飼い主さんは知るべき。犬の死亡届の手続き方法などを詳しく解説!

飼い主さんは知るべき。犬の死亡届の手続き方法などを詳しく解説!

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愛犬が亡くなった…家族の一員がいなくなってしまうのは辛く悲しいことです。しかし、悲しみに暮れる中でも飼い主として愛犬のためにやらなければならないことがいくつかあります。その中でも死亡届について、今回解説していきます。愛犬のためにできることを精一杯愛情込めてしてあげてください。

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犬が亡くなった場合

Dog paws with a spot in the form of heart and human hand close up, top view. Conceptual image of friendship, trust, love, the help between the person and a dog

savitskaya iryna/shutterstock.com

大事な家族である愛犬が亡くなってしまった場合には、悲しみで何もできなくなるほどになりますが、実際には火葬や霊園の決定などいくつかしなければいけません。

その中でも、犬の死亡届をする必要があります。

これは、手続きがない場合には生きているものと思われ、ワクチンの集合注射の案内や注射の催促状の送付が続くので、手続きをする必要はあり、また、手続きの方法には決まった方法があるので、その方法に従って届け出を行うようにします。

また、狂犬病予防法の中では20万円以下の罰金と罰則がなっているので、忘れずに届け出を行うようにしましょう。なによりワクチンの集合注射の案内や注射の催促状が続くと、犬が亡くなった事の区切りができないので、いったん区切りをつける為にも犬の死亡届は忘れずに届け出を行います。

また、JKCなどの犬種登録団体の血統書を持っている犬の場合には、それらの団体に亡くなった事を知らせ、血統書を返却する必要もあります。

犬の死亡届

犬の死亡届は、各市町村によって変わりますが、一般的には亡くなった犬の生年月日や年齢、性別、毛色、登録年度、犬の種類、登録番号、亡くなった年月日が必須項目とされます。

犬の登録番号や登録年度は、犬を登録した際にもらう犬鑑札に記載されています。

また、犬の死亡届は、各市町村役場にもありますが、各市町村役場のホームページからダウンロードをする事も可能です。更に、郵送手続きや電子申請ができる市町村もあります。 なので、住んでいる市町村役場に確認して、届け出の手続きの方法を把握しておくといいです。

犬の死亡届の手続きの方法

犬 花束

Denis Kushnarenko/shutterstock.com

犬の死亡届の手続きには決まった方法があるので、決まった手続きの方法に従って届け出を行いましょう。

まずは、犬の死亡届での手続きの方法としては、犬の死亡届は犬が亡くなってから30日以内となっています。

約1か月あるので、慌てて犬の死亡届での手続きを行う必要はありませんが、それ以外の火葬やペット霊園などの埋葬の方法を決めたり、悲しみに暮れて忘れないようにしましょう。

この手続きは、犬の飼い主や家族といった犬の所有者が手続きの方法に従って行う事が決まっています。この期間中に飼い主や家族が、初めて登録した市町村役場や、所在地を変更した場合には変更先の市町村役場において届け出をしましょう。

犬の死亡届の手続きに必要なもの

犬の死亡届の手続きに必要なものとしては、死亡届だけでなく、犬を登録した際にもらう犬鑑札と、狂犬病ワクチンを接種した際にもらう狂犬病注射済票も、返却する事が手続きの方法として決まっています。

ただ、犬鑑札がない場合には、犬鑑札紛失届を添付すればいいので、犬鑑札をなくしてしまっても問題はありません。

更に、大事な家族の愛犬の思い出として、狂犬病予防注射済票を残したいと思う飼い主や家族もいると思います。必ず出来るわけではありませんが、手続きをする市町村役場で申請をすれば、もらえる事がありますよ。

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16 名無しさん
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死亡届を提出しないと罰金20万円、これは今まで一回も聞いたことがなかったことだったので、読んで瞬間に、「本当?」という言葉が口をついて出てきました。罰金の額はわかりましたが、罰則はどのようなものなのでしょうか??

15 まめしば
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犬との別れは考えたくないけれど、飼い主の最後の務めとしてきちんと手続は踏まないといけません。こうして情報がまとめられていると、助かりますね。悲しみの中であれこれ調べるのはとても大変ですから。

15 幸せ丸
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ペットの死は考えたくない事のナンバー1ですが、飼い始めた時から別れのことは覚悟しておかないといけないので、こういう記事は本当にためになりますね。死亡届が必要だとか、そういったことを知らないと後から面倒なことになりかねませんし。でも本心では一番触れたくないところなんですよね。

13 タイムズ
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この記事にまとめられている内容は、何もかもが私の知らないことだったので、本当に「なるほど!」が連続して口から出てきました。犬を飼い以上はいつか自分も、この手続きをするのは絶対なので、詳しく知ることができてよかったです。

12 三春
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犬はなくなったときに手続きが必要なんですね。他のペットと違うのはこの点ですね。猫は別に飼育に届け出は必要ありませんから。亡くなって悲しみに沈んでいるときにこうした手続をするのはつらそうです。でも何かしなくちゃいけないことがあると、気が少しでも紛れるでしょうか。

11 名無しさん
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犬にも死亡届が必要なんですね。知らなかった。子供の時飼っていた犬が死んだ時に、市役所で火葬したんですが、もしかしたらそこで親が手続きしてたのかなぁ。。でも、私はこの記事読んで届けが必要って初めて知ったから、勉強になりました!

10
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そっか、犬は猫と違って飼育していることを届け出ているから死亡したらその手続が必要なんだ。忘れたら20万円の罰金とか、それには驚き。血統書も返却しなくちゃいけないとか驚くな~。まぁ悲しみに浸るよりあれこれ手続きしてる方が気が紛れるのかな。

9 名無しさん
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愛犬も長年一緒に過ごした家族の一員ですから、その存在が亡くなってしまうと心がぽっかり穴が開いたようなペットロスになる気持ちも分かります。愛するその子のための最後のお世話としてこうした手続きに関しても覚えておきたいものです。

8 チャンピォン
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犬の死亡届の手続き等に関して、決まっていることがこんなにもあって驚いています。犬を飼い始めた時には死亡届の事まですぐには考えないと思いますが、犬を飼う以上いつかは必ずしなければならない事なので勉強しようと思います。

7 名無しさん
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狂犬病予防の関係もあって愛犬が死亡した場合にはしっかりと届ける責任があるんですね。何も手につかないくらい悲しみにふさぎ込んでしまいそうですが、これが愛犬のためにできる最後のお世話ですね。最後までしっかり責任を果たしたいと思いました。

6 カン
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こうした日がくることをかんがえたくないな〜…こうした記事を読んでいるだけでも胸が苦しくなります。でも、今から覚悟しておかなければいけないな、こういった手続きもしなきゃいけないんだな、と考えさせられました。手続きに必要なものなども詳しく載せてくださったので、いざという時にすぐに行動できそうです。

5 コットン
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死亡届については詳しく知らなかったため、学ぶところが幾つもありました。記事を見て学んだとしても、実際に飼っている犬が亡くなった時、その通りにできるかは分かりません。ですが、知っておくことで少しは余裕を持って行動できるのではないかと考えます。

4 名無しさん
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今まで知らなった犬の死亡届に関することでした。なるほど~と思うことが沢山ありました。飼う以上これらは知っておかなきゃいけない重要なことだなと思います。なくなった時は悲しくてこういったことを調べたり、考えたりするのは嫌なので、前もって知っておいて片隅に入れておけば、落ち着いた時に行動することができると思いました。

3 レレ
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死亡届を出さなくてはいけないこと、初めて知りました!!今まで、一度も出していない気がします…。教えてくださってありがとうございます!

2 ちび
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愛犬の死というのは受け入れがたい悲しみです。本当に悲しくてどうしようもない涙が出続けます。そんな悲しみの中でも火葬場の手配をしたり、色んな手続きをしなければなりません。つらいからこそ、しっかりと対処したいところですね。いい思い出にするためにも、犬を飼うと決めたときからその日が来るのは覚悟の上ですから。

1 レッド
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犬が亡くなってしまった場合、悲しみや辛さのあまり、何をすれば良いのか分からなくなると思います。いざという時に慌てずに済むよう、予め手続きの仕方や必要書類などを学んでおいた方が良いですね。死亡届は、市町村によって変わるという事も覚えておく方がいいと思いました。