柴チワってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！　

柴チワの性格

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柴犬とチワワのミックス犬である「柴チワ」の性格は、好奇心旺盛で活発、飼い主に従順な性格の柴犬と、臆病だけどなれると人懐っこいチワワの性格を半々に受け継ぐことが多く、とても飼いやすい性格です。 さらに、柴犬の賢さも持ち合わせているので、しつけもしやすい種類です。

ミックス犬の場合、両親のそれぞれの犬種の持つ性格を受け継ぐわけです。

一般に、柴犬というのはもともと優秀な猟犬として活躍してきた犬種であり、自立心が強く、少し頑固で気難しいところがあると言われています。

それで、他の人や他人に対して警戒心を示したり、防衛本能から厳しい態度をとったりします。

しかし、飼い主に対してとても忠実で服従心があり、愛嬌があって聡明です。

見知らぬ人には甘えなくても、家族とはとても親しい絆を持ちます。

チワワは、好奇心が旺盛で、明るくて陽気な性格と言われています。

そして、小さいながらもとても勇敢です。

飼い主や家族への愛情も深く、無邪気でとても愛らしいです。

しかし、保守的なところがあり家族と他人との区別をはっきりと見せます。

得に侵入者に対してはかなり敏感で、よく吠えます。

縄張り意識も強いですし、小さいということもあり、警戒心や臆病さからよく吠えたりしますが、慣れれば人懐っこいところがあります。

負けん気も強いです。

そんな２種の性格を受け継ぐわけですが、チワワなどは性格が個体によってかなり違うといわれていますので、両親犬と会わせてもらうなら、よりそのミックス犬の持つ性格を想像することができそうですね。

柴チワの飼いやすさ

柴チワは、飼育しやすいと言えるでしょう。

サイズも小型犬で、都市部やマンションなどでも飼育しやすいです。

それに、柴犬の賢さとチワワの明るい性格を持ち合わせている事が多いです。 そして、どちらも飼い主にはとても従順といった性格を持ちます。

それで、しつけなどもしやすいと言えるでしょう。

もちろん、柴犬の頑固なところや、それぞれの個体の性格によって、しつけには根気が必要なことも多いでしょう。

しかし、しっかりとその個体のもつ性格や特徴を理解し、向き合い、信頼関係を築き、よくコミュニケーションを取り愛情をかければ、優秀な家庭犬となってくれると思います。

ただ小型犬で飼育しやすいとはいえ、毎日お散歩に連れて行って上げる必要がありますので、その時間と体力がある人が飼育するようにしましょう。

そして、気を付けたいのはミックス犬というのは、異なる犬種を交配させており、その個体によって特徴や性格に大きな違いができたりするといえるでしょう。

例えば、柴犬のようなダブルコートを持つ個体もいれば、チワワのようなシングルコートを持つ個体もいます。

それで、その個体が持つ特徴や性格、必要を飼い主がよく観察し理解し、その個体にあった飼育をする必要があることを覚えておきましょう。

柴チワの飼い方としつけ

飼育しやすくて、愛嬌もたっぷりの柴チワを飼育したいという場合、まず飼育環境を整えてあげる必要があります。

そして、人間と犬が共に暮らすためには、しつけも必要です。

では、どのように飼育し、しつけることができるでしょうか？

柴チワの飼育環境

柴犬とチワワのミックス犬は小型犬ですので室内で飼う必要があります。

小型犬と言っても散歩が好きな傾向にあるので、飼う際には近隣に散歩コースがあるかどうかを確認しましょう。

しかし、ここで気を付けたいのは、柴犬は活発で運動が好きで、１日に１時間位運動することが必要な犬種です。

しかし、チワワは室内遊びで満足でき、お散歩は２０分くらいで大丈夫と言われています。

柴チワの場合はどのくらいのお散歩が必要なのかということは、飼育する飼い主さんが、その個体の持つ特徴や必要を見極めて、ストレスがたまらないように、しかし無理な運動をさせない程度を判断しなくてはいけません。 また、小型犬を室内飼いする際には床に注意が必要です。

小型犬は関節や骨が弱いため滑りやすい床の場合怪我をしてしまうことがあります。

滑りやすいフローリングの床を避け、カーペットを敷いたりクッションフロアするなど、滑り対策をしましょう。

さらに、お留守番をさせるさいにも、必ず室温管理をしておきましょう。

特に冬や夏の時期には、お出かけの際にはエアコンなどをつけておきましょう。

柴チワのしつけ

チワワは、物覚えも良い犬種です。

しかし、もともとそんなに社会性のある性格ではありません。

それで、防衛意識が強くなったり社会性が身についていないと、無駄吠えが多くなったりすることがありますし、勇敢さがあるので自分よりも大きな犬や人に対しても向かっていこうとすることがあります。

それで、小さい頃から外の空気や音に少しづつ慣れさせ、いろいろな人や犬と触れ合わせることによって社会性を身に着けさせてあげると良いでしょう。

しかし、とても臆病なので精神的な負担を与えない程度に少しづつが良いでしょう。

柴犬の場合、個体によって性格に違いがありますが、頑固でしつけが入りにくい子もいるようです。

それで、信頼関係を築き、そのうえで上下関係をはっきりさせることが必要だと言われています。

基本的に賢い犬種でご主人には従順な性格なので、主従関係がはっきりしていれば、しつけや訓練にも応じてくれるでしょう。