猫は、ふわふわのものが大好き！その理由とは一体？

ふわふわした所を好まない猫もいる

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猫は基本的にふわふわした所が好きですが、中にはそれを好まない猫もいるようです。例えば以下のようなコメントがあります。

「ウチの猫3匹のうち1匹が半長毛のフカフカさんなんですが、この子は暑がりでしょっちゅう畳の上やフローリングで寝ています。真冬でも猫じゃらしなんかで遊んだ後は必ず。出窓にクッションと小さい本棚を置いていますが、クッションには乗らず本棚の上で寛いでいます。基本的に硬めで涼しい床が好きなんでしょうね。」

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1120980446

「猫にもよるんですが、屋外生活が長かった猫さんだと、そういう習慣？がないため、そうなる事があるみたいです。
この間保護した猫さんもそうでした。毛布とか、色々買って用意して、好みそうな場所に置いたんですが、敢えてはずして寝てました（笑）」

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「マロンは、長毛のせいか？未だに廊下で寝てますww猫ベット、いわゆるフワフワ、モコモコの所では絶対寝ません。寝るのは、廊下、爪とぎの上、ダンボール。ゆずは、その逆でフワフワ、モコモコ大好きで布団で一緒に寝て、ベットも期待に応えてくれます。」

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このように必ずしもふわふわを好まない猫がいます。その理由としては以下のような理由が考えられるでしょう。

暑い

上記のコメントにもありますが、猫は基本によって快適な寝床が違う場合があります。暑い夏などにはあたたかい所にはいたくないと思うのかもしれません。確かに人間でも真夏で昼寝をしたいと思うのはござの上やフローリングの上などでしょう。絨毯の上で寝たいとは思いません。猫も夏は涼しい所を好むようです。日本は高温多湿なので少しでも冷たい所がいいのでしょう。一方冬は暖かい所を求めてふわふわもこもこの素材を好むようです。

怖い思いをしたことがある

特定の柔らかい感触やものに対して不安感を感じる可能性もあります。以前その柔らかいもので嫌な思いをしたことがある猫は、そういう場所で怖い思いをするのかもしれません。例えば嫌いなお風呂に入れられて体をタオルケットやタオルで拭かれたのできらいになったという事がありえます。

ふわふわ感によっては嫌い？

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ふわふわ全般が嫌いなわけではなく、一部の柔らかなものに好ましい反応をしない猫もいます。いくつかの例を見てみましょう。

「短毛の2匹はクッションやお布団・枕の上が大好き。夏でも窓辺のクッションで寝ています。でもクッションも「はんなり とうふクッション」は大好きなんですが、近所のお店で買ってきた安いクッションは嫌いです。結構好みがうるさいです。」

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こちらは特定のクッションは受け入れるものの安いクッションには反応してくれないという例です。安物クッションは素材が粗悪なのか、あまりこちらの猫ちゃんの好みにはそぐわなかったようです。猫は体のセンサーで微妙な素材感の違いを感じているのかもしれません。

「猫がなぜかある特定のフワフワのマットなどを嫌がります。。。最近 暖かいマイクロファイバーのこたつ布団を買いました。ポリエステル１００％です。きっと猫もよろこんで布団の上にのって寝るかなと思ったら、嫌がって近寄りもいません。普通の毛布はまったく嫌がることはありません。それに去年買った少し毛の長いマットにも乗りません。
二匹飼ってるのですが二匹とも嫌がります。とても暖かくて寝心地もいいと思うのですが、生地が気に入らないのでしょうか？猫を飼うのは初めてではないのですが、こんなことはなかったので、とても不思議でまったくわかりません。」

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ポリエステル素材がきらいだという猫の例です。化学繊維が嫌いなのかどうかは分かりませんが、こちらも一定の素材に反応するという例です。ある実験ではポリエステル素材のフリースが猫に人気だったようなので、猫にも個体差があるのが分かります。

「私のところは 羽毛布団のふかふかが大好きなネコと 大嫌いなネコがいます。暖かいだろうと思って ふかふか嫌いのネコを 羽毛の上に乗せると、 もがくようにして 這い出してきます。うずもれ感が イヤみたいです。前に飼ってたネコは バスタオルの 『よれ』が 嫌いで、 シャアシャア言いながら 本格的にパンチしてました。
医者に聞いたら、 もしかすると 前にバスタオルをかけられたり 自分でもぐって出られなくなったりなど 怖い思いをして 『学習』 したんだろうと言われました。」

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バスタオルと羽毛布団が嫌いな例です。両方とも猫が大好きそうな素材ですが、同じ家の猫でも反応の差がありました。

「以前飼っていた実家のニャんも 特定のモコモコした物が嫌いでした。実家はラグだったので 冬になると一部分に敷いていたのですが 周りを歩くか 乗ってしまった時は 一本あげて三本脚の変な体制で歩いていました・・・」

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このように特定の素材などを嫌う猫がいます。

猫がやわらか布団が好きな時の注意点

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もし自宅の猫が柔らかいベッドが好きだという場合、注意しておくと良いことがあります。それは以下のような点です。

粗相の問題

「猫がふとんで粗相をしてしまった」という経験をしたことがある飼い主さんは意外と多いでしょう。猫は吸収性が良いものの上でおしっこをしてしまうことがあります。トイレには砂などがあると思いますが、猫にとってはそちらよりも布団の方が「お気に入り」なのかもしれません。

このような場合は一度トイレ環境を変える必要があるかもしれません。もしかしたらトイレ砂が嫌いな可能性があるため、できるだけ清潔な状態にしたり、物を変えるなどしてみましょう。あるいはトイレがある場所が悪いのかもしれません。うるさくて人がよく行き来する場所にあるような場合です。一度トイレ環境を変えてみて改善がみられるか確認しましょう。

ちゅぱちゅぱする

中には布団をちゅぱちゅぱする猫もいます。子猫だけでなく成猫も行います。よだれを出すので布団がかなり濡れることがあり、おしっこほどではないにしても飼い主にはショックかもしれません。

このような場合は洗いやすい素材のものを布団の上に置いておくことができます。簡単に選択できるものであればさほど問題にはならないでしょう。

上から飛び降りてくる

朝方急に猫がジャンプするなどして起こしてくることがあります。可愛いといえば可愛いですが、急に心臓の上あたりにどすんとくるとびっくりしてしまいます。このような場合は高さがあるものを近くに置かないのが良いでしょう。ベッドなら元から高さがありますが、布団に寝ていてタンスから思い切りダイブではかないません。体重がある猫ならなおさらです。

まとめ

いかがでしょうか？

猫は、ふわふわしているものが大好きといいますが、すべての猫が好きということではありません。 嫌がってしまう子もいるので、注意が必要です！