猫が心を開いている時に見せる仕草とは?猫に心を開いてもらうためのポイントを紹介

猫が心を開いている時に見せる仕草とは?猫に心を開いてもらうためのポイントを紹介

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猫は犬ほどには感情をストレートに伝えることはありません。しかし、信頼している飼い主にはちゃんと親近感や愛情を示します。この記事では、猫が心を開いている時に行う色々な仕草をまとめました。

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猫が心を開いている時に見せる仕草とは?猫に心を開いてもらうためのポイントを紹介

猫も心を開くことができる

飼い主の膝の上でお腹を見せて眠る猫

Africa Studio/shutterstock.com

猫ちゃんは、ワンちゃんのように人に懐くことはありません。使役犬として長年一緒に人間と暮らしてきた犬とは異なり、何かの芸を覚えさせたりすることもできません。

でも、猫ちゃんは猫ちゃんなりに、飼い主であるあなたに特別な感情を抱いています。そして、心を開いたご主人様だからこと、他の人とは違う態度で接してくれます。

では、飼い主に心を許している猫ちゃんは、どんな仕草をするのでしょうか。この記事では、「心を許した相手に猫ちゃんがする仕草」について解説したいと思います。

また、猫ちゃんとの良い信頼関係を築いて、心を開くてもらうために、飼い主として心がけるべき猫ちゃんとの接し方についてもご紹介します。

飼い主に心を開いている猫ちゃんがする仕草とは

ワンちゃんと比べると、あまり自分の感情を表に出さないように感じる猫ちゃんですが、実はしっかりあなたに自分の気持ちを伝えようとしています。猫ちゃんの何気ないしぐさの中には、飼い主であるあなたに対する信頼が表れています。

では、猫ちゃんは心を開いている相手に対して、どのような仕草をするのでしょうか。猫ちゃんが心を開いた相手にだけする、9つの仕草をご紹介します。

1.舐めてくる

猫にとって、舐める仕草は大切なコミュニケーション手段のひとつです。舐めることによって、相手に敵意がないことを示しつつ、友好的な関係を築きたいと願っていることをあらわします。

それで、猫ちゃんが近づいてきて、自分の体の一部を舐めてくるとしたら、それはあなたに対して心を開いているひとつの証拠です。

2.お腹を見せてくる

動物にとって、お腹は一番無防備な部分です。そのため、仰向けになってお腹を見せる行為は、相手に対して信頼を示す仕草と考えることができます。

もし、あなたの横で丸くなって寝ている猫ちゃんが、仰向けになってお腹を見せているとしたら、それは単にリラックスしているだけでなく、あなたに対する信頼を示しているのかもしれません。

3.プレゼントをくれる

猫ちゃんは、ご主人様に喜ばれようとすることがあります。例えばビックリするような「サプライズプレゼント」をくれることがあります。「ネズミ」や「ゴキブリ」など、家の中で自分が捕獲した獲物です。

飼い主からすると、少しも嬉しくない「プレゼント」です。しかし、猫ちゃんにとってみれば、自分が捕獲した大切な「ごちそう」を、飼い主に褒めて欲しいという気持ちで持ってきているのです。

せっかく喜んで欲しくて「プレゼント」を渡したのに、喜んでもらえないどころか、怒られたりしたら、がっかりするものです。

それで、猫ちゃんが「プレゼント」をくれた時には、叱るのではなくそっと片付けるようにしましょう。

4.体をこすりつけてくる

基本的に、猫は警戒している相手には近づきません。しかし、信頼している相手には、甘えたくて近寄ってきます。そして、自分の身体をこすりつけるような動作をします。これは、猫ちゃんにとって強い愛情表現の一つです。

頭突きをするように頭をぶつけてくることもありますが、この動作も同様の愛情表現です。猫ちゃんの頭部には、臭腺が集中しているので、額や耳の付け根などから、強いニオイが出ています。

猫ちゃんたちは、身体をこすりつけたり、頭をぶつけたりして、家族として認めている相手に自分の匂いをつける「マーキング」を行います。自分のニオイをしっかりと飼い主につけて、「あなたは私の物だからね!」と主張しているのです。

5.待っていてくれる

ワンちゃんのように、尻尾を振って飛びついてくることはないかもしれませんが、猫ちゃんにとっても、ご主人様の帰りは嬉しいものです。

帰宅した時に玄関で出迎えてくれるとしたら、それはあなたの帰りを待っていた証拠です。待ちわびていたご主人様が帰ってきたので、甘えたいと思っているのです。しっかり可愛がってあげましょう。

6.マッサージをしてくれる

ソファーなどでくつろいでいると、猫ちゃんが体の上に乗ってくることはありませんか。前足を飼い主の「太もも」や「お腹」に乗っけて、まるでマッサージするようにやさしく動かしてくることがあります。

これも猫ちゃんにとって、愛情表現の一種です。猫ちゃんは小さい時、母猫からミルクをもらうために、お母さんの乳房をマッサージしながら催促していました。猫ちゃんにとってマッサージする動作は、お母さんとの良い思い出を感じる動作です。

飼い主であるあなたと一緒にいる時に、その懐かしい動作をするということは、あなたのことをお母さんと同じほど信頼していると言えるかもしれません。くすぐったいと感じるかもしれませんが、猫ちゃんの気持ちを受け入れてあげましょう。

7.尻尾を立てている

猫ちゃんの尻尾には、その時の気持ちが表れています。そして、まっすぐピンと尻尾を立てている時には、猫ちゃんは喜びや愛情を感じています。

近づいてくる猫ちゃんの尻尾がピンと立っている場合、それはあなたに愛情を感じていて、一緒にいれることが嬉しいということです。

8.布団に入ってくる

ベットの中に入ってきて、一緒に寝ようとするのは、猫ちゃんがあなたを本当に信頼している証拠です。ご主人様であるあなたの温もりを感じながら、一緒に寝たいという意思表示です。

眠っている時間というのは、動物にとって最も無防備な時間です。家族としてあなたを心から信頼しているからこその行動です。

9.甘噛みしてくる

猫ちゃんを撫でていると、急にガブッと噛まれてしまうことがあります。「撫でたのが嫌だったのかな」と思うかもしれませんが、もしかしたら、それは喜んでいる証拠かもしれません。

猫ちゃんは一つコミュニケーション手段として、母親や兄弟たちと「甘噛み」しながら成長していきます。これは猫流のスキンシップで、愛情をあらわす行為の一つです。

それで、噛まれた場所がそれほど痛くない場合には、猫ちゃんは「甘噛み」しようとしたのかもしれません。急に噛まれてビックリするかもしれませんが、過剰に反応しないようにしましょう。

猫ちゃんの心を開くために

猫にごはんをあげる飼い主

Africa Studio/shutterstock.com

猫ちゃんの性格にもよりますが、飼い主になかなか心を開いてくれない猫もいます。特に、すでにある程度成長してしまっている猫を飼い始める場合や、他の家から貰ってきた猫を飼う場合、打ち解けるまでに時間がかかるようです。

また、捨て猫を保護してきたようなケースでは、以前の飼い主に虐待されているという可能性もあります。それまでの飼育環境によっては、人間に対する警戒心が高まっているので、なかなか飼い主を信頼しないというケースもあり得ます。

では、そうした警戒心の強い猫ちゃんに心を開いてもらうために、飼い主としてどんな接し方を心がけるべきでしょうか。猫ちゃんと仲良くなるために欠かせない、接し方のポイントについてご紹介します。

ネコちゃんの苦手なタイプの人にならない

人間の場合でも、自分のスペースに土足で踏み込んでくるような人は、誰しも苦手と感じるのではないでしょうか。猫ちゃんもそれは同じです。自分の気持ちを無視して、厚かましく近づいてくる人が苦手です。

それで、猫ちゃんと信頼関係が築けるまでは、必要以上にかまうのをやめましょう。第一印象がとても大切です。「この人は生理的に無理だ!」と思われてしまわないよう、猫ちゃんが一緒にいて心地よい存在になりましょう。

猫ちゃんは音にも敏感です。声が大きくてうるさいと感じると、距離を置かれてしまいます。猫ちゃんの近くでは、静かにしゃべるようにしましょう。

また、ニオイにもとっても敏感です。人間よりもはるかに嗅覚に優れています。それで、人間にとっては微かなニオイであっても、猫ちゃんにとっては強烈なニオイと感じているかもしれません。

特に、猫ちゃんが気にするニオイは、煙草のニオイです。部屋の中で煙草を吸うのは論外ですが、猫ちゃんの前で煙草を吸っていなくても、身体や服にニオイが染みついていると、近寄ってこないでしょう。

ネコちゃんに主導権を譲る

距離感を決める主導権は、猫ちゃんに譲りましょう。無理に近づこうとせず、向こうから近づいてくるまで辛抱強く待つ必要があります。

最初が肝心なので、自分が安全な存在であることを認識してもらうようにしましょう。猫ちゃんと目線を合わせるために、腰を落として接するようにしましょう。

急にしゃがみ込んで近づくと、自分を攻撃してくると勘違いさせてしまう場合があるので、猫ちゃんに近づくときには、いつも猫ちゃんのリアクションを見ながら、ゆっくり近づくようにしましょう。

ビックリさせない

警戒心を抱いている猫ちゃんは、ビックリさせないように慎重に扱うよう心がけましょう。「この人に驚かされた!」と思うと、トラウマになってしまい、なかなか懐かなくなる可能性があります。

特に、かつて飼い主から虐待されていた猫ちゃんや、野良猫として生活していて人間から酷い仕打ちを受けた経験のある猫は、重度の人間不信になっています。

ちょっとした人間の動きでも、敏感に反応します。例えば、うっかり近くで物を落としてしまったり、くしゃみなどで大きな声を出すと、驚いて委縮してしまいます。いきなり後ろから撫でようとしたり、無理に抱っこしようとしたりすることは控えましょう。

ごはんをあげる

ずる賢い方法のように感じますが、実はこれが一番確実な方法だったりします。猫はごはんをくれる人には心を開きやすいです。猫ちゃんも生きていかなければならないので、誰が自分の面倒を見てくれるのかを、判断しています。

最初のうちは、ごはんを食べさせてあげる時にだけしか、近づいてこないかもしれません。焦る気持ちもあるかもしれませんが、無理に距離を縮めようとせず、猫ちゃんの気持ちを優先させましょう。

安心できる相手だと認識してもらえるようになれば、自然と猫ちゃんの方からおねだりしてくるようになります。「お腹がすいた!」と鳴いてきた時には、手から食べさせたりして、徐々に親密度を深めていきましょう。

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