ダックスフンドってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

ダックスフンドってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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長い胴体と、くりくりの瞳、人懐っこい性格で愛されているダックスフンド。大きさが3タイプあり、そして毛質や毛色などの種類もいろいろです。特に日本ではミニチュアダックスフンドが大人気ですね!街でお散歩している姿をよく見かけることでしょう。今回はそんなダックスフンドの性格や飼い方のコツを紹介します。

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ダックスフンドの特徴

red dachshund in the autumn forest

Anna_Bondarenko/shutterstock.com

ダックスフンド(DACHSHUND)は、ドイツが原産の犬種です。 名前の「ダックス(Dachs)」というのは、ドイツ語で「アナグマ」を指しています。

そして、「フンド(Hund)」は、犬を表しています。

つまり、「アナグマ犬」という名前なんですね。

もともとアナグマを狩猟するために、農夫によって改良された犬種で、地下に潜り込んで狩猟するのに適した犬種として繁殖されました。

ときに、「ダックスフント」と呼ぶこともありますが、それも正しい読み方で、ドイツ語読みするとそのように発音され、英語読みすると「ダックスフンド」と発音されています。 ダックスフンドの一番の特徴といえば、やはりその体型でしょう。

胴が長く、足が短い体型をしていて、顔は面長です。

しっぽも長く、耳はたれています。

マズルが長く、嗅覚に優れているという特徴もあります。

ダックスフンドのもとの祖先犬をたどると、歴史は古く、古代エジプトの壁画にさえそっくりの犬の姿が描かれているそうです。

ダックスフンドには、3タイプの大きさがあり、そして毛質や毛色にも様々なタイプがあります。

もともと狩猟犬として作出され働いていた犬種なので、とても活発でやんちゃです。

友好的で攻撃的ではありませんが、とても遊び好きで元気で、ときに負けず嫌いな一面も見せます。

そして、毛質によって性格にも少し差があるというのも面白いポイントです。

ダックスフンドの外見的特徴

ダックスフンドの胴長短足の体型は、もともとアナグマやアナウサギ、ネズミなどを狩る際に、小さな穴にも入っていけるためのものです。

現在は、ペットとして飼育されていることが多いですが、その短い足としっかりとした胴体がなんともユニークであり、かわいいですよね。

大きな垂れ耳もチャームポイントとなっています。

ダックスフンドの大きさは3種類にわかれています。

スタンダード、ミニチュア、カニンヘンです。

ジャパンケネルクラブ(JKC)によりますと、スタンダードの大きさは、体重が9〜12キログラムとなっています。

スタンダード、ダックスフンドの原型とも言えるサイズでアナグマを狩猟するための犬です。

中型犬に分類されます。

日本で一番人気のミニチュアサイズは、生後15ヶ月を過ぎた時点で体重が5キログラム以下です。

そして、胸囲が35センチメートルが理想とされています。

ミニチュアダックスフンドは主にウサギを狩猟するための犬として生み出されていますので、スタンダードよりも小さく、小型犬です。

一番小さいサイズのカニンヘンは、生後15ヶ月を過ぎた時点で胸囲が30センチメートル以下の個体と定められています。

体重は3.2〜3.5キログラムが理想とされています。

この「カニンヘン」とはドイツ語で「ウサギ」を意味しています。

成犬でも、チワワくらいの大きさですので、超小型犬となります。

このサイズの規定は、各国の協会によって定められています。

原産国のドイツでも、3サイズに分けていますが、イギリスやアメリカではスタンダードとミニチュアのみに分類されていて、カニンヘンダックスはミニチュアダックスと同じ分類になっています。

毛質は3種類で、スムースヘアード、ロングヘアード、ワイヤーヘアードがあります。

警戒心に富んだ表情を見せると言われており、その動きもしなやかで、活発です。

ダックスフンドの寿命・体型

とても筋肉質な体つきをしています。

胸が発達していて、前から見ると楕円形に見えます。

あばら骨が張っていて、引き締まった体型です。

ダックスフンドは平均的に14〜17年生きるといわれています。

もちろん個体差はあるとはいえ、犬の中でも長生きしてくれる犬種です。

身体的な特徴や種類によって寿命に違いはほとんどないようです。

とはいえ、カニンヘンダックスは身体的な作りゆえに、腰や股関節などのトラブルが多く見られるようですので、その点で健康管理により注意してあげる必要があるそうです。

ダックスフンドの歴史

Dachshund Exercise

NORRIE3699/shutterstock.com

ダックスフンドによく似た犬が古代エジプトの壁画にも刻まれていることから、起源としてはとても古い犬種であるといわれています。

現在のダックスフンドの祖先犬といわれているのは、スイスの山岳地方にいたジュラ・ハウンドです。

その犬とオーストラリアやドイツの山岳地方にいた、中型犬のピンシェルと交雑によって生まれたと言われています。

初期のダックスフンドは、現在知られているスタンダードサイズよりも少し大きめだったようです。

そしてこの基礎犬は、12世紀頃に誕生し、スムースヘアードでした。

16世紀にはそこに、シュナウザーや他のテリア種との交配によって、ワイヤーヘアードのダックスフンドが生まれます。

さらに、スパニエルとの交配によってロングヘアード種も生まれたようです。

アナグマの狩猟犬として働いていたダックスフンドは、アナグマの巣穴に入り込める個体が優秀な個体として大切にされ、そのような個体で選択交配されたようです。

その結果、体長が体高の約2倍ほどにもなる、独特の胴長短足の体型になったそうです。

アナグマは15キログラムほどあり、じつは荒い性格をしていて、長い爪は鋭い凶器でした。

そんなアナグマに立ち向かっていく勇敢な性格と、すばしっこさを兼ね備えた個体が必要でした。

スタンダードダックスフンドは、今では体重は9〜12キログラムほどとなっていますが、ダックスフンドが活躍していた初期(16世紀ごろ)では、なんと20キログラムほどあったようです。

1875年ごろの絵画には、アナグマとスタンダードダックスが戦っている姿が描かれているのですが、その大きさは、どちらも同じほどでほとんど変わりません。

小さいサイズが必要となったのは、ウサギ、イタチ、ネズミなどのより小さい獲物の巣穴に入り込めるようにするためです。

つまり、ミニチュアダックスフンドやカニンヘンダックスフンドというのは、ただただ小さくて可愛いからという理由でサイズが小さくなるように作出されたわけではないのです。

あくまで、狩猟犬としての素質を高めるためにサイズが小さくされました。

それゆえに、一番小さいカニンヘンダックスは、なんと猟に対しては一番情熱的とまで言われているほどです。

1900年初頭では、たまたまサイズの小さいスタンダードダックスに、いろいろな種類の小型犬を交配させて小さいサイズのダックスフンドを誕生させていたようですが、その見た目にはばらつきがあり、犬種としては名乗れない状態でした。

そこで、1910年にスムースヘアードのダックスフンドには、ミニチュアピンシャーを交配すること、ロングヘアードにはパピヨン、そしてワイヤーヘアードにはミニチュアシュナウザーを交配することが決められました。

それで、現在のような姿となっています。

このように、毛質などが様々に違うダックスフンドは、被毛タイプによってそれぞれに交配された犬種がいて、それらの犬種の性格を引き継いでいるゆえに、同じダックスフンドでも毛質によって、少し性格に違いがある、という特徴があります。

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