【犬のドライヤーのやり方】嫌がる・吠える場合の方法や温度などの注意点まで紹介

【犬のドライヤーのやり方】嫌がる・吠える場合の方法や温度などの注意点まで紹介

3757
update

犬にとって、音と風が出るドライヤーは未知の物、怖い物だと思います。シャンプーが好きでもドライヤーは嫌いな場合が多いですよね。トリマーさんのように上手にできる、自宅でできるドライヤー方法を徹底的にご紹介します!

3757
update

まずは犬にドライヤーの存在を慣れさせよう!

hair dryer isolated on white

cristi180884/shutterstock.com

犬をシャンプーした後はドライヤーを使って被毛の根元まで乾かさないと、悪臭や皮膚トラブルの原因となってしまいます。けれども犬が、いきなりドライヤ—を受け入れてくれるはずなどありません。

見知らぬ機械である上に、聴覚が過敏な犬にとっては、ものすごい運転音と風が出るドライヤーの存在自体が怖いことですが、それが自分に向けられるなんてとんでもないことです。

犬がドライヤー嫌いにならないよう、慣れることから始めましょう。それも段階を踏む方法でゆっくりと進めて行きます。 初めは、犬にとって「何これ?」であるドライヤーを、生活の中に置いておくことで慣れさせていきましょう。

おやつを与える場所の近くや、餌を食べる場所に置いておくことで、見慣れることが出来ます。 犬の方からドライヤーに興味を持って近づくようになればもう大丈夫ですよ!

犬がドライヤーを壊さないように、激しく遊びだしたらソッと遠くに置くように気を付けてあげてくださいね。

また、ドライヤーを部屋に置きっぱなしにしていると犬がコードをかじってしまうので、留守番をさせたり犬から目を放すときは犬が勝手に触ることができない場所にしまっておきましょう。

犬がドライヤーを嫌がる時は、まずフリをしてみよう!

犬がドライヤーの存在を、害のないものだと認めることがき、近づけても驚いて飛びのくことがなくなったら、ドライヤーを犬に向けることに慣れさせます。

まだドライヤーから風をださずに、犬に向けて風をあてるフリをしてみましょう。 おとなしくしていたら、おやつを与えて褒めてあげましょう。しばらくはこのしつけの作業を繰り返し行います。

こうすることで、犬はドライヤーを向けられておとなしくしていたら、褒めてもらえる、イイことがあると記憶してくれますよ!

犬がドライヤーを嫌がる時は、遠くで風を出してみよう!

ドライヤーからは風と音が出ます。 最終的な目標としてこの風と音に慣れさせなくては意味が無いので、まずはドライヤーを犬から遠くはなれた見える場所において、弱風で風を出しましょう。

もう怖くないと思っている犬はドライヤーの運転音を興味津々で聴いているでしょう。 ここで、ドライヤーの運転音に良いイメージを持たせるため、犬が怖がらずにおとなしくしていたら、褒めておやつを与えましょう。

徐々にドライヤーを犬に近付けていき、犬の足下くらいまで近付けても大丈夫であれば、飼い主さんがドライヤーを手に持って犬の背中に風をあててみましょう。

それでもおとなしくしていたら、おやつを与えて褒めてあげましょう。 これらは一気に行わずに、犬のペースにあわせて進めてあげてくださいね。

もうドライヤーを嫌がることは無くなります!

I Hate Baths! - a wet Shih Tzu puppy sitting in a sink with her tongue out and a humorous expression on her face as her owner pours water over her head.

Anne Kitzman/shutterstock.com

ドライヤーをあてる時間を徐々に長くしていくことになりますが、はじめはとても短い時間から行いましょう。その都度、終われば褒めてあげることを忘れないでくださいね!

風の強さを変えたり、ときには冷風を出したりして犬に怖がる必要がないことを教えてあげましょう。 しっかり時間をかけてドライヤーを嫌がらなくしてあげることが大切ですね!

だんだん長くしていくと、シャンプーの後にドライヤーをあてている時間くらいはおとなしくできるようになります。 しっかり時間をかけてドライヤーを嫌がらなくしてあげることが大切ですね!

犬がドライヤーを嫌がらないやり方をマスターしよう!

Cute dog Spitz at groomer salon

Africa Studio/shutterstock.com

シャンプーを終えて、タオルドライの後に、今まで通りドライヤーをあててみてください。もうドライヤーを怖がったり、嫌がることは無いと思います。

犬にとって音や風が出る怖い物も、おとなしくしていれば嫌じゃない。褒めてもらえると理解してくれている証拠ですね!

嫌がらないとは言っても、犬にドライヤーをあてる時間は出来るだけ短くしましょう。 そのためにはタオルドライをしっかりと行うことです。タオルドライの前に飼い主さんの手で犬の体を背中からおしりにかけて何度か撫で水切りをします。

同様に首元からお腹にかけて水切りをし、しっぽと足は1本ずつ根元から先へ手で握って水切りします。 続いてスポンジタオルで犬の全身を包み押し当てるような感じで水分を取り、3~4回はスポンジタオルを絞りながらおしりやしっぽなど、細かい部分にも押し当てて十分に水分を取ります。

どうしても嫌がる犬にはお楽しみを与えよう!

