完全保存版!!ドッグフードに入っている危険な添加物まとめ

完全保存版!!ドッグフードに入っている危険な添加物まとめ

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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今愛犬に与えているドッグフードの原材料欄を見たことがありますか?どんな原材料が使用されていますか?どんな添加物が使用されていますか?そこで今回は「これは避けてほしい」という添加物を紹介するので、ドッグフードを選ぶ際の参考にされてください。

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甘味料

続いて「甘味料」です。

犬に美味しいと思ってもらうために、嗜好性を高めるために甘味料を使用します。天然のものでしたら問題はありませんが合成の甘味料は問題があるので注意しましょう。

ソルビトール

ソルビトールは他にもソルビットとも呼ばれブドウ糖からつくられた甘味料です。砂糖に比べてカロリーが抑えてあるためダイエット食品などにも良く用いられています。

食品への使用もよくあるため安全性が高く思えますが、過去にはイタリアでソルビトールを大量摂取した女性がなくなったという事故があるため、危険な添加物の一つといえるでしょう。

キシリトール

キシリトールはカロリーが少ない甘味料の一つで、おなじみのガムなどにもよく使われており、人間にとっては問題のない添加物です。

しかし犬にとってキシリトールは与えてはいけない食材の一つです。なぜならキシリトールを摂取すると大量のインシュリンを放出して肝機能に影響を与えたり、嘔吐、歩行障害といった危険性があるからです。

少量であっても危険なので与えないようにしましょう。

グリシリジン・アンモニエート

グリシリジン・アンモニエートも人工甘味料の一つですが、まだ安全性がはっきりと確認されていないため食用への使用は許可されていません。 ですからドッグフードへの使用に関してもおすすめはできませんね。

ビートパルプ

ビートパルプはサトウダイコンから糖分を取った残りカスです。 ドッグフードへの使用目的は主に、かさ増し、ウンチをかためることなどですが、ビートパルプにもわずかに糖分が残っているため甘味料としても使用されています。

ビートパルプはサトウダイコンの残りカスなので栄養価はほとんどなく、しかもウンチをかためる作用があるため便秘になる可能性もあります。またビートパルプには砂糖を搾り取る際に使われる硫酸系の残留薬品の可能性もあるためおすすめできる添加物とは言えません。

コーンシロップ

コーンシロップは甘味料の一つですが、ドッグフードの粘り気や弾力性を与える目的もあり、食いつきをよくする働きがあります。

しかし膵臓や副腎に影響を与え、糖尿病を引き起こす恐れがあります。おすすめできる添加物とは言えません。

保存料

最後は「保存料」です。

亜硝酸ナトリウム

亜硝酸ナトリウムは「亜硝酸塩」「亜硝酸ソーダ」とも呼ばれ、細菌の繁殖を抑える保存料として使用されるほかに、肉の黒ずみを抑えて鮮やかな赤色に発色させる発色剤の効果もあります。ハムやソーセージによく用いられている添加物です。

ところが亜硝酸ナトリウムは危険な添加物の一つです。 肉に含まれているアミンと化学反応を起こして発がん性物質であるニトロソアミンを生成します。ニトロソアミンは強力な発がん性物質ですので、犬にとっては毒でしかありません。

プロピレングリコール

プロピレングリコールは保湿効果や制菌目的で使用されている添加物です。保湿効果があるためセミモイストタイプやソフトドライタイプのドッグフードによく用いられています。保湿性や防カビ効果があることから人間用の食品や化粧品にも用いられています。

しかし毒性があるため使用量は制限されています。 プロピレングリコールには猫の赤血球の数に影響を与えたり、アレルギー、腸閉塞を引き起こすなどのおそれもあることがわかってきました。 アメリカでは子どもが使用するものに対してプロピレングリコールの転嫁が禁止されていますし、ドイツでは全面使用禁止されています。

