マンチェスターテリアってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

マンチェスターテリアの性格

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マンチェスターテリアは一言でいうと、好奇心旺盛で活発な犬種です。

人間が大好きでよく言うことに注目し理解する頭の良さを持っていて、しつけもしやすく飼い主に従順なタイプです。

また家族に対してとても愛情深く、いたずら好きな茶目っ気のある一家のムードメーカーになってくれるでしょう。

テリア種に多い「負けず嫌いでけんかっ早い」性格ではなく、温和な性格ですが飼い主さんと賑やかに遊ぶことも好む甘えん坊な面も持っています。

しかし知らない人やほかの犬に対しての警戒心は強めなので、番犬としても立派に働いてくれますよ！

マンチェスターテリアの飼いやすさ

フレンドリーなマンチェスターテリアは、頭が良くしつけもしやすいので初心者にも飼育しやすいでしょう。

マンチェスターテリアは活発に動くことが好きなので、大型犬は飼えないけど愛犬とドッグスポーツに挑戦したり、ドッグランなどで遊びたい！という方もピッタリな犬種です。

コンパクトな大きさなので、犬と一緒に長距離のお出かけもしやすいですよ。

甘えん坊な反面、寂しがり屋でもあるので、留守番があまり多くなく誰かに構ってもらえる環境が多いご家庭に向いているようですよ。

しかしネズミ狩り用に作出された犬種なので、小動物をすでに飼っている方は注意が必要です！

狩猟本能が刺激されてしまうので、絶対に近づけないようにしてくださいね。

マンチェスターテリアの飼い方としつけ

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マンチェスターテリアは活発な犬種ですが、毎日の運動量は多くは必要ではありません。

軽めの散歩や運動で十分ですが、肥満予防や運動不足にならないためには毎日の散歩は欠かせません。

1日2回程、20～40分くらいの散歩に連れて行ってあげると十分な運動量になります。

また短毛のマンチェスターテリアは寒さに非常に弱い犬種です。

散歩の時にはドッグウェアやドッグシューズなどで防寒するとよいでしょう。

服や靴は慣れないと違和感があって動けなくなる子もいますので、まずは家などで少しずつ慣れるように短い時間から試してあげるといいですよ。

愛犬が安心して歩けるようになってから、散歩など外出に使用してあげるとよいかもしれません。

しつけに関しても飼い主との信頼関係ができていれば良く従ってくれます。

まずは飼い主がボスであることを理解できるよう、リーダーシップをとっていきましょう。

マンチェスターテリアの飼育環境

マンチェスターテリアは仲間意識が強く、飼い主さんと共に過ごすことを大変好むため、なるべく室内飼いをすることをオススメします。

マンチェスターテリアの飼育スペースには、滑りにくいカーペットやマットなどを敷いて、足腰に負担がかからないようにしてあげられるとよいでしょう。

フローリングなどの滑りやすく固い床で生活していると、踏ん張りきれずに転倒したり脱臼などの思わぬケガをしてしまったり、滑らないよう変に力を入れたりして膝や関節などに負担が掛かって変形してしまう場合もあるからです。

また好奇心旺盛のマンチェスターテリアがいたずらしないよう、危険なものがあったりするエリアに立ち入れないよう柵などを設置するといいでしょう。

特に一人での留守番時は、犬用のサークルや1部屋のみなど行動範囲を限定して、思わぬ事故といたずら予防することもできるでしょう。

冬の寒さに弱い犬種なので、室内で飼っていても室温管理に気を配ってあげましょう。

ドッグウェアや犬のベッドに温かい毛布を入れてあげたり、ペット用ホットカーペットやペット用の湯たんぽなども活用するといいですよ。

マンチェスターテリアは走ることが大好きで、ゆったり長時間歩くよりも短距離ランナーのように短時間で思いっきり走り回ることを好みます。

広い公園やドッグランなどで、ロングリードで自由に走らせてあげると喜びますよ。

ただテリア犬としての本能で小動物に反応し追いかけてしまうので、小動物がいそうな場所に連れていく場合はよく気をつけて、愛犬から目を離さないようにしましょう。

マンチェスターテリアに運動量がしっかり足りていれば家でいたずらすることも減りますし、留守番もさせやすくなるでしょう。

マンチェスターテリアのしつけ

マンチェスターテリアはとても頭がよいので、しつけ自体はあまり手が掛からないでしょう。

一貫したしつけをしていくと、飼い主に対して服従もしやすくなりますので同じ指示を出してください。

また従えた時にはたくさん褒めてあげましょう。

犬の自信につながりますし、また喜んでもらいたい！というモチベーションにも繋がってやる気を出してくれますよ。

気をつけたい点として、テリア犬の本能から小動物を見かけると本気で追い詰めていきますので、絶対にリードを放さないようにしてください。

それと同時に、興奮しているときでも飼い主の指示にいつでも服従できるよう、基本的なしつけをしっかり行いましょう。

特に「マテ」と「オイデ」はしっかりマスターしておきたい項目です。

まずは静かな家の中で、家の中で興奮時に、静かな外で、興奮時の外で…など、段階的に何度も練習して、徐々に必ず従える範囲を増やしていきましょう。