『アカナ（パシフィカ）』ってどんなキャットフード？原材料や口コミも紹介！

パシフィカの原材料と成分

パシフィカの原材料と成分はこちらです。

材料:新鮮丸ごと太平洋ニシン(16%), 新鮮丸ごと太平洋イワシ(13%), 新鮮丸ごとアブラカレイ(8%), 丸ごとニシンミール(8%), 太平洋タラミール(8%), 丸ごとシロガネダラミール(8%), 丸ごとグリンピース, 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, タラ油(6%), 新鮮丸ごとシルバーヘイク(4%), 新鮮丸ごとレッドストライプメバル(4%), 丸ごとピント豆, 丸ごとイエローピース, コールドプレスヒマワリ油, 日干しアルファルファ, 乾燥ブラウンケルプ, 新鮮カボチャ, 新鮮バターナッツスクワッシュ, 新鮮パースニップ, 新鮮グリーンケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮カブラ菜, 新鮮ニンジン, 新鮮レッドデリシャスリンゴ, 新鮮バートレット梨, フリーズドライタラレバー(0.1%), 新鮮クランベリー, 新鮮ブルーベリー, チコリー根, ターメリックルート, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ，フェシウム菌(ビタミンEとローズマリーで天然保存）
添加栄養素：ビタミンE、K、コリン、亜鉛、銅
保証成分:粗たんぱく質（以上）　37 %　粗脂肪（以上）　20 %　粗灰分（以下）　7.5 %　粗繊維（以下）　3 %　水分（以下）　10 %　カルシウム（以上）　1.5 %　リン（以上）　1.1 %　タウリン（以上）　0.15 %　オメガ-6脂肪酸（以上）　2 %　オメガ-3脂肪酸（以上）　2.2 %　DHA（以上）　1 %　EPA（以上）　0.8 %

出典:https://acana.com/ja/our-foods/cat-foods/regionals-cats/pacifica/

原材料や保証成分などを見ても細かい表記やどれほど入っているのかがはっきりわかる仕方で表示されています。

この保証成分だけでなく、ビタミン類やミネラル類、アミノ酸、ハーブの含有量までもホームページには記載されていました。 これだけの記載がされていると安心できます。

最初の原材料を見てみると太平洋産のニシンやイワシ、アブラガレイ、シルバーヘイク、そしてメバルが沢山含まれています。 これらは全体の75%ほどになります。

魚の半分は生肉の状態で、また半分は乾燥魚肉と油脂を使用しています。 魚肉だけでなく、臓器や軟骨も含んでいます。

これらの魚は毎日新鮮な状態で届くので、鮮度の良い状態で加工することができています。 その為沢山の動物性たんぱく質を摂取することができます。 タンパク質は何と37%も摂取することができます。植物性タンパク質は使用していません。

猫は肉食動物ですから肉が主体となっている身体をしているので、タンパク質が十分にあることでしっかりとした筋肉を作っていくことができるので、健康な身体づくりをすることや維持することができます。

筋肉はタンパク質だけでなく、脂質も必要としますが、保証成分を見ると20%以上と記載されていますので十分に摂取することができることが分かります。

臓器にはビタミンとミネラルが必要ですが、それらもバランスよくキャットフードから摂取することができます。 カルシウムやリンも豊富に含まれており、それらは猫の骨や軟骨を健康に保つのに役立ちます。

また自然な状態で栄養を提供したいので、合成添加物をほとんど使用していません。 着色料、保存料は使用していませんが、酸化防止剤としてビタミンEやローズマリーが含まれています。

食材から出てくる水分を用いて加工して作っているキャットフードで普通の水を一切使用していません。 ですからおいしさも十分保つことができています。

猫に与えるので不安に思う原材料として穀物類を上げられる方もいらっしゃるかもしれませんが、このパシフィカには含まれていません。 グレインフリーの商品となっています。

穀物の代わりにひよこ豆を原料として含めています。これは魚類の後に記載されています。

タンパク質源としても重要な原料となりますが、そのほかにもビタミンやミネラルも豊富に含まれている原材料なので猫にとってはバランスの取れた良い原材料といえます。

フルーツも多く記載されていますが、クランベリーはビタミンCが豊富な原材料としても知られていて、猫の身体によい影響を与えます。

ハーブにはチコリー根やターメリック、オオアザミなどが含まれていたり、よく聞くラベンダーやローズヒップもあります。 身体だけでなく、ハーブを用いて心も健康にリラックスして過ごすことができるでしょう。

このアカナのパシフィカは全猫種に対応していますし、全年齢に与えることができるキャットフードとなっています。

気になる点

気になる原材料はありませんでしたが、全年齢に対応している点が気になります。 というのも、高たんぱく質のフードとなっていますから、年齢を重ねた猫にとっては腎臓に負担がかかります。

また若くても腎臓が弱っている時に与えると負担になるかもしれませんので、そうした点で飼い主の配慮が必要になってくるかもしれません。

私たちも体調が悪い際には食べるものが消化の良いものを欲したり食べるようにするのと同じように、猫に関してもよく観察して与えるようにしましょう。

気になるお値段

ほかのキャットフードに比べてお高めかなと感じます。

容量は3種類あって、340gと1.8kgと5.4kgです。 アカナファミリージャパンというサイトで販売されている値段は、340gで1350円、1.8kgで6264円、5.4kgで15120円となっていました。

グレインフリーのキャットフードはほかの会社でも販売されていますが、魚が沢山使われていてタンパク質も沢山摂取できることを考えると妥当な値段なのかもしれません。

愛猫にあっているなら健康な体作りをするためには必要なキャットフードといえるでしょう。

また安全で安心できる商品ですから、そのための値段とも考える方もいるかもしれません。 まずは是非愛猫に与えてみて気に入るのかどうか試してみてから考えることもできるかもしれません。

※表示価格は記事公開時点の価格です。