もしかして寝すぎ!?犬の睡眠と健康についてご紹介をしていきます!

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mofmo編集部

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実は犬もよく寝る生き物です。しかし中にはその睡眠の影に問題が隠れていることがあります。あまりにも長いこと寝ている場合には、病気が原因の可能性も?今回は犬の睡眠時間と健康についてご紹介します。

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犬の眠たいサインを見極めよう

あくびをする犬

mamong w/shutterstock.com

犬が眠たそうにしている時は、それを察知して心地よい環境を作ってあげるようにしましょう。では犬が眠たそうにしているときのサインにはどんなものがあるかを説明しましょう。

①あくび

これは典型的なサインです。人間でも眠いときにはあくびをするものです。眠気を感じている時の脳は酸欠状態にあります。そこであくびをすることで酸素を取り込もうとします。このサインが見えた時は「眠いのかもしれない」と悟ってあげましょう。 ただしストレス防止のためにあくびをすることもあるといわれています。「カーミングシグナル」と呼ばれるサインとして行うと考えられていて、興奮を抑制したり緊張から解放されるために行っているようです。もし緊張感や不安感が見られる雰囲気でこれを行っているとしたら、眠気のサインではなくカーミングシグナルと捉えたほうが良いかもしれません。

②ため息

ため息をつくのは悲しいときや不満があるときだけではありません。眠いときや満足している時にもつきます。例えばたっぷり散歩した後や食事をした後にため息をつくことがあります。もしごろんと横になって「ふぅ」とため息をついているとしたら、やはり眠い証拠といえるでしょう。

③口がもぐもぐと動く

犬が横たわっているときに、口をもごもごくちゃくちゃしているのを見たことがあるという人は少なくないでしょう。これもリラックスサイン、つまり眠る手前のサインである可能性があります。一説には、これは子犬が母犬の母乳を飲んでいたときの仕草のようです。このサインを見たら眠い証拠ととらえても良いでしょう。 ただし歯の病気があったり何か口の中に異物がある時にもこのしぐさをする場合があるため、ずっと続くようであればそれを疑うと良いかもしれません。

④ぐるぐると回転する

ベッドやソファなどでぐるぐると回転している場合、寝床を作ろうとしている合図と考えられます。一説には野生のときの名残でこれを行うといわれています。野生の犬は穴を掘ります。そしてそこをぐるぐる回って地面を固めて寝床を作ります。この習性が残っていてこのような行動をしているのかもしれません。もしこの仕草を発見したらゆっくり寝させてあげましょう。

⑤ぼーっとする

これも人間と同じような仕草です。いかにも眠そうな表情でぼーとしていたら、「眠たいんだな」と判断してあげましょう。このような状況では、目がとろんとしていたり動きが鈍くなったりします。

⑥特定の寝床に行く

愛犬がいつも同じ場所で寝ている場合、そこに行くことは眠気のサインです。人間の場合も眠くなった時は寝室に行きます。あるいは気持ちよいソファで横になったりするでしょう。同じように普段の寝床に行くという行動は、「これから寝ます」という犬の合図と言えます。また寝床でなくても、犬にとって気持ちの良い場所に移動したら、それはサインと言えます。

⑦飼い主を誘う

犬は飼い主を誘うように呼びに来ることがあります。「早く寝ようよ」と言わんばかりに飼い主のそばにやってきます。遊びたいというサインの可能性もありますが、犬が普段寝ている時間帯にこれが見られたら、それは「寝よう」のサインかもしれません。

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