工業の町で有名な群馬県太田市にワンちゃんの癒しのスポットがあるって知ってる!?

工業の町で有名な群馬県太田市にワンちゃんの癒しのスポットがあるって知ってる!?

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

群馬県太田市は豊田市のように企業の町としての感じが強いことは否定できません。しかしながら、ここにもワンちゃんと一緒にリフレッシュできる場所が存在しています。大きく分けて2種類、ドッグランとペットを連れ込むことができる公園のそれぞれについてまとめました。

update

企業町として発展を遂げた太田市!ワンちゃんも飼い主さんも癒されるおすすめの場所

Aerial view of Takasaki from Takasaki city hall observatory.

Thanya Jones/shutterstock.com

県内では、高崎市、前橋市に次いで3番目に多い人口(約22万人)を擁しています。

太田市は、南に利根川、東に渡良瀬川に挟まれており、北西部の東武桐生線より東側や薮塚温泉のあたりは緩やかな丘陵が見られます。

少子高齢化が叫ばれる中において、西に隣り合う伊勢崎市とともに人口増加率は県内でも目を見張るほどです。

江戸時代は大光院の門前町・宿場町として栄えました。

宿場町の名称である「太田宿(おおたじゅく)」から現在の市名が付けられています。

それ以前は、この地に生まれ、この地を開拓した新田義貞にちなみ「新田荘(にったのしょう)」と呼ばれていたそうです。

大正時代から後は、現在のSUBARUとその前身として知られている中島飛行機や富士重工業の企業町として驚異的な発展を遂げました。

2007年頃までは市内に高速道路がなく付近のICを利用していましたが、東毛幹線開通(国道354号)によって東西交通の利便性が増加しました。

SUBARUの影響が影を落としているのか、市民の自動車を利用する割合が高く、ラッシュ時の交通渋滞が激しいことで有名です。

教育においては、2003年4月に市の英語教育特区構想が構造改革特区第1号として認可されました。

これにより、2005年4月から一部の授業を除いて英語で授業を行う「ぐんま国際アカデミー」が開校し、国内外の注目を集めました。

そんな太田市には、市街地に日常の生活を離れて心置きなくワンちゃんが遊べる場所があります。

ここでは、ワンちゃんも飼い主さんも自然に囲まれてゆったりと過ごせる場所を紹介していきます。

見晴らしのいい丘陵で自然を満喫しながらリフレッシュできる『八王子農園』

長閑な景色が眺望できるロケーションに、ウェディング・ガーデンパレスが展開されています。

中心事業は結婚式場であり、それに付随する形でレストランやドッグラン、バーベキュー場などが運営されています。

結婚式が行われる場合は貸切となることが多く、ドッグランの利用に関しては事前に電話で確認をとりましょう。

ドッグランを利用するに際して、狂犬病予防接種証明書、各種ワクチン接種証明書などを準備してください。

ドッグランには芝生が敷き詰められているので、元気よくワンちゃんが駆け回っても足を痛めることはありません。

たまにはワンちゃんを広々としたところで走らせてあげると、ストレスも解消され、今まで以上に良好な関係を築いていくことができるでしょう。

広々としたドッグランが二面準備されており、貸切状態で利用することができます。

これなら人見知りのワンちゃんであっても、気にすることなく駆けまわれますね。

1頭につき一面の利用で、1時間1,000円の料金がかかりますが、この金額で広々としたスペースを利用できるのであればお得です。

