ダックスフンドってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

ダックスフンドってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

長い胴体と、くりくりの瞳、人懐っこい性格で愛されているダックスフンド。大きさが3タイプあり、そして毛質や毛色などの種類もいろいろです。特に日本ではミニチュアダックスフンドが大人気ですね!街でお散歩している姿をよく見かけることでしょう。今回はそんなダックスフンドの性格や飼い方のコツを紹介します。

update

ダックスフンドの性格

Dachshunds puppy are playing on the grass

Liliya Kulianionak/shutterstock.com

ダック魅力たっぷりのダックスフンド置くこともあります。

得に、他の犬とは相性があるようで、小さいサイズのダックスフンドはよりその傾向が強いようです。

相性の悪い相手には、少し攻撃的になり、ケンカっ早い性格を見せることもありますので、その点でしつけや訓練が必要となるでしょう。

とはいえ、賢い犬種でしつけをしやすいといえます。

神経質でも攻撃的でもありません。

被毛タイプによって、それぞれに交配した犬種が異なるということを先程ご紹介しました。

その結果、それぞれの犬種の性格の特徴をやはり受け継いでいるようです。

ダックスフンドの原型とも言えるスムースヘアードタイプは、神経質でもなく、体が丈夫で怖いもの知らずな性格をしています。

無駄吠えや攻撃性が出やすいともいわれています。

ロングヘアードタイプは、スパニエル系の血が入っており、おっとりした性格で、一番穏やかです。

ワイヤーヘアードタイプは、テリア系の血が入っているので、少し気が強いところが見られます。

少し頑固です。

このように、それぞれに個性があり、魅力たっぷりのダックスフンドは、とても愛嬌があり、家族には甘えん坊で、元気いっぱいで陽気なので、家族に迎えれば、みんなを元気にしてくれて楽しいパートナーとなってくれることでしょう。

ダックスフンドの飼いやすさ

性格が明るくて、生まれながらにとても友好的なダックスフンドは、日本でも世界でもとても愛されている犬種です。

得に日本では、小型犬や超小型犬に分類される、ミニチュアダックスとカニンヘンダックスが人気です。

都会や集合住宅でも飼育しやすいでしょう。

とはいえ、とても活動的なので毎日お散歩につれていく必要がありますので、その面で時間と体力のある人が飼育する必要があります。

さらに、物怖じしないタイプで、気が強くて、もともとの猟犬の素質を持つので、しつけと訓練が必要となります。

猟犬としてのダックスフンドは、大きな声で吠えることや気が強いこと、ケンカっ早い面などをあえて残して繁殖され、訓練しないと手がつけられないこともあるようです。

飼育する際には、とてもエネルギッシュで猟犬としての素質を持つこの犬種に、十分な運動をさせてあげることや、しつけと訓練によって、手に負えない犬ではなく、優秀な家族やパートナーとしての素質を伸ばしてあげましょう。

ダックスフンドの飼い方としつけ

Miniature Dachshund standing in long grass

James Player/shutterstock.com

生まれつき、とても活発で好奇心が旺盛で賢い犬種で、猟犬として作出された犬種ですので、しつけと訓練が必要です。

特に、吠えぐせや噛み癖が付きやすいようですし、優れた嗅覚を持つので、お散歩の際には臭いをかぐのに夢中になって言うことをきかなくなることもあるようです。

では、ダックスフンドの飼い方としつけのポイントを見てみましょう。

ダックスフンドの飼育環境

活動的なダックスフンドは、毎日のお散歩が必要です。

スタンダードダックスなら、一日合計1時間以上お散歩する必要があり、ミニチュア、カニンヘンダックスでも、合計で一時間程度お散歩してあげるとよいでしょう。

遊び好きなのでボールやひっぱり遊びなどを取り入れて、ストレス発散させてあげましょう。

お散歩のときには、必ずリードをつけてください。

小動物などを追いかけてしまうことがありますし、狭いところに入り込んで出られなくなった、という事故も起きています。

さらに、地面からの距離がとても近いので、夏場は特にアスファルトの照り返しを直接受けてしまいます。

熱中症になりやすいので、夏場には日が陰ってから外に出してあげましょう。

室内飼育が適していますが、室温を管理してあげましょう。

そして、椎間板ヘルニアになりやすいので、階段はなるべく避けてあげてください。

腰への負担がかかりますので、ベッドやソファーに登ってジャンプさせないようにしましょう。

そして、抱き方にも注意が必要です。

正しい抱き方をしないと、腰や股関節に負担がかかりますので、正しい抱き方を学びましょう。

さらに、猟犬として本能的に穴を掘りますし、ものを壊すことも得意で、マットをボロボロにしたり、家の中のものを壊して破片を飲み込むこともあります。

壊されたくないものや危険物になりえるものは、しまっておくと同時にしっかりとしつけをしましょう。

もし家に庭がなく、自由に遊べる場所がないならば、ときどき河原などに連れていき穴掘りをしたりできるようにしてあげるとよいでしょう。

ダックスフンドのしつけ

とても賢くて、しつけが入りやすい犬種と言われているダックスフンドですが、甘やかすとわがままで、頑固になってしまいます。

そして、大きな声で吠えることや、噛み癖を直せないと、他の人とのトラブルの原因になることもあるかもしれません。

とはいえ、リーダーに対しては忠実で従順な性格です。

信頼していて、リーダーとして認めている人の指示には喜んで従います。

ということで、信頼関係と主従関係をしっかりと築くことがかなり重要です。

そして、なにかに夢中になったり興奮したときには、止まらなくなってしまうことがありますので、落ち着ける居場所を作ってあげて、そこを安全な場所として認識させましょう。

要求吠えに応えていると、吠え癖なども付きやすくなりますので、誰がリーダーなのか、誰が主導権を握っているのかをはっきり示しましょう。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (3件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

3 名無しさん
通報

ダックスフンドは胴長短足の象徴とも言える犬ですよね。しかしその一方で、あのフォルムからは信じられないようなジャンプ力を発揮することがあります。知らないことが意外と多くあるので、調べてみると面白そうですね。

2 名無しさん
通報

犬の種類は様々で、大きさや形や性格には個性があって面白いですよね。育て方もそれぞれ違っていることはご存知でしたか。犬なんだからみんな一緒でしょ。と考えていてはいけません。その犬の特性を知って正しい育て方を実践したいですね。

1 名無しさん
通報

ダックスフンドと、ミニチュアダックスフンドは別々の種類なんですか??足が短くて胴体が長い犬がダックスフンドであると思い続けてきたんですが、もしかしたら二種類いるのかもしれません。なんとなくですが、別々なのかなと思い始めました。