気になるを解決!愛犬の留守番のポイント

気になるを解決!愛犬の留守番のポイント

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

時にコミカルな動きで、時にまっすぐな眼差しでわたしたちを癒やしてくれる犬たち。愛犬といつも一緒にいられればいいですが、なかなかそうもいきません。留守番をさせることが必要になってきます。今回は愛犬の留守番についての気になるポイントをQ&A方式でまとめてみました。

update

Q:何時間留守番できるの?

犬

undefined/shutterstock.com

A:そもそも犬がどれくらい留守番できるのか気になりますよね。

しかし、これは犬それぞれで違います。

すみません、答えになってないですよね。

でも、実際にそうなんです。

犬も性格が様々なので、比較的ひとりきりでも大丈夫な犬と飼い主がいなくなると不安でしょうがなくなってしまう犬がいます。

ただ、犬は社会性の高い動物。

基本的に群れで行動することで安心感を得ようとする生き物ですので、極端に長い時間の留守番をすることは好ましくありません。

しかし、どの犬でもしっかりとしたしつけを施すことで10時間ほどの留守番をこなすことはできるようになるようです。

Q:留守番させるのにしつけって必要なの?

A:必要です。

先ほど述べたように、犬は社会性の高い動物で仲間が近くにいることで安心感を得ます。

そのため、犬の中には飼い主と離れることで不安になり、家の中を散らかしてしまう問題行動に走ってしまう子もいます。

2016年に行われたオーストラリアの調査によると、飼い主の勤務時間が不定期であったり、一週間に20時間以上家にいないような仕事をしている場合、飼い犬の問題行動のリスクがそうでない場合の20倍以上になるという結果が出ています。

ですから、基本的に犬は孤独でいられない生き物であるため、留守番をさせるには手順を踏んでしつけを行う必要があります。

Q:じゃあ、留守番のしつけってどうやるの?

しつけ

undefined/shutterstock.com

A:留守番できるようにしつけるためには、「じっくりゆっくり」が鉄則です。

早く留守番できるようにと考えて、いきなり長時間ひとりきりにしたり、ケージにずっと閉じ込めたりするとのは全くの逆効果。

飼い主がいなくなっても落ち着いていられるように適切なしつけを行いましょう。

では、具体的にどんな風にしつけることができるか一つずつご紹介します。

その1「ハウスに慣れさせる」

ケージやクレートなどを使って、そこが飼い犬にとって自分だけの安心できる場所であることを認識させるようにしましょう。

そのためには、飼い犬の好きなおもちゃやおやつで興味を引き、ケージやクレートに入った瞬間、与えるようにします。

その後、犬がケージなどに入る瞬間に「ハウス」と声をかけて、おもちゃなどを与えます。

最終的には「ハウス」の言葉だけで、ケージなどに入るようにしつけていきます。

その2「ハウスを指示して、飼い主が姿を隠す」

次に、犬にハウスと指示した後に犬から見えないように姿を隠します。

最初は犬は不安がり吠えたりしますが、それを無視します。

そして、吠え声が収まったタイミングで姿を現すようにします。

この時、おやつやおもちゃなどを使って、ごほうびを与えるようにしましょう。

こうすることで、「飼い主はいずれ戻ってくる」ということを徐々に覚えさせていきます。

犬から姿を隠して、また姿を現すまでの時間を少しずつ長くしていきましょう。

その3「留守番時間をランダムにする」

飼い主がいずれは戻ってくることを飼い犬が理解してきたら、ひとりきりの時間をランダムに変更していきましょう。

ついでに、姿を現した時のごほうびも時々与えたり与えなかったりします。

こうすると、犬は時間の長さに関わらず「待つといいことがある」ということを学んでいきます。

また、ランダムなごほうびに慣れさせることで、ごほうびに対する期待を強めることができより長い時間の留守番にも対応できるようになっていきます。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (2件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

2 名無しさん
通報

ハウスができるできないは本当に大事なことはだと思いますね。うちの子も留守番は頑張っていい子にしてくれていますが、留守中はトイレを一切しないので長時間のときはいつも心配です

1 名無しさん
通報

ウチのワンちゃんはお留守番が得意です。子犬の時からケージ飼いにしているので、留守中の問題行動は皆無です。

広くて快適なケージ内で自由に遊ぶクセがついているから、室内フリーにしても、すぐにケージに戻ってしまいます。もちろん屋外で毎日たくさん散歩させていますよ。