愛犬と自然の中で遊びたい!アウトドアでのマナーや注意点を知ろう!
mofmo編集部です。
愛犬とアウトドアに行くと、意外と楽しく、愛犬の新しい発見をされるはずです。ほとんどの犬は、外で走り回ったり、広い場所で自由に遊ぶことが大好きなので、飼い主さんと自然の中でリフレッシュすることができるでしょう。今回は愛犬とアウトドアスポットに出かける際に注意するマナーなどをまとめました。
愛犬とアウトドアを楽しむメリットとは?
BIGANDT.COM/shutterstock.com
飼い主のみなさん、愛犬とアウトドアを楽しんだことがありますか?家族とキャンプや山登り、川遊びなどを楽しむ方はいるかもしれませんが、愛犬は家でお留守番、ということもあるかもしれませんね。愛犬を、アウトドアに連れて行くのは大変そう、と思われる方もいるかもしれません。
しかし、愛犬とアウトドアに行くと、意外と楽しく、愛犬の新しい発見をされるはずです。ほとんどの犬は、外で走り回ったり、広い場所で自由に遊ぶことが大好きなので、飼い主さんと自然の中でリフレッシュすることができるでしょう。水が好きな犬なら、川に飛び込んだり、気持ちよさそうに泳いだりするかもしれませんね。また、山登りが大好きな犬は、軽々と山道を登っていくかもしれません。また、木や葉っぱの匂いをかいだりしながら、あちこちを散歩する愛犬を見るのも、飼い主さんにとっては楽しい一時です。
愛犬とアウトドアを楽しむのときの注意点
愛犬とアウトドアを楽しむメリットがたくさんありますが、安全に愛犬とアウトドアを楽しむためには注意点があります。今回は、基本的な5つの注意点をご紹介します。この注意点とは、アウトドアに行く時期、アウトドアに行く場所、アウトドアで起こり得るハプニングを予想しておくこと、またアウトドアに行った場所のルールを守ること、さらにはアウトドアを楽しむために事前に準備をしておくことです。
このような注意点に気をつけておくと、安全にまた十分にアウトドアを楽しむことができます。しかし、もし注意を怠ってしまうと、せっかくのアウトドアが大きなトラブルを招いてしまったり、苦い思い出になってしまうかもしれません。では、5つの注意点に注目してみましょう。
注意点1 アウトドアに行く時期に注意!
家族の休みの時など、全員が揃った時にアウトドアに行く人も多いのではないでしょうか。しかしそのような時は、多くの人がアウトドアに楽しんでいる可能性があります。人が大好きで取り掛かってしまうような犬や、逆に人が強くてずっと吠えていたり動かなくなってしまうような犬は、そのような多くの人が大アウトドアに出かける時期に連れて行かない方がいいかもしれません。
また、夏休みなど長期の休みの時期には、小さな子供も連れてアウトドアは楽しんでいる人もいます。噛み癖のある犬が子供に噛み付いたりすると大変です。人の多い時、また小さな子供が多い時などは避けるほうがよいかもしれません。または、そのような人たちが来ていても、ある程度の距離を保ってアウトドアを楽しめる場所を選びましょう。
また、アウトドアに行く際には天気もチェックしておかなければなりません。当日の天気だけでなく、数日前の天気を見ていきましょう。雨が降っていて水が増水している時などは、川遊びに愛犬を連れて行くのは危険が伴うかもしれません。またそのようなときには、山もぬかるんで足場が悪くなっていることがあります。
また、暑すぎると熱中症を起こしてしまうこともありますし、逆に寒い時期には足が凍傷になってしまったりすることもあります。天気や季節を見て、安全にアウトドアを楽しめる時期を見極めるようにしてください。
注意点2 アウトドアに行く場所選びに注意!
愛犬とアウトドアを楽しむことのできる場所選びも大切です。誰もが利用でき、特に制限のない山や川、湖は、犬を連れて行っても注意される心配は無いかもしれません。走ったり泳いだりするのが好きな犬の場合は、このような、特に制限が決められていないアウトドアができる場所は、のびのびと過ごすことができ良いかもしれませんね。
しかし、ある場所には、注意書きの看板が設置されていることもありますので、事前にアウトドアに行きたい場所に、ペットの出入りが禁止されていないかチェックしましょう。また、犬の出入りが許可されていても、条件付きのこともあります。使用できる条件を調べておき、その場所のルールを守りましょう。
もし、安心して愛犬とアウトドアを楽しみたいと言う場合、ペットも一緒に利用できるアウトドア施設を調べてみるのも良いかもしれません。そのようなところは、ペットを連れて利用する利用者に嬉しい配慮がされているので、比較的利用しやすいかもしれません。ただ、他の犬と仲良くするのが難しい犬の場合は、たくさん他の犬がいると興奮して、取り乱してしまう犬もいます。きちんと飼い主がそばにいて愛犬の行動を管理できるようにしておく必要があります。
注意点3 怪我などのハプニングに注意!
アウトドアの醍醐味とも言える、自然を楽しむと良い睡眠が、ときには危険な場所になることもあります。普段歩き慣れない場所を歩くと人間でも怪我をしやすいですが、犬も怪我をすることがあります。また、飼い主が転んだりした拍子にリードが引っ張られ、犬も巻き込まれてしまうこともあります。そのような時に、処置できるよう、いつも水や簡単に応急処置のできる道具を持ち歩くようにしましょう。
また、何かの拍子にリードが手から離れてしまい、愛犬が好き勝手に走っていってしまうこともあります。万一に備えて、首輪に住所や名前、電話番号などを書きこんでおくと良いでしょう。また、リードが離れてしまったときに、名前を呼んできちんと飼い主のところに戻ってくるように、日ごろからトレーニングしておくことも大切です。
さらに、フィラリアを媒介する蚊や、ダニやノミも自然の中に多く生息しています。犬が、草むらに入っていくことを、完全に防ぐことができませんので、アウトドアに行く前にフィラリアの予防薬を飲ませることができます。また、ダニやノミの駆除薬や、犬にも使用できる虫除けスプレー等を使用して、そのような危険から愛犬を保護してあげる必要があるでしょう。
バーベキューや焚き火など、火を使用しているときに愛犬が火に近寄りすぎて、火傷するケースもあります。火をつかっているときには、きちんと飼い主が近寄りすぎないように見守る必要がありますし、大人数で行っている場合などは、十分愛犬の行動を見ておくことが難しいので、リードに繋いでおく必要があるかもしれません。
注意点4 マナーを守る!
アウトドアに行った場所に、ペットに関係するルールがある場合は、そのルールを守るようにしましょう。例えば、愛犬にリードをつけておくことや、排泄物の処理についてのルールが決められているかもしれません。また、ペットが入って良い場所と、入ることを禁止されている場所があるかもしれません。事前にどのようなルールが定められているかをチェックしておくようにしましょう。
アウトドアに行った場所に、他のアウトドアを楽しんでいる人もいるかもしれません。中にはペット連れでアウトドアを楽しんでいることに、あまり理解を示さない人もいるでしょう。ですから、他の利用者の迷惑にならないように、ペットを管理する必要があります。ペットを飼ったことない人が気になるのは、無駄吠えです。ペットが無駄吠えをしないよう、飼い主がきちんとそばにいることが大切です。また、無駄吠えしないよう、トレーニングができていると良いでしょう。
また、ペットを連れて行くことが許可されている場所でも、ペットと一緒に行えるアクティビティーが限られることがあるかもしれません。例えば、ボール投げは許可されていても、フリスビーなど、広い場所が必要になるアクティビティーは禁止されているかもしれません。ですから、アウトドアにいた場所では、禁止されている事は行わないようにしましょう。当然のことながら、禁止されていないアクティビティーであっても、他の人の迷惑になる状況の場合は、良い判断を働かせる必要があります。
注意点5 事前の準備も大切!
愛犬は普段と違う場所に行くだけで、興奮したり怖がってしまうことがあるかもしれません。少しでも愛犬が落ち着いていられるよう、愛犬がいつも使用しているゲージやマットなどを持っていきましょう。 いつも水を与えているトレイを忘れずに持っていってください。
また、他のアウトドアを楽しんでいる人の迷惑にならないよう、放し飼いにしてはいけません。きちんとリードにつないでおくようにしましょう。また、リードの長さも適切な長さに調節しておきましょう。あまり長すぎると、木や設備に絡まってしまったり、飼い主の目の届く所から離れて、何をしているか分からない、ということになってしまうかもしれません。あまり短くするとかわいそうですが、長すぎないよう気をつけましょう。
また、アウトドアでもただのバーベキューやハイキングなどとは違い、本格的な山登りなどをする場合は、日ごろから体力をつけておく必要があります。自然が大好きな犬でも、慣れていないアウトドアに連れて行かれると、途中で立ち止まって動かなくなってしまうかもしれません。そのようなことにならないために、目的のアクティビティーを愛犬が楽しめるようトレーニングをしておくようにしましょう。
そして、何かあった時のために、近所の動物病院の住所や電話番号、診療時間などを調べておくと良いでしょう。怪我をしたときのために、応急処置のできる道具も持って行ってくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?愛犬とアウトドアを楽しむためには、いくつか注意事項があることをご紹介しました。この注意事項だけ見ると、アウトドアに愛犬を連れて行くときには、注意事項がたくさんあって大変そうだ、と思う方もいるかもしれません。
しかし、愛犬と一緒に自然の中で楽しい時間を過ごすなら、愛犬との絆をより強くすることができます。また、愛犬が目をキラキラ輝かせながら遊ぶ姿を見るのは飼い主さんにとっても至福の時ではないでしょうか。まずは日ごろのお散歩から少し範囲を広げてみるところからお勧めします。まだ愛犬とアウトドアに行ったことがない飼い主さんは、ぜひ少しずつ自然の中で愛犬と触れ合う時間を取ってみてください。
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- コメント
日の沈んだ夜に散歩できたら夜に散歩したり、休みの日の朝にすると良いのですが それが不可能なら、犬の為の靴を履かせて 散歩すると火傷は回避出来ると思います。