元気よく走り回った後は、敷地内にあるドッグハウスでランチやティータイムなんていうのもいいかもしれません。

軽食からコース料理までさまざまなメニューがありますよ。

残念ながら、ワンちゃん用のメニューはありませんが、一緒に入店することは可能です。

ドッグハウスの内部は、木の温もりを感じられる造りになっており、周りの景色に溶け込んでいます。

テラス席からは、辺り一面を見渡すことができ、身も心もワンちゃんとともにリフレッシュすることができるでしょう。

詳細はこちらから

北関東を代表する工業都市の中に田園風景を残している『CASA DE ANIMO(カーサ・デ・アニモ)』

オーナさんは、大のワンちゃん好きで、ドッグランの名称は愛犬に由来します。

オーナさん自身もフリオ君とアニモちゃんの2匹を飼っており、もしかしたらお出迎えしてくれるかもしれません。

ワンちゃんの体の大きさによる制限はなく、小型犬から大型犬まで利用することができるドッグランです。

施設の周辺には、田園風景が広がっており、しばしの間、都会の喧騒を忘れてのんびりと過ごすことができます。

特に、室内の中で飼っているワンちゃんは、動ける範囲が限られてしまいますから、たまには開放的な気分に浸らせてあげましょう。

飼い主さんにとっても自然の中に身を置くことで、いつもの休日よりもいい気分転換になりますよ。

こちらのドッグランは、「大」・「中」・「小」の3つに分けられています。

すべての面積を合わせると2,700㎡ほどの広さです。

面積の内訳は最も広いスペースは約1,700㎡、その次は約700㎡、そして最も狭いところは約300㎡です。

「大」と「中」のドッグランについては、さまざまなアジリティを利用することもできます。

ワンちゃんたちの好奇心をくすぐるものがたくさんありますから、ぜひ挑戦してみてください。

また敷地内には、食事ができるスペースも確保されているので、お弁当やおやつを持って訪れることをおすすめします。

ワンちゃんと一緒に自然の中で食べると、いつもの食卓とはまったく違って格別なものとなるはずです。

ただし、ドッグランの利用時間は季節によって異なりますので必ず確認するようにしましょう。

詳細はこちらから

動物病院に併設されておりトータルサポートが行われている『新田動物病院/ PET SQUARE(ペットスクエア)』

主としてワンちゃんと猫ちゃんの治療を中心に行っている動物病院です。

ここでは、動物病院に併設された「PET SQUARE(ペットスクエア)」の一部を取り上げて紹介します。

「PET SQUARE(ペットスクエア)」は、しつけ教室、トリミングサロン、ドッグランなどの事業が行われていますが、その中のドッグランについてお話していきますね。

ドッグランには芝生が植えられているだけではなく、ワンちゃんが興味をもって取り組めそうなアジリティもあります。

初めて利用する場合は、登録料(500円)と利用料(500円)の2つが発生します。

初回は、混合ワクチン接種証明書や狂犬病予防接種証明書の提示が求められますので注意しましょう。

リードを取り外したり、取り付けたりするのは、ドッグランの施設内で行うようにし、必ずドアを閉めるようにしてください。

「わんわんDAY!」と呼ばれる毎月11日は、利用料金が半額になり、登録しているワンちゃんなら250円で利用できてしまいます。

ワンちゃんが元気いっぱいに駆け回る姿を見ると、飼い主さんの頬もいつの間にか緩んでしまうことでしょう。

いい汗をかいた後は、トリミングサロンでイメチェンするのもいいかもしれませんね!

