シャムってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

シャムってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

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原産がどこか意外に知られていないシャム猫は、それまでは高価な猫の品種でした。しかし日本におけるブームは、アメリカンショートヘアの登場でかなり下火になり、今ではようやっと「サイアミーズ」の名で、スリムな個体がペットショップに出てきている程度です。しかしながら、飼ってみるとなかなかユニークな性格で、面白いと思います。飼い方、しつけの方法、選び方まで解説しましょう。

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シャムの性格

Siamese cat resting on  the floor.

Voraorn Ratanakorn/shutterstock.com

感受性が高いシャムもこうしたオリエンタル種の性格の特徴を持っていますが、はじめこそ警戒するものの打ち解けてしまえば非常に甘えたがりで人懐っこい性格が出てくるのも特徴です。

一人の時間を確保しつつも、時折飼い主にべったりと甘える性格は『これぞ猫』といえる性格です。

繁殖力が高いのが特徴で、その分雑種もよく生まれる可能性があり、今ではシャム独特の性格や特徴を持つ個体を見つけるのは、限られたブリーダーから仕入れているペットショップ以外では見かけないと思います。

トイレのしつけは覚えさせやすいですが、人との相性も好き嫌いがやや激しい性格が特徴なので、しつけに関してもしつけのやり方とシャムと飼い主との相性が大事です。

シャムの性格上、一人でいたい時と甘えたい時を飼い主が理解してあげる必要がありそうです。

シャムの飼いやすさ

シャムネコ 子猫

ayapuengnoom/shutterstock.com

独りでいることが好きな猫ですがその反面甘えることも好きな一面も持っています。

そのため今が甘えたいときなのか一人でいたいときなのかを見極めてあげなければいけません。

接し方を間違えると嫌われてしまいますしトイレなどのしつけも覚えてもらえなくなってしまうかもしれません。

シャムの気持ちに寄り添った飼育が必要です。

こうした面を見ると気高い猫種であることがわかり飼い主は苦労するかもしれませんね。

まさにお嬢様という名づけにふさわしい品種であることがわかります。

しかし愛猫にいったん気にいられたらべったり寄り添ってくるようになりますので益々愛情が沸いてくることでしょう。

やはりこうなるためには最初が肝心でいかに気に入ってもらえるか、そしてしつけを覚えてもらえるかのカギになるでしょう。

シャムの飼育環境と飼い方のコツ

Siamese cat s sleeping

ayapuengnoom/shutterstock.com

シャムは寒さに弱いため室内で飼われているケースが多いようです。

そして特にシャムの性格として自由気ままで人を選ぶ傾向があるので飼育環境を整えることも大切ですが、愛猫に気に入ってもらえる飼い主になることが必要です。

それができないといくらしつけても覚えてくれなくなるでしょう。

感受性が豊かな猫ですが個体によって性格もいくらか違ってきますので愛猫に寄り添ってしつけしていくことが大切になってきます。

シャムの飼育環境

運動量はそこそこありますが、生後1年を過ぎ、2年目くらいからあまり騒がなくなります。

寒さにはやや弱いので、冬場は注意した飼い方を工夫したほうが良いでしょう。

ほかに注意する点は、やはり体重管理ですね。

グルーミングは、柔らかいブラシ、固く絞った蒸しタオルなどで体を拭いてあげるのもよいです。

オスの鳴き声が少々響くので、去勢を考えるのも飼い方としては大事です。

また爪研ぎなどの場所をしっかり確保してあげることも飼い方として大事です。

ちゃんと爪を研ぐ場所を与えてあげないと、家の壁や家具などを傷つけられる可能性もあるので、飼い方を工夫してあげてください。

シャム猫は、飼う人によって態度が変わりやすいですが、ミステリアスな猫の本質をよく表しており、なかなか魅力的な猫です。

なかなか良い個体を見つけるのが難しいですが、その分飼い方やしつけにもやりがいがあります。

シャムのしつけのコツ

シャムは賢いですが非常に気ままで我儘な性格の猫ですのでしつけも犬のように簡単にはいきません。

しかしペットとして飼う以上は最低限のしつけは必要でしょう。

トイレの場所をしつける時は諦めず何度も繰り返ししつけてあげましょう。

シャムに限らず猫のしつけは比較的難しいので、しつけに困った時は獣医さんやブリーダーの方に相談することもしつけをする上では賢い飼い方です。

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3 名無しさん
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《シャム猫》の文字を目にして嬉しくってコメントさせていただきます(^^) 以前、16年7か月、シャム猫を家族の一員として大切に育てて暮らしていました。シャム猫大好きです。女の子シャム猫でしたが、おてんばさんで、走って回りジャンプして登ってまわり、家中傷だらけでした。スリムでしなやかなbody、高貴な姿、それはそれはbeautiful!プライドが高いけど甘えん坊さんでした。別れが悲しいので、もうペットは飼いませんが、もしも、また猫ちゃんと暮らすならば、絶対にシャム猫ですね。

2 名無しさん
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シャムミックスの男の子と暮らしています。もうすぐ20才になります。見た目は父親のシャムにそっくりで、小さい顔、手足が長くスリムな体型です。こちらに紹介されているようにとても甘えん坊です。生後2ヶ月で我が家に来て、最初こそ皆に平等でしたが、しばらくすると私にしかなつかなくなり、異常なほどの甘えぶりです。この人!と決めたらその人にしかなつきません。相性を重視するのか他の家族には無関心です。性格は犬に似ていると聞いたこともありますが、帰宅すると玄関まで真っ先に迎えに来てくれるなど、本当に行動からそう感じます。あうんの呼吸で夜になると一緒にペッドへ入り朝までくっついて寝ます。現在は皮下点滴を自宅でしながら穏やかに過ごしています。私を信頼しているので全く嫌がらず、簡単にさせてくれるので楽です。また新しく猫を迎えるならシャム系がいいなと思ってます。毎回気に入られるとは限りませんが…、もし気に入られれば良き相棒になること間違いないです。

1 名無しさん
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シャム猫大好きです。子供の頃に祖母が飼育していて、大人になってから私も飼育しています。子供の頃にシャム猫の魅力に取り憑かれて以来、猫を飼うならシャム猫以外に考えられなくて。