ソルビン酸カリウム

ソルビン酸カリウムはカビや細菌の繁殖を防ぐ働きがあります。 みそや練り物、ソーセージ、ワイン、チーズ、ジャムなど多くの食品の保存料として使用されています。

食用に使用されているなら安心と思われるかもしれませんが、亜硝酸ナトリウムに反応して発がん性物質を発生させる恐れがあることが明らかになってきました。 また大量に摂取すると発育異常や肝臓障害を起こす可能性もあります。

没食子酸プロピル

没食子酸プロピルは酸化防止剤として用いられている添加物です。食用の場合は主にバターやしょうゆなどに用いられています。

しかし動物実験の結果、急性毒性があることや染色体異常、遺伝子毒性が認められており、肝臓にダメージを与える危険性もあるといわれています。

まとめ

今回はドッグフードに使用されている添加物の中でも「これは避けてほしい」というものを紹介してきました。

ドッグフードには実に多くの添加物が使用されています。その中には発がん性のあるもの、アレルギー、染色体異常を引き起こすものなど健康被害を及ぼすものもあります。ドッグフードの添加物に対する安全基準というのは食用の基準よりもあいまいで、規定が緩めになっています。そのためどうしても多くの添加物が使用されています。

しかも添加物を使用している目的は、ドッグフードを長期保存させること、購買意欲を高めること、食いつきをよくすることなど、利益を追求したものです。犬にとっては百害あって一利なしのものです。たとえ日持ちがして食いつきが良いドッグフードで便利だとしても、食用への使用が禁止や制限されている添加物を愛犬に与えたいと思う飼い主さんはいませんよね。

ぜひドッグフードを購入する際は、見た目の良さだけに惑わされるのではなく、原材料欄を確認して愛犬に安心して与えられるものかどうかよく確認しましょう。少なくとも今回紹介した添加物が含まれていないものを選んであげてくださいね。

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7 名無しさん
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聞いたことがある物質がいくつかあって、それだけ身近な存在なんだと怖くなりました。酸化防止剤とかドックフードに入っているのをよく見るし、ワンちゃんの好きなおやつの袋に入っていることもあるので、そちらも注意しなくちゃと思いましたね。

6 名無しさん
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いつも自分が食べている食品の添加物の量でさえゾッとしているのに、それ以上の添加物がドッグフードには使われているとは、もう言葉が出てきませんね。健康に被害が出る添加物も多くあるそうで、できる限りあまり使われていないものを探したいです。

5 名無しさん
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危険な添加物、解説を読むとその恐ろしさがよくわかります。ドッグフードを買うとき、添加物のところはあんまり見てなかったのですが、これを読んだら、添加物のチェックを徹底的にやってから、どれが良いか選ばないと、後々体調に影響を及ぼすと感じずにはいられませんでした。

4 名無しさん
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愛犬に危険なものは食べさせたくないですよね。普段口にしているドックフードの中には、危険な添加物が含まれているかもしれません。食べ続けたら何が起こるかわからないので怖いですね。入っているものは何かしっかりと確認しておきましょう。

3 名無しさん
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注意したい添加物はこんなにも存在するんですね。これだけあると、パッケージをチェックするだけで時間かかりそうですよね。それに細かい文字とかカタカナとかは見続けると、目が疲れてくるので、簡単に確認できればいいんですが。

2 名無しさん
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添加物だらけのものをあげ続けるのは流石に心配なので、手作りご飯も作るように気をつけてはいます。

人間の食べ物よりか、ワンちゃんのフードは検査がゆるいと聞いたこともあるので、特に自分で成分を知ってみておいてあげることは大事ですね。

1 名無しさん
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とても参考になりました!

これからドッグフードを購入するときには、こちらの記事を見ながら買いたいと思います!笑

人間と同じで体にいいもの悪いものありますからね。着色料も良くないとは思っていましたけど、やっぱり良くないんだと再認識できて良かったです。