコットランドの牧羊犬です。頭が良く穏やかで優しい性格は家庭犬としても人気があります。 シェットランド・シープドッグはコリーがシェットランド諸島の環境に適応し小型化した種類です。同じく羊を追うハーディングドッグとして活躍していましたが、島の羊も小さいために小型化しても問題なく仕事ができています。

ウェルシュ・コーギー・カーディガン/ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

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短足でも力強く駆け回るコギーは牛を追う牧羊犬です。短足になったのは体高を低くすることで牛にけられないようにするためだったようです。 カーディガンとペンブロークは起源が全く違う種類ですが、交配させていたことで容姿が似ているようになりました。 他の牧羊犬と比べ小型ですが、牛にもひるまない勇敢さとエネルギーを持っています。愛らしい容姿から家庭犬としてとても人気があります。

一様に牧羊犬は人とともに仕事をこなしてきた歴史を持つため人のよきパートナーになってくれます。最大の魅力はどの種類もとても頭が良いことです。 ただし、本来の能力を持て余してしまわないようにたくさんの運動が必要です。

時には牧羊犬としての能力を見せてくれるかもしれませんよ。

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4 名無しさん
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牧羊犬のワンちゃんは賢くて優しいとう紳士のような性格だと聞いています。実際には、小さな子供のいる家庭でも、仲良くできる素晴らしいワンちゃん。それが牧羊犬なんですよね。お散歩が少し多めにしてあげないとですが。

3 名無しさん
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牧羊犬のお仕事ぶりは素晴らしいですね。羊や牛を一気に集められるなんて凄いなぁと感心しきりです。日本ではあまり牧羊犬っていうのは馴染みがないような感じですが、海外だと大活躍していそうな印象があります。

2 こんにゃくラーメン
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牧羊犬は知ってるけど、どういうことをする犬なのかっていう詳しいところまではい知りませんでしたので、じっくり読みました。羊や牛を移動などする活動を担っている犬のことをそう呼ぶんですね。牧羊犬がルーツになっている犬は以外と多くて驚きました。

1 あっさん
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ジャーマン・シェパードって警察犬のイメージが強いから獰猛なイメージがあるけど元々は牧羊犬だったんですね。確かに賢いし飼い主に忠実で軍用犬として活躍するのも納得だなぁ。色んな犬が牧羊犬として活躍してきたんですね。