犬種とコースの内容(「シャンプー」・「シャンプーとカット」)によって、料金は異なります。

「シャンプーとカット」を選択すれば、爪切り、耳掃除などのケアで含まれているのでお得です。

スッキリとしたら、ワンちゃんと一緒にペットグッズやペットフードをのぞいてみてください。

心にピンと来るものが見つかるかもしれませんよ。

詳細はこちらから

太田市内で最高のロケーションを誇る『太田市北部運動公園(八王子山公園)』

太田市の北部の丘陵地帯にある市が管轄を行っている公園です。

カーナビなどでは「北部運動公園」と表示されますが、「八王子山(はちおうじやま)公園」と同じ場所を示しています。

ここ数年、愛称である「八王子山公園」と呼ばれることが多くなってきています。

ここから太田市街地を眺めることができ最高のロケーションです。

また、前方には北関東道を行き来する車の姿を確認することができます。

公園の敷地面積は東京ドーム約4個分もあり、ワンちゃんだけではなく、飼い主さんも一緒にいい汗を流してみましょう。

ちょっと早起きしてお弁当を作り、ワンちゃんと一緒に散歩を楽しんで、昼食をとるのもいいかもしれませんね。

ワンちゃんを連れて入園する際は、必ずリードは付けたままで、フンの後始末は飼い主さんが責任を持って行ってください。

子どもを連れた家族から高齢者まで幅広い人々の憩いの場となっていますので、マナーはしっかりと守りましょう。

春は「おおた芝桜まつり」、冬は「おおたイルミネーション」が行われており多くの人々が訪れ、賑わいを見せます。

およそ50万株の芝桜が彩る「憩いの丘」は圧巻です。

その他にも、桜やネモフィラ、約32,000本ものツツジなどの春を代表する色とりどりの花々が訪れた人々の心を癒してくれます。

イルミネーションは丘陵ならではの斜面を生かしてスケールの大きなものが行われており見る人の心をとらえて離しません。

通常は駐車料は無料ですが、イベント開催期間中は駐車料として500円が徴収されます。

園内には自販機はありますが、売店はないので注意しましょう。

詳細はこちらから

愛犬を生き生きと喜ばせることができるスポット

工業の町としての位置付けが強い太田市ですが、自然環境豊かなところでワンちゃんと過ごせる場所もあります。

ここで紹介した4ヶ所はいずれもワンちゃんがのびのびとリラックスできるところばかりです。

『八王子農園』は、ブライダルを軸に運営を行っている複合施設で、ドッグランを有しています。

コートは二面しかありませんが、プライベートドッグランのように貸切状態で利用できるので自由に走り回らせることができますよ。

『CASA DE ANIMO(カーサ・デ・アニモ)』は、ドッグランが3種類あり、しかも犬種を問わず利用できるところが嬉しいですね!

食事ができるスペースもあるので、食べ物を持ち込んで休暇をワンちゃんとゆったりと過ごしてみませんか。

『新田動物病院/ PET SQUARE(ペットスクエア)』は、動物病院とペット関連事業が複合的に行われています。

毎月11日は利用料が半額なお得な日ですので、トリミングもかねて訪れてみるのもいいかもしれません。

『太田市北部運動公園(八王子山公園)』は、市が運営している見晴らしが最高な公園です。

ペット専用の公園ではないので、最低限のマナーを守って、自然豊かな環境に身を投じてみてください。

犬好き必見!犬と遊べる全国のテーマパークをご紹介

「犬が大好きで飼いたいんだけど、飼えない」。そういう方けっこう多いのではないでしょうか。今回は、住宅の状況や家族の事情などで、犬を飼いたくても飼えない方のために、犬と遊べる全国のテーマパーク情報をお伝えします。

https://mofmo.jp/article/12239

※表示価格は記事公開時点の価格です。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (5件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

5 名無しさん
通報

工業的に発展している町では犬が遊べるスポットは少なそうですよね。そんな中でも群馬県太田市には犬が遊べるスポットがたくさんあるようです。近場に住んでいる人はそれがどんな場所なのか知っておくと遊びに連れていけますね。

4 名無しさん
通報

人間と同様にわんちゃんもストレスは溜まっていきます。お散歩だけで発散できるわんちゃんなら心配はいりませんが、なかなか発散できないわんちゃんにはその機会を与えてあげないといけません。癒しのスポットを知っておけば、そんなときに使えますね。

3 名無しさん
通報

人にとって癒しがあることでストレスが減るように、犬にとっても癒しがあると精神的に良いです。家の周辺が工場ばかりだとなかなかそういうスポットって無さそうですが、意外と知らないところが身近にあるかもしれないですね。

2 名無しさん
通報

群馬にはお友達が住んでいます。普段行くことはないけど近いうち泊まりに行く予定です。友達もワンちゃんを飼っているのでうちのも連れて一緒に遊びに行ってみようと思います。群馬は海はないけど川があって夏は楽しいと聞きました。川遊びでも行ってみたいですね。

1 名無しさん
通報

関東住みだけど、なぜか群馬には行ったことがなかった。

うちは結構ワンちゃんを連れて車で関東を旅行するから今度行ってみようかな。八王子山公園すごく綺麗だね。こんなところをワンちゃんと一緒に走ったら楽しそう。群馬いいところいっぱいあるね。