あなたの猫はどこで寝る？寝場所でわかる飼い主さんとの関係性

添い寝の位置にも理由がある！？

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添い寝は信頼関係の表れとともに、子猫の頃からの習慣となることも多いですが、添い寝をしてくる場所にも意味があるんですよ。

体の上で添い寝

猫が飼い主の体の上や、位置的に頭の上に添い寝している子、たまにいますよね。

「飼い主よりも自分が偉い」、というアピールだったりします。

家族の中でも、お父さんの上では寝ないけれども、子供の上には乗って寝る、などとよく聞くのはこのためです。

首元や顔の近く

添い寝の中でも、一番の信頼の証とされているのが、顔の近く。

「親」である飼い主の臭いや顔を至近距離で感じて安心感を得ようと子猫気分が高い子にも多く見られます。

「飼い主の側にいたい」「常に構って欲しい」という甘えたいたきや、甘えん坊な性格の表れでもあるので、そっと包むように抱きしめたり、撫でたり優しく声をかけてあげるとさらに甘えてきて、愛おしさ倍増です。

また、構って欲しいときに飼い主の首元にお尻を入れて寝ますから、撫でて甘えさせてあげましょう。

足の間

飼い主と一緒にいたいけど、触られたり構われたくないなという時、狭い場所にからだをフィットさせて寝るのが落ち着く子は、飼い主の足と足の間にもぐりこんできます。

冬場は一番あたたかい場所なので、朝方になると足元に移動している子もいますね。

蹴っ飛ばしてしまわないか最初はドキドキしますが、慣れると猫も動きを合わせてくれるので神経質にならなくても大丈夫ですよ。

気温、湿度に合わせて寝場所を変える

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猫は一日平均14時間寝る、と言われています。

それでもずっと同じ場所にいるわけではなく、移動しては寝、移動しては寝、を繰り返していますね。

例えば、夏場は夕方から陽が昇るまでは窓辺にいても、陽がでると風通しの良い廊下やひんやりとした洗面所へ移動して昼寝をします。

冬は反対に、日中窓辺で日向ぼっこをしながら昼寝をし、陽が傾いてくるとそそくさとお布団やこたつへ移動するわけです。

そして面白いことに、冬場でも体が温まりすぎると、クールダウンさせようとひんやりした場所を探して、体温を自分で戻したりします。

こたつで寝た後、廊下に寝そべっているのは体温調整を自分でしているんですね。

プレイヤーやテレビ、パソコンのキーボードはあたたかいので、お腹やお尻を乗せて寝ています。

いたずらはほとんどしないので、そのまま寝かせてあげましょう。