埼玉県の熊谷市に3タイプのドッグランがあるって知ってた！？

大型免許の教習所跡地を活用した複合商業施設『NEWLAND MARKET（ニューランド・マーケット）』

現在の呼称は「Find Market（ファインド・マーケット）」になっていますが、分かりやすいように旧名を使っていきますね。

店内に入るとビックリするのは、元々あったものを上手く利用している部分と、オシャレに改変している部分のコントラストです。

工場で使われていたと思われる、クレーンは莫大な撤去費用を払うよりも、モニュメントとして利用されています。

大きく分けて、学びの場、ショッピングの場(「SHOP」棟）、住宅情報の場（「HOUSE」棟）、ドッグラン（「DOGRUN」）の4つから成ります。

ここでは、「SHOP」棟と「DOGRUN」の2つについて紹介していきますね。

「SHOP」棟は、元は大型重機のクレーンやユンボなどを格納していた倉庫です。

そのため天井の高さは12mと、一般的には目にすることができない規模を誇ります。

開放的な空気が漂う中にショッピングモールがすっぽりと収まったような雰囲気です。

店舗数は4つで、カフェ（「Arstid」）、グロッサリー（「Cotona」）、アパレルショップ（「THREE」）、ローフード専門店（「Raw Souk」）があります。

「Arstid（オーシティー）」では、新鮮な魚介類と無農薬栽培の野菜、そして南国の果物を使った料理が提供されています。

「Cotona（現在はリニューアル中）」は、選び抜かれた野菜、世界各地からチョイスした食材や調味料などが販売されているお店です。

「THREE」（現在はHOUSE棟へ移転）は、ここでしか手にすることのできないこだわりの一着に出合うことができますよ。

「Raw Souk」は、食材が持つ栄養素を丸ごと摂取できる、独自の調理法で作られた料理を味わえます。

それぞれの棟を縫うように設けられているのが「DOGRUN」です。

ひょうたん型の特徴的な形状が多くの人々の目を引きます。

また、高さ2ｍの2つの丘が連なっており、頂上にはシンボルツリーが植えられています。

残念ながら、植栽の育成及びメンテナンスが行われているため、現在は利用することはできません。

本格的な再開となった際には、安全で清潔感のある場所を維持していくためにも有料化となる運びです。

企業協賛型のリーズナブルな価格で利用できるドッグラン！『わんこインDog Run』

およそ40社の協賛企業の資金援助を受けて格安の料金で利用できるドッグランです。

年間を通じて多くのワンちゃんたちが訪れているそうですよ。

ドッグランには珍しく担当者が常駐しているため、ワンちゃんの躾や病気、気になることなどいろんな質問に応じてくれるので安心です。

周囲を背の高い木立に囲まれているため、夏はひんやりと涼しく、冬は風を防いでくれるので、心地よく過ごすことができます。

ベンチに腰を下ろして、木立を眺めてゆっくりと過ごす人も多いそうです。

いつもはセラピー犬として働いている看板犬が登場し、ドッグラン内のパトロールに当たっていますよ。

ドッグランのエリアは、「Aエリア」・「Bエリア」・「シェアガーデン」の3つから成ります。

会員登録を済ませたワンちゃんであれば、「Aエリア」・「Bエリア」は自由に利用することが可能です。

ただし、食べ物やおもちゃなどを持ち込むことはできません。

一方、「シェアガーデン」については、食べ物やおもちゃの持ち込みが可能です。

ただし、新規で利用する場合は、1年以内に受けた狂犬病や混合ワクチン接種証明書が必要になります。

登録料は3,000円かかりますが、大人1名につき2頭まで登録した日から3月末までお好きな時にご利用いただくことができます。

料金の内訳は、登録費500円、首輪代1,000円、管理費1,500円となっています。

「シェアガーデン」のみの利用料は月当たり3,000円かかりますので、注意しましょう。

ドッグランの入場に際し、「わんこインPass首輪」の着用が求められています。

2年目以降は、翌年の3月1日より更新手続きを行うことができます。

近場にお住まいで頻繁にこちらのドッグランを利用するのであれば、個人協賛をおすすめします。

1口30,000円からとなっていますが、ご協力いただけた場合の特典が2つあります。

「シェアガーデン年間のフリーパス」の取得とドッグラン内に39頭限定で愛犬の看板を設置してもらえます。

それぞれ異なったタイプのドッグラン巡りを楽しんでみよう！

人口は県内でもそれほど多くはありませんが、経済的な面においては大きな実績を誇る熊谷市。

ここには、他ではあまり例を見ないようなタイプのドッグランが運営されていましたね。

私設のドッグラン、協賛型のドッグラン、複合施設のドッグランの3つを紹介していきました。

もう一度、それぞれのドッグランの特徴を振り返っておきましょう。

ワンちゃんに癒しのひと時をと考えている場合は、『Michelle Garden（ミシェルガーデン）』がおすすめです。

ドッグランで思いっきり遊んだ後は、トリミングサロンでスッキリとイメチェンするのもいいですね。

コースのオプションメニューには、ワンちゃんの身体にとっていいものがあるので検討してみてください。

『NEWLAND MARKET（ニューランド・マーケット）』は、飼い主さんもワンちゃんも一緒に楽しめるスタイリッシュな空間です。

これまで誰も経験したことがない感動を体感することができることでしょう。

ドッグランは現在は利用できませんが、再会になった場合は有料化となります。

『わんこインDog Run』は、他に例をみない協賛型のドッグランです。

専任のスタッフが常駐しているため、悩み事の相談や質問などにすぐに対応してもらえます。

登録費さえ払えば、好きな時にいつでも利用できるスペースがあるのは嬉しいですね。

ここに挙げた一部のドッグランは、調整中で利用できないところも存在しますが、ぜひいろんなドッグランを訪れてみてください。

※表示価格は記事公開時点の価格です。