猫がゴロゴロと喉を鳴らす理由はなに?3つの理由と鳴らせ方を知ろう。

猫がゴロゴロと喉を鳴らす理由はなに?3つの理由と鳴らせ方を知ろう。

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猫のそばにいるとなんとなく聞こえてくるあの低音「ゴロゴロ」。最近では癒しの効果もあるとされている猫の「ゴロゴロ」。猫はどうして「ゴロゴロ」鳴らすのでしょうか?猫の気持ちと「ご機嫌ゴロゴロのツボ」をご紹介です。

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猫が喉をゴロゴロ鳴らす理由は?

猫 かわいい

medveda/shutterstock.com

猫は生後2日目から喉でゴロゴロ音を鳴らすようになります。生まれたばかりの子猫は視覚や聴覚が発達していませんから、母猫は子猫に近寄る時にゴロゴロと音を鳴らし、「お母さんはココですよ。おっぱいをあげましょうね。」と伝えているのが理由です。そして子猫は、「おなかすいたよ。うれしいよ。」とお返しゴロゴロをすることで母猫とコミュニケーションを取っていると考えられています。成長するにつれてその理由は変わっていきますので見ていきましょう。

猫のゴロゴロの本当の理由とは?

①幸せゴロゴロ

みなさんもご存じのはず。うれしい時、楽しい時、リラックスしている時にゴロゴロ鳴らしていますね。 お腹がいっぱいで満足していたり、甘えたい時、機嫌がいい時にも鳴らします。このようなゴロゴロは飼い主にとってもうれしいですね。

②お願いゴロゴロ

ごはんが欲しい。遊んでほしい。などの要求が高まるとそれが理由で喉をゴロゴロと鳴らすことがあります。この時の、ゴロゴロ周波数は220~530ヘルツと高音。これは、赤ちゃんの鳴き声と同じくらいの高さです。何とかしてあげなきゃって気になりますね。

③癒しゴロゴロ

カリフォルニア大学デービス校の研究チームによると、猫のゴロゴロの周波数(25ヘルツ)が骨に刺激を与えて新陳代謝を活発化するので、ネコ科の動物は他の動物と比べて骨折などの回復が格段に早いと言われています。 また、苦しい時、緊張しているときに自分を安心させることが理由でゴロゴロ鳴らすとも言われています。最近では、この周波数がアニマルセラピーにも用いられています。人間の免疫まで高める猫のゴロゴロってスゴイですね。

ご機嫌ゴロゴロの出させ方

猫 なでる

Stokkete/shutterstock.com

まず、猫を撫でる時は、姿勢を低くして、横の方からそっと撫でてあげましょう。ガン見するのではなく、目をパチパチさせながらアイコンタクトを取るようにも気を付けます。猫は気分屋ですから、撫でてほしい時に撫でてあげるのが一番です。では、撫でてほしい時どんなサインを出すのでしょうか?例えば、ゴロリと仰向けになる、スリスリしてくる、前脚でフミフミしてくる、膝の上に乗って来て甘えるなどです。このような時に、耳の後ろ、のどや首周り、頬や額、背中など猫が喜ぶツボを撫でてあげてください。ご機嫌ゴロゴロで、愛猫も飼い主も癒されてくださいね。

まとめ

猫のゴロゴロから猫の気持ちが分かるんですね。実は、大切なメッセージをゴロゴロを通して伝えているんですね。 ぜひとも、ご機嫌ゴロゴロが増えますように・・・。

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3 名無しさん
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猫がよくゴロゴロとないていることがありますが、あれはなぜなんだろうとずっと思っていました。でも、全て理由が幸せだったり、甘えていたりとハッピーな赤司だったんですね。あの音を聞くと、人間の方まで癒されているような気がします。

2 名無しさん
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猫を飼っている人には耳慣れている、ゴロゴロという音。じっと聞いているとリラックスできて心地良いですよね。猫が寝ているときに一緒に横になりながら聞けば、そのまま気持ちよくうたた寝できてスッキリできますよ。

1 名無しさん
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猫のごろごろってマイナス面があるのって思って読み進めたけど、そんなことはないのね。いやぁかわいいですよ、猫のごろごろは。おねだりごろごろされるとつい応じてしまうよね。いつも気まぐれでそっけないのに、甘え上手。猫はそこがいいんだよね。