
猫をお風呂に入れる際に準備すべき物とは?また猫の正しい入浴方法を紹介
猫ちゃんは水を嫌がるので、お風呂に入れようとしても怖がってしまい、上手にお風呂に入れることが難しいと感じている飼い主もいます。それで今回の記事では、嫌がられずに猫をお風呂に入れるための6つのステップや、猫ちゃんをお風呂に入れる際に準備する物についてご紹介します。

猫ちゃんをお風呂に入れるために準備すべき物

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では、猫ちゃんをお風呂に入れるために、何を準備する必要があるのでしょうか。準備しておくべき物についてまとめました。
1.猫用シャンプー 必ず必要になるのは、「猫用シャンプー」です。人間用で代用しようとする人もいますが、絶対に人間用のシャンプーを猫に使用すべきではありません。猫ちゃんの肌は人間よりも敏感にできているので、人間用のシャンプーは、猫ちゃんにとって刺激が強すぎます。
2.タオル(2枚) 猫ちゃんの被毛を乾かすために、大きめのタオルを用意する必要があります。しっかりと被毛の水分を吸収させる必要があるので、吸水性の高いタオルを準備しましょう。
もう一枚のタオルは、猫ちゃんの顔などを拭くために使用します。顔に直接水をかけると、猫ちゃんが怖がってしまうので、濡らしたタオルで拭いてあげる必要があります。
3.大きめのタライ 必ず必要というわけではありませんが、大きめのタライを用意しておくと便利です。あまりお風呂に慣れていない猫ちゃんを入浴させるとき、シャワーでお湯をかけようとすると嫌がることがあります。
そんな時はタライにお湯を入れて、全身の被毛を濡らしたり、シャンプー液を洗い流すようにしましょう。
猫ちゃんの正しい入浴方法について
では、具体的に「正しい入浴方法」を解説していきたいと思います。嫌がられずに、上手に猫ちゃんをお風呂に入れるための6つのステップをご紹介します。
1.お風呂場の雰囲気になれさせる 猫ちゃんがお風呂に入ることを嫌がる理由は、水が怖いからだけでなく、お風呂場の中の独特な雰囲気が関係しています。それで、お風呂に入れようと思う日の少し前から、お風呂場の中に入ることを慣れさせるようにしましょう。
例えば、トイレや食事をお風呂場の中で行わせると、ちょっとずつお風呂場の中にいることに慣れていきます。
猫ちゃんは匂いにとても敏感なので、お風呂場の中のシャンプーの匂いなどにも、最初は抵抗があります。しかし、数日間お風呂場の中で過ごさせることにより、お風呂場の中の雰囲気や匂いに慣れることができます
2.ブラッシングをする お風呂に入れようと思う前に、猫ちゃんの身体をブラッシングしておきましょう。無駄な毛を除去することができて、より効果的に身体を洗うことができます。
また、ブラッシングにはリラックス効果があるため、猫ちゃんの緊張感を解きほぐして、警戒心を抱かずにお風呂に入れてあげることが可能になります。
3.全身を濡らす お風呂場の中に入ったら、最初は全身をゆっくりと濡らします。シャワーを使って全身の被毛をまんべんなく濡らしていきましょう。
猫ちゃんの皮膚はとても敏感なので、人間がシャワーを使う時よりも、シャワーの勢いは弱めに調整しましょう。極力、シャワーヘッドを猫ちゃんの体に近づけて、シャワーの水圧で痛みを感じないように工夫しましょう。
顔に水がかかると恐怖心が沸いてしまうので、顔の部分には水が直接かからないように気をつける必要があります。用意していたタオルなどを濡らして、優しく拭いてあげましょう。
もし、シャワーをかけることを猫ちゃんが怖がっているようであれば、用意していたタライに水を張って、ゆっくりと猫ちゃんの体を沈めるようにして、全身の毛を濡らすことができます。
4.シャンプーで身体を洗う 猫用のシャンプーを使って、全身を洗って行きましょう。汚れが残らないように、身体の隅々まで洗う必要があります。特にお尻の周辺など、汚れやすいところはしっかり洗いましょう。
あまりゴシゴシこすると、猫ちゃんの皮膚を傷めてしまう可能性があります。爪が立たないように、手の腹でやさしくマッサージするようにもみ洗いをしましょう。
全身を洗い終えたら、シャンプーを丁寧に洗い流しましょう。猫の毛は水をたっぷり吸い込んでいるので、シャンプー液も被毛の中に残ってしまいがちです。
シャンプー液がきちんと洗い流せていないと、皮膚のトラブルにつながる可能性があります。それで、すすぎ残しがないように気をつけましょう。
5.被毛をしっかりと乾かす 風邪をひかないように、洗い終わったら猫ちゃんの被毛を完全に乾かす必要があります。最初は毛が水を吸い込んでいるので、手を使って軽く水を切ります。それから、大きなタオルを使用して、被毛の表面の水を吸い取らせます。
最後に、ドライヤーでしっかりと被毛を乾燥させましょう。ドライヤーを使用する際は、温風を選択することもできますが、必ずドライヤーと猫ちゃんの体を30㎝以上離して使用し、猫ちゃんが熱いと感じないように配慮する必要があります。
猫ちゃんがお風呂に入ることからストレスを感じないように、極力短い時間で手早く入浴させてあげる必要があります。目安としては、洗い流すのに5分以内、毛を乾かす時間を含めても、10分から15分程度以内を目標に終わらせるようにしましょう。
6.ブラッシングをする 全身の毛をしっかりと乾かしたら、最後にもう一度全身のブラッシングを行いましょう。こうして、猫ちゃんの被毛を清潔で美しい状態に整えることができます。
まとめ
いかがでしたか。猫ちゃんは、基本的に自分で毛繕いを行えるので、無理やりお風呂に入れる必要はまったくありません。でも、トイレで粗相をしてしまった時など、汚れが気になる時には、嫌がらない仕方でお風呂に入れてあげることができます。
猫ちゃんは人間のように水に慣れていないので、お風呂に入ることがトラウマにならないよう、優しく入浴させましょう。そして、もし激しく抵抗する場合には、湿らせたタオルでふき取るなど、代わりの方法を考えましょう。
熱がある時にお風呂に入れたり、入浴後にきちんと被毛を乾かさないと、体調を崩してしまう可能性があります。正しいお風呂の入れ方をマスターして、猫ちゃんが気持ちよく入浴できるようにしましょう。
猫をお風呂にいれて、シャンプーをしたいと思っている方に、シャンプーの選び方をご説明していきます。猫は水に濡れることを好まない動物なので、慎重に行ってあげてくださいね。シャンプーの使い方も解説していきますよ!
https://mofmo.jp/article/4260