愛犬の終活についても向き合おう。準備しておくことを徹底解説。

愛犬の終活についても向き合おう。準備しておくことを徹底解説。

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

最近では「終活」という言葉をよく耳にしますよね。多くの人は自分の最後の時を意識してこの活動を行なうようです。人間の行なう活動ではありますが、ワンちゃんには「終活」が必要でしょうか?またどのようにそうした活動を行うことが出来るでしょうか?今回はワンちゃんの終活について、様々な情報をご紹介しますね。

update

自分にもしものことがあった場合も考えよう

Zombie Hand Rising Out Of A Graveyard In Spooky Night

Romolo Tavani/shutterstock.com

ここまではワンちゃんが亡くなったときの事を考えておくことを記載しました。そうしたことに加えて自分(飼い主)にもしもの事があった場合も考えておくようにしましょう。

私たちにも急にどんなことが起こるかは分かりません。病気で入院したり、事故に遭ったり、突然死んでしまうこともあり得るのです。そんな時に愛するワンちゃんたちはどうなるのでしょうか?

ワンちゃんの終活を考える時には、「飼い主がお世話できなくなった場合」も一緒に考えるようにしましょう。

ワンちゃんのお世話をお願いする

自分がお世話をできなくなった場合、誰かほかの人にお世話をお願いしなければなりません。その必要が生じた時に自分が生きているとは限りません。生きていたとしても意識がなかったり、余裕がなかったりするかもしれません。あらかじめ、お願いしておくことはとても賢い方法です。

誰にお願いできるでしょうか?一緒に家族が住んでいるなら、その家族にお願いしましょう。一緒に住んでいない家族がいたとしても、もしもの場合にはお願いできるかもしれません。

家族や友人にお願いできると物事はスムーズに進むでしょう。もちろん飼い主さんの中には身寄りがいない人もいるでしょう。そうしたときには、近所の人にお願いできるかもしれません。

いずれにしても、私たちにもしもの事があった場合は、ワンちゃんはお世話がなされないままになります。これは近所の人にも迷惑をかけることに繋がりかねません。ですから、考えておくべきとても大切な点なのですね。

お世話してもらうための費用があるか

自分にもしものことがあったときに、ワンちゃんのお世話をお願い出来たなら、次は費用についても考えておきましょう。ワンちゃんのお世話をするには費用が掛かります。そのためのお金をいくらか蓄えておくことは良いことでしょう。

ワンちゃんの終活情報を自分だけのものにしない

飼い主さんの家族にはワンちゃんの終活情報を伝えておくようにしましょう。自分がお世話をできなくなった場合、お世話を引き継ぐ人がいるでしょう。その人にすべてを任せないようにしましょう。

あらかじめ、ワンちゃんのために出来ることは行っておいて、その情報を残しておくようにしましょう。そうするなら、お世話を引き継いだ人はそうした情報に基づいて、行動・決定しやすくなるでしょう。

飼い主さんたちの思いを整える

Little girl holding photo frame with picture of dog. Happy memories concept.

Africa Studio/shutterstock.com

ワンちゃんの終活をすることにはワンちゃんにとっても、飼い主さんたちにとってもたくさんのメリットがあります。それは単に物事の準備が整うというだけではありません。

ワンちゃんは必ず最後を迎えるものです。心からワンちゃんを愛している飼い主さんにとって、それは非常につらいことです。飼い主さんの中には自分の一部が失われたように感じる人もいることでしょう。そうなることは当然とも言えますし、悲しみを抑えるべきでもないでしょう。

しかし、終活をすることで、飼い主さんは少しでもそうした悲しみを小さく出来るかもしれません。終活することで、ワンちゃんの死に対する覚悟を持つことが出来るでしょう。さらに、亡くなった後にできなかったことを後悔しないようにも出来るでしょう。

終活はワンちゃんに対して改めて感謝したり、良い思い出をつくったりする機会となるのです。

まとめ

ワンちゃんの終活について考えることが出来ました。人間の終活が話題になっている今、ワンちゃんの終活にも目を向けることはとても良いことかもしれません。

ワンちゃんは必ず最後を迎えるものです。その時のために準備すべきことはたくさんあります。特に事務的なことは事前に行っておくようにしましょう。

ワンちゃんが亡くなったときには飼い主さんたちはかなり落ち込んでいるはずです。元気があるうちにそうした計画を立てておくなら、ワンちゃんが亡くなったときも落ち着いて対処することができるでしょう。

ワンちゃんとの思い出はとても大切なものです。ワンちゃんが元気なうちに一緒に行ないたいことをたくさん果たしましょう。ワンちゃんに愛を示す期間は限られているのです。終活はいつも元気を与えてくれたワンちゃんへの恩返しをする期間として考えることも出来るかもしれませんね。

飼い主である私たちにもしもの事があった場合のことも考えておくことは大切です。飼い主としての責任を自覚しているなら、こうした点も事前にしっかりと決めておきたいと思うでしょう。

ワンちゃんにとっても終活は大切なものです。ぜひ、この機会にワンちゃんの最後について考えてみてはいかがでしょうか?

飼い主さんは知るべき。
\犬の死亡届の手続き方法などを詳しく解説/

次の記事へ >
ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (1件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

1 名無しさん
通報

ワンちゃんはいつかいなくなってしまうものだし、そういうことも含めてしっかりとケアしてあげることがペットを飼うってことですよね。でも自分が先に死んでしまうかもしれないってのは、盲点でした。最近は一人暮らしでペットを飼う人も多いし、万が一のことも考えておかないといけませんね。