ポリッシュ・ローランド・シープドッグの性格・特徴・飼い方｜ペットショップやブリーダーでの値段相場や里親募集も紹介

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名称：ポリッシュ・ローランド・シープドッグ 性格：落ち着いている、用心深い、利口 寿命：12～14歳 体重：13～22kg 体高：42～50cm 毛色：全ての色と斑 値段相場：希少犬種のためペットショップ不明、ブリーダー50万（輸入になる）

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの性格

犬の品種の認定をはじめ、犬種標準の指定を行うジャパンケネルクラブ（JKC）によると、ポリッシュ・ローランド・シープドッグの歴史はたいへん古く、牧羊犬やガードドッグとしてポーランドで活躍してきました。

世界大戦の影響で絶滅の危機に瀕しましたが、愛好家たちの尽力で1950年から種の復活が始まり、1980年以降にはドッグショーにも出陳されるようになりました。 現在ではヨーロッパのドッグショーでは常に出陳されるほどの人気を誇っていますが、日本では大変希少な犬種で、飼育する場合は海外から輸入する必要があります。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグは温厚で落ち着いた性格をしており、他の動物や子どもに対しても友好的に接します。 ただし、用心深く見知らぬ人に対して警戒する一面も持ち合わせています。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの平均寿命

ポリッシュ・ローランド・シープドッグは中型犬で、平均寿命は12～14年です。 中型犬全体の平均寿命は13年程なので、ポリッシュ・ローランド・シープドッグは平均的な寿命の犬種と言えます。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの平均体重

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの平均体重は、13～22kgです。オスとメスに大きな体重の差はありません。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの平均体高

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの平均体高はオスが45～50cm、メスが42～47cmです。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの毛色（カラー）

ポリッシュ・ローランド・シープドッグはあらゆる毛色が認められていますが、ホワイト地にブラックやグレー、サンドのパッチが入る毛色やグレー地にホワイト、チョコレートが入る毛色が多いです。

元からホワイトの個体を除いて、成犬になると子犬の頃よりもカラーは明るