スタンダードダックスってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ! 

スタンダードダックスってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ! 

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mofmo編集部

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ダックスフンドと言えば日本でも人気が非常に高いミニチュアダックスを思い浮かべますが、その基礎といえるのがスタンダードダックスです。胴長短足の可愛らしいルックスですが、もともとは凶暴なアナグマ猟で活躍するために作られた犬種で、現在でも立派な狩猟犬として活躍しています。今回はその特徴や飼い方の紹介です。

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スタンダードダックスの毛色・被毛

前述のとおり、スタンダードダックスは他のサイズのダックスフンドと同様、3種類の被毛が存在します。

艶があって短毛のスムースコート、粗い長毛のワイヤーコート、長くてふさふさしたロングコートです。

いずれもダブルコートです。

毛色ですが、スムースコートは単色、バイカラー、混色など様々なパターンがあります。

単色の場合はレッド、レディッシュイエロー、イエロー(クリーム)があり、バイカラーはブラック&タン、ブラウン&タン、ブラック&イエロー、ブラウン&イエローなどがあります。

混色はダップル(大理石様)、タイガーブリンドル、ブリンドルなどの縞目です。

ワイヤーコートはスムースコートと同じ色に加えてワイルドボア、枯葉色の単色もあります。

ロングコートはスムースコートと同じ毛色が存在します。

スタンダードダックスの健康管理とお手入れ

brown dachshund miniature

Anna_Bondarenko/shutterstock.com

スタンダードダックスは胴長短足の体型ゆえに気を付けなければならないことがあります。

健康管理は寿命にも影響しますから、普段から健康に気を使って愛犬が長生きできるようにしましょう。

スタンダードダックスの健康管理方法と必要なお手入れについて説明します。

スタンダードダックスの健康管理方法

胴長短足のスタンダードダックスは椎間板ヘルニアの好発犬種です。

腰に負担をかけない飼育環境を心がけましょう。

食事管理をして、肥満にならないようにすること、また適度な運動でしっかりと筋肉を付けることも大切です。

普段から階段の上り下りや激しい運動をできるだけ避けるようにし、床には滑り止めを敷くこともできるでしょう。

とても活発な犬種なので、歩くのを嫌がるようになったら危険信号です。

早めに動物病院に連れて行くようにしましょう。

短足なので地面に近く、夏は熱中症にかかりやすくなってしまいます。

散歩は涼しい時間帯を選び、暑い日は無理をせずに短く済ませることもできるでしょう。

スタンダードダックスに必要なお手入れ

スタンダードダックスは被毛のタイプによって手入れの仕方が異なります。

スムースコートはラバーブラシや柔らかい獣毛ブラシで2日に1回くらいブラッシングすると艶を保つことができます。

蒸しタオルなどで時々汚れを拭いてあげれば被毛を清潔に保てます、

シャンプーは月に1回程度で十分でしょう。

ロングコートとワイヤーコートはコームとスリッカーを使うといいでしょう。

まずはスリッカーを使って被毛のもつれや抜け毛、ゴミなどを取り除きます。

そして最後にコームで整えます。

シャンプーは月に1~2回程行いましょう。

ワイヤーコートの場合はプラッキングという毛を抜く手法で本来の毛質を保つことができます。

どのサロンでもできるわけではないので、プラッキングができるサロンを探す必要があります。

スタンダードダックスは垂れ耳なので週に1度は耳の掃除を行いましょう。

また歯磨きや爪切りなどの基本的なお手入れも忘れないでください。

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