
あなたの猫はどこで寝る?寝場所でわかる飼い主さんとの関係性

mofmo編集部です。
1日のほとんどを寝て過ごしている猫。観察してみると、1日に何度も寝る場所を変えていますね。あなたの猫は、どこでよく寝ていますか?実は、猫と飼い主の関係性は猫の寝場所にも表れているんですよ。ここでは、猫の寝る場所によってわかる猫の気持ちをご紹介いたします。

寝場所でわかる猫の気持ち

Konstantin Aksenov/shutterstock.com
「いつ見ても寝てるな?」と思いませんか?
猫の寝場所にも意味があり、気持ちも表れているんですよ。
飼い主の布団の中で寝る時
布団の中で飼い主と一緒に寝る猫は、とっても甘えん坊で、性格も明るく、あまり警戒心もない子です。
「自分は飼い主のコドモ」と思い込んでいるタイプ。
もしあなたが夫婦なら、すきまなくぴったりとくっついてみてください。
「わたしを間に入れて」と自分が「ふたりの人間の子供」かのように真ん中に入り込んで寝ようとする甘えん坊さんも多いようですよ。
また、冬場だけ布団に入ってくる猫は、あったかさを求めていますね。
秋口になると「朝方、猫が布団に入ってくるようになったから冷え込み始めたのかも」という声もよく聞きます。
飼い主の布団の上で寝る時
飼い主の布団の上で寝る猫は、どんな理由があるでしょうか?
飼い主の側にもいたいが、ちょっと警戒気味で自分のパーソナルスペースを重視している猫にみられます。
無理矢理布団に入れず、ほっといてあげましょう。
飼い主から離れてひとりで寝ている
「一緒に寝てくれなくなっちゃた・・・」という話も聞きますが、もともと猫はパーソナルスペースを大切にするので、おとなになるとあまり飼い主と一緒に寝ないものです。
猫は普通大人に成長すると、仲間と寝るわけでもなく1匹で寝ているのでそんな名残もあるかもしれませんね。
また、社会性があり、自立した大人っぽい性格だとも言えます。
成猫になって迎えた子や、子猫のときから人間とは別の空間、猫用のベッドで寝る習慣がついている子は、飼い主と一緒でなくてもひとりで安心して寝られる場所を自分で作っていますから、そこを大切にしてあげてください。