ドッグフード「ゲインズパックン」の口コミや評判、原材料を知ろう！

愛犬元気ゲインズパックンに使用されている原材料は？

ドッグフードに関しては、11個のラインナップを提供するパックン。では、どんな原材料が使用されているのか詳細を見ていきましょう。ここでは、ゲインズパックンの全成長期段階用（ビーフ、ささみ、緑黄色野菜、小魚入り）の原材料と成分表をご紹介します。

原材料:穀類(パン粉、トウモロコシ、小麦粉)、肉類（チキンミール、チキンエキス、ササミパウダー、ビーフミール、ポークミール）、糖類（ブドウ糖果糖液糖、オリゴ糖）、豆類（脱脂大豆、おからパウダー）、動物性油脂、ビール酵母、ハーブ、野菜類（ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー）、魚介類（乾燥小魚）、プロピレングリコール、グリセリン、乳化剤、ミネラル類（カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、ナトリウム、リン、亜鉛）、保存料（ソルビン酸K）、pH調整剤（リンゴ酸、クエン酸）、着色料（二酸化チタン、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号）
ビタミン類（A1、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ハーブエキス）

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成分:タンパク質20％以上、脂質7.0%以上、粗繊維3.0%以下、粗灰分9.0％以下、水分30.0%以下、エネルギー約290kcal/100gあたり）

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原材料ピックアップ 解析

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穀類

まず気になるのが、第一主原料です。肉食である犬にとって穀類は不必要な栄養素であるにもかかわらず、ゲインズパックンには第一主原料に穀類が使われています。

犬の胃腸は穀物の消化が苦手な作りになっていますので、ワンちゃんによっては、下痢や嘔吐を起こしてしまうかもしれません。

「とうもろこし」はコストが低いため、ドッグフードの第一主原料として「かさ増し」のために使われる事が多い原料です。つまり、ゲインズパックンは価格を下げるために、犬にとって不必要な穀類で大部分が作られているという事です。

また、アレルギーの心配もあります。とうもろこしと小麦、加えて豆類に含まれている大豆はアレルゲンとして代表的な原料です。

肉類

次に肉類に注目して見ましょう。犬は動物性のたんぱく質を最も必要としていますので、良質な肉類が入っているかどうかがドッグフード選びの大切なポイントですが、ゲインズパックンには心配な点があります。

原材料の気になるところはチキンミール、チキンエキス、ササミパウダー、ビーフミール、ポークミールを使っているところです。

○○ミールと呼ばれるものはよく愛犬家にとって危険視される素材の一つです。全てが悪いわけではありませんが、中には粗悪なものが使われています。

ミール（肉粉）はその動物のいろいろな部位をとりあえずごちゃまぜにしたもので、羽やトサカ、クチバシ、内臓、糞尿などをミックスしてレンダリングしたものもあります。

どの部位が使われているかは業者によって変わってきます。しかも表記されているわけでもないので正体が不明で心配になる飼い主さんも多い事でしょう。

路上に引かれた動物や、野外で死んでいる動物を、加工業者に委託している事が日本でも問題になりました。

動物園で死亡した動物がドッグフードに再利用されるということも実際に生じているそうです。そのため、ミールを製造する際には大量の消毒剤が添加され、その際の添加物に関する規制基準はかなり低いので信頼できません。

人間と同様の品質までとは行かなくても、中身や鮮度が不明なミール系の粗悪な原料が入っている可能性のあるドッグフードを、愛犬に食べさせるのは不安かと思います。

パウダー系

パウダーというものにも注意を向けてみましょう。

おからパウダー、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダーと豆類や緑黄色野菜も全て粉末です。つまりこの商品は穀類で作ったフードに粗悪な肉のミールを混ぜ込んで豆や野菜のパウダーを振りかけた商品です。

子魚

子魚に関しても乾燥したものを使用していますが何の魚が使用されているのかわからないというのも残念なところです。

添加物

次に気になるのはプロピレングリコールです。ゲインズパックンのようなソフトタイプのドッグフードの保湿剤として使われています。

カビを防ぐために用いるのですが、過剰摂取すると体調面でさまざまな影響が出てきます。日持ちするために用いるのでしょうが人工的なため不自然なものです。

またソルビン酸Kに関しても同様のことが言えます。

ソルビン酸Kは食品添加物の一つでプロセスチーズ、ワイン、魚肉練り製品、マーガリン、味噌などの保存料として使用されています。カビや酵母、細菌の増殖を抑え、腐敗を防ぎます。このソルビン酸Kは亜硝酸ナトリウムと一緒に摂取すると発がん物質を育成します。

加えて着色料に関しても考えなければなりません。パッケージの写真もそうですが見た目が赤だったり緑だったり美味しそうに見えるドッグフード・・・店頭で人間が引き寄せられてしまうくらい美味しそうに見えますね。

しかし、そのカラフルさは愛犬にとって本当に必要なんでしょうか？犬は視覚よりも嗅覚に優れているため、食欲を刺激するための色付けは必要ありません。逆に愛犬の体に悪影響を及ぼしかねないとも言われています。

ではどのような害があるのでしょうか？それぞれの着色料に特徴はあるものの、例えば赤色106号は、発ガン性、遺伝毒性、染色体異常などで、ゲインズパックンに使用されていますが、日本以外のほとんど全ての国で使用禁止されているものですし、

黄色4号は、過敏性、染色体異常、アレルギー性など、青色1号も発ガン性、染色体異常があげられますが、EC諸国で禁止されているものなんです。

ではなぜ着色料を使用するのでしょうか？それは飼い主である人間の視覚に訴えかけ、買ってもらおうとしているんです。残念なことに人間というものは見た目に影響されやすく、カラフルなドッグフードをおいしそうと勘違いしてしまう傾向があります。

飼い主さんの見た目重視よりも愛犬の健康を第一にしてドッグフードを選んであげてくださいね。

ゲインズパックンは良いのか悪いのか？

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まずタンパク質量が低いです。20%程度の保証ですので十分とはいえません。

また、ゲインズパックンは多くの安いドッグフードに共通する不安材料のてんこ盛りとも言える商品です。愛犬の健康を考えるのであれば多少値段が高くなったとしても安全で安心なドッグフードを定期的に食べさせてあげたいですね。

しかし評価のポイントもあります。やわらかく食べやすいのと、半生タイプですので咀嚼力の弱いわんちゃんや老犬にとっては良いフードかもしれません。

嗜好性も高く作られていますので食欲のないわんちゃんにも一時的には良いかもしれません。しかし添加物がどっさり入っているのであくまでも一時的が良いでしょう。