アメリカンショートヘアってどんな猫？性格・毛色・特徴から考える飼い方を知ろう！

アメリカンショートヘアの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

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しつけやすくて賢い、とても飼いやすい猫ですが、肥満になりやすいなど健康管理はもちろん必要です。また手軽ではありますが、被毛のお手入れもきちんとしてあげる必要があります。

健康管理方法や、必要なお手入れについても説明します。

アメリカンショートヘアの健康管理方法

室内飼育は安全性が高く健康維持もしやすいですが、運動不足により肥満や筋力が低下してしまうことがあります。

なかでもアメリカンショートヘアは太りやすいと言われているので、肥満にならないようタンパク質や脂質のバランスがいい、またはダイエット用のキャットフードを選ぶなどして普段から食べる餌の量と質に気を配ってあげる必要があります。

肥満防止や筋力低下防止のために運動も不可欠です。それで、猫が体を動かして遊べるような工夫をしてあげましょう。

キャットタワーやキャットウォークを設置することができます。 またボールや猫じゃらしなどのおもちゃを使って体を動かして遊ぶようにしましょう。 もともと好奇心旺盛で遊び好きなので、遊びながら体をたくさん動かせば肥満や筋力低下を予防することができるでしょう。

他にもアメリカンショートヘアがかかりやすい病気に心筋症、急性肝不全、糖尿病、ワクチン誘発性繊維肉種、歯周病などがあります。

それぞれの病気の予防はもちろん、観察しておかしいなと思ったらすぐに獣医さんに見せるようにしましょう。 早期発見によって重症になるなどの最悪の事態を防ぐことができます。

アメリカンショートヘアに必要なお手入れ

被毛は厚いですが短毛なので手入れは比較的楽なほうです。 美しい毛並みを保つためにも普段から、換毛期は特にしっかりとブラッシングやコーミングをしてあげましょう。

警戒心が強く気分屋でもあるのでブラッシングになれるようにしましょう。 たとえば撫でられるのは好きなので、その延長でブラッシングをしたり、猫の近くにブラシを置いておいて警戒心を解いてやるなどの工夫をしましょう。 無理やりブラッシングしたりブラシを持って追いかけたりするなら、ブラッシングが苦手になってしまいます。

できれば毎日ブラッシングしてあげるようにしましょう。 特に抜け毛が激しくなる梅雨の時期などは意識するようにしましょう。 濡れタオルで拭き取ったりシャンプーをしてあげるなどして皮膚を傷つけないで抜け毛の処理をしてあげましょう。 冬のように抜け毛が少ない時期には2日に1回など頻度を少し減らすことができるかもしれません。

猫は毛づくろいをするときに毛を飲み込んでしまい、普段はそれを吐き出すのですが、何らかの事情でそれが上手く排出されない毛球症（もうきゅうしょう）になってしまうことがあります。 その予防もかねて、ブラッシングで余分な抜け毛を取り除いてやることが必要です。

病気の予防、美しい被毛を保つこと、そして大切な愛猫とのスキンシップのためにもブラッシングは欠かせません。

アメリカンショートヘアは爪とぎが盛んだとも言われています。 家財道具を傷つけてしまうことがあるので、爪が伸びてきたなと思ったら切ってあげることができます。専用の爪切りを使って切りすぎないように気を付けましょう。

自信がなかったり猫が嫌がるという場合はトリマーに依頼することも検討出来ます。

さらに歯周病防止のために、歯磨きもしてあげましょう。猫専用のものがあるのでそれを使うことができますよ。

アメリカンショートヘアの価格相場

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アメリカンショートヘアの子猫の販売価格は、購入先によって違いがありますがだいたい10万円前後だそうです。 キャットショーに入賞した親の血筋をひくなどの理由で、20万円程になることもあるようです。

ペットショップで購入する時は、成長するにしたがって価格が下がります。 極端に値段が安い場合は何らかの理由があるかもしれないので、お店のスタッフに聞くようにしましょう。

ブリーダーからの直接購入は仲介業者を介さないので、ペットショップより安くなることが期待できます。 ただ良血の子猫は20万円を超えることがあります。

「みんなのアメリカンショートヘア子猫ブリーダー」における過去一年の平均価格は約16万円（最高価格26万円、最低価格は4万円）でした。

※表示価格は記事公開時点の価格です。