もし犬が、ドライヤーは怖くないがイヤだ!と思って暴れたり逃げようとするならば、おやつを与えながらドライヤーをかけるという方法も止むを得ないでしょう。

甘やかすのは良くないですが、無理強いするよりはいいので、ドライヤーの時間を犬にとってお楽しみの時間に変えてしまうのです。

これは、シャンプーを嫌がる犬にも、「この後でお楽しみがある」という期待を持たせ、シャンプーにも慣れることができるというおまけもあります。

やり方は、小型犬であればコングというゴム製のおもちゃの内側にペースト状のおやつや、ウェットフードまたはお湯でふやかしたドライフードを塗りつけたものを用意します。

中型犬や大型犬であれば牛皮を結んで乾燥させた犬用ガムを使います。このおやつは、普段は与えず、ドライヤーのときだけの特別なおやつにしましょう。 たとえ月1回でも、犬は特別なおやつをもらえることを必ず覚えます。

そしてそのうちにシャンプーもドライヤーも本当は気持ちがいいもので、自分だけを構ってもらえる楽しい時間だと思うことができるようになります。

用意したおやつは、ドライヤーをかけるとき手伝ってくれる人がいるのであれば、その人に持っておいてもらいます。 飼い主さんが一人でドライヤーをかけるのであれば、飼い主さんの足でおやつを踏んで犬に持って行かれないようにします。

これらのおやつは長持ちするものなのですが、犬が抱え込んでしまうと食べやすい位置に持って行き、あっという間に食べ終わってしまいます。

食べることはできるけど、なかなか難しい…という状況も犬にとっては飼い主さんと戯れているようで楽しいものです。

手早く綺麗な仕上がりになるドライヤーのやり方

ドライヤーをかけるときは体のパーツごとに集中的に行います。最初は犬が嫌がりにくいおしりからドライヤーの風を当て、温風と冷風を切り替えながら犬が熱く感じないよう気をつけます。

半乾きになったらいったんドライヤーを止めてその部分を梳かします。毛の長い犬は毛の切れにくいピンブラシで、そうでない犬はスリッカーブラシで梳きます。

こうすることで毛のもつれがなくなり風の通りがよくなりますので再度ドライヤーを使って完全に乾かかしてから背中、胸、お腹、尻尾、足へとパーツごとに乾かして行きます。

一人でこの作業を手早く行うのは、慣れるまでは難しいかもしれませんね。 犬を抑えておく手、犬の毛並を整える手、ドライヤーを持つ手…というと手が足りないなと感じるかもしれません。 そんなときはエプロンをかけ、エプロンの胸元にドライヤーを引っ掛けるか、犬に首輪をつけてリードでつなぎ家具に繋留したり、飼い主さんの足にリードを結んでおくと手が1つ空きますよ。

家具に繋留する場合は、犬の体格や力を考えて倒れない家具を選んだり、テーブルの脚に繋留するなら念のためテーブルの上には物を置かないようにしましょう。

首輪をつけてドライヤーをかけたときは、最後に首輪を外してその部分もよく乾かすことを忘れないでください。

トリミングサロンの多くはガラス張りになっていてトリマーの仕事振りを見学できるようになっています。よく見ていると犬が首輪でトリミング台に繋留されて施術を受けていますね。

またトリミングサロンのドライヤーは、トリマーが手に持って使用するハンドタイプの他に、蛇腹になったホースがついていて手に持たなくても作業しやすい位置に固定できる業務用のものもあります。

自宅でもあのようなドライヤーがあれば楽だろうなと思いますよね。

シャンプーはとても気持ちよいこと。ドライヤーもふかふかになって飼い主さんにほめてもらえること。 そうやって良い記憶を植え付けていくことが大切なんですね。

市販されている犬用ドライヤー

Cute dog is lying on bed after taking bath, covered with grey towel and looking at camera. Pet looks sad and suppressed. Offending puppy hiding under the blanket. Funny domestic animal scene.

Sundays Photography/shutterstock.com

トリミングサロンの業務用ドライヤーほど大がかりなものではありませんが、手で持つ必要がない蛇腹ホースとノズルがついた犬用ドライヤーをペットショップで購入することができます。

よく扱われているのはアイリスオーヤマ社の『ペット用ドライヤーおうちでサロン』です。 価格は9,000円ほどですが、ネットショップでは定価よりも安いところがありますから実店舗で展示されている品物を見て、ネットで価格を比較して購入するのがおすすめです。

ペット用ドライヤーは両手が使えるほか、運転音が聴覚の敏感な犬に優しく作られています。

普通のドライヤーでは風量にもよりますが、63〜75デジベルの音がするのに対して犬用ドライヤーでは40~63デジベルと小さな音です。

63デジベルとはホテルのロビーでの話し声程度ですが、75デジベルとは騒がしいデパートの中や交差点での自動車の音にも匹敵します。温度設定も弱運転で55〜60°、強運転で65〜70°と普通のドライヤーより低く、もちろん冷風モードにも切り替えできます。

この記事が気に入ったらシェア♪
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

フォロー

忙しいあなたはSNSでmofmoをフォロー