猫がびっくりする音とは?苦手な音をしつけに利用するメリット・デメリットとは一体?

猫がびっくりする音とは?苦手な音をしつけに利用するメリット・デメリットとは一体?

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猫は聴覚が優れているため、私たち人間は気にならない物音にもびっくりしてしまうことがあります。そのため、意外と毎日の生活音の中にも苦手な音があるようです。では具体的に猫はどんな音が苦手なのでしょうか、また苦手な音をしつけに利用するのにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。詳しく解説します。

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猫の聴覚は非常に鋭い!

猫の耳

Africa Studio/shutterstock.com

猫ってマイペースでのんびり過ごしているように見えますが、意外と繊細で臆病な面もあるんです。とくに、苦手な音が聞こえると、とてもストレスが溜まってしまいます。ストレスが原因で、食欲不振になったり体調不良になったりすることもあるようです。

愛猫には心地よく過ごして欲しいものですから、猫の苦手な音を知っておくと、快適な環境づくりに役立つかもしれません。今回は猫の苦手な「びっくりする音」について調べてみました。

猫の聴覚はかなり優れているようです。外を歩いている人の足音を聞き取ることができますので、飼い主さんが帰ってきたときにはすぐに気づきます。また、飛行機の音や外にいる他の動物の足音、鳥の鳴き声などにも反応します。

小さな物音にも反応することができるほど、猫の聴覚は優れています。特に高音域の音を拾うことが得意で、わたしたち人間の4倍ほどの高さまで聞き取ることができます。高音域って聞き取りづらく、耳が悪くなってくると高い音はとくに聞きづらくなるものです。私たちは超音波の域の音は聞き取れませんが、猫はそれも聞き取ることができるんだそうです。

猫が突然きょろきょろしだしたり、耳をピンと立てたりしているときは、私たちには聞きとれない音に反応しているのかもしれませんね。急に動きを止めたり、目を真ん丸にしているときも、周囲の状況をうかがっているときです。

猫がびっくりする音

くしゃみをする男性

kurhan/shutterstock.com

聴覚の優れている猫ちゃんですので、私たちには気にならない物音にもびっくりしてしまうことがあります。意外と毎日の生活音の中にも、苦手な音があるようです。具体的にどんな音にびっくりしてしまうのでしょうか?いくつか代表的な音を見てみましょう。

掃除機の音

耳の良い猫ですので、大きな音自体が苦手です。大きな音のする掃除機は、動物のうなり声を連想させてしまうようで、警戒モードに入ってしまいます。掃除機をかけ始めると、別の部屋に逃げて行ったり、高い所に避難することもあるかもしれませんね。

もともと臆病で繊細な性格の子が多いですから、掃除機の大きな音を苦手に思う猫は多いです。中には平気な子や、慣れてくる子もいますが、猫は基本的に怖がりですので、びっくりしないように工夫してあげると良いと思います。猫のいるリビングからではなく隣の部屋からかけ始めるとか、あまり音のしない掃除機を選ぶなどしてあげると良いかもしれませんね。

また毎日掃除機をかけるのではなく、週末だけ、週に2.3日だけにするのもありかもしれません。フローリングの床であればモップやドライシートで掃除するようにしたり、カーペットはコロコロで掃除するようにするのもおすすめです。

ドライヤー

ドライヤーの音にもびっくりしてしまいます。ドライヤーも掃除機と同様に大きな音がしますし、ドライヤーの音にはキーンという高音も含まれています。この高温は私たちは気にならない音ですが、高い音も聞き取ってしまう猫には嫌な音かもしれませんね。

ドライヤーを使用する時間を短くしてみたり、猫のいない部屋で使用するなどすると、猫のストレスが減るかもしれません。

雷・花火

雷の音を怖がる動物は多いですが、猫も同じです。自然現象であっても雷の大きな音にはびっくりしてしまいます。また花火などの大きな音も猫は苦手です。花火会場の近くに住んでいるという場合、夏の雷が多い時期や花火大会の時期は、ちょっとびくびくしてしまうかもしれません。

飼い主さんがそばにいると落ち着くこともありますので、雷雨になる日や花火大会の日など、あらかじめ分かっている場合は、一緒にいてあげるといいですね。

くしゃみ

人間のくしゃみも、意外と大きい音ですので、猫はびっくりしてしまいます。猫ちゃんがそばにいる時は、ちょっと控えめにくしゃみをするか、ハンカチなどで覆うようにするといいかもしれません。

ですが、私たちもくしゃみをするタイミングは分かりませんし、家にいる時はリラックスして過ごしたいですから、そこまで気にしなくても良いかもしれませんね。普段は鼻がムズムズしだしたら、ちょっと猫のそばを離れるとか、小さめにくしゃみをするくらいでもいいのではないでしょうか。猫がとくに音に敏感になっているときや、具合が悪そうなときに気をつけてあげると良いと思います。

インターホン

インターホンの音に敏感に反応します。わりと大きな音ですので、猫はちょっとびっくりしてしまいます。また、インターホンの音が鳴ると来客があることも分かっています。知らない人が来るかもしれないという緊張も加わって、ビクビクしてしまうかもしれませんね。

インターホンの音量の調節ができる場合は、小さめにしておくのも猫のストレス緩和に効果的です。お客さんが来る場合は、猫を隣の部屋に移動させておいたり、飼い主さんが声掛けをして安心させておくと良いかもしれませんね。

シャワーの音

猫はシャンプーする時のシャワーの音にびっくりすることもあります。シャンプーすることで、ノミがつかないようにしたり抜け毛を取り除という効果が期待できますが、シャワーを怖がる子もいます。

シャンプーに連れて行く前に、ちょっと水を出してシャワーの音に慣れさせておくと良いかもしません。シャンプー剤を流す時間が短くて済むように、シャワー前のブラッシングや予洗いを丁寧に行ないましょう。シャワーを勢いよく出すと、水の音にびっくりしてしまうかもしれませんので、弱めの水量で静かに洗ってあげましょう。

洗い終わったらドライヤーを使ってきれいに乾かしてあげましょう。ドライヤーの音も怖がることがありますので、微風で乾かしてあげると良いかもしれません。ドライヤーの音がイヤな場合はタオルでしっかり拭くなどしましょう。

毛足の長い子や抜け毛の多くなる春先は、シャワーをしてあげるのがおすすめですが、どうしてもシャワーの音が苦手だという場合は、こまめなブラッシングでケアをしてあげましょう。

低い声

猫は男性の低い声を怖がることもあるようです。低い声は、動物が獲物を威嚇する時の唸り声を連想させ、おびえさせてしまうという説があります。猫に声をかけると逃げられてしまったり、シャーと威嚇されてしまったりするかもしれません。いつもよりちょっと高めの声で話しかけるといいのかもしれませんね。

その他

その他にも猫がびっくり音はいろいろあります。基本的に、大きい音、超音波域の高い音、金属音です。鍋を落としてしまった時の音や、ドアをバタッと閉める大きな音、スプーンやフォークをしまう時のカチャカチャという金属音などもびっくりするかもしれません。

ある程度の生活音は気にしなくても大丈夫ですが、猫ちゃんの様子を見てみてびっくりしているようだったら、控えめにしてあげると良いと思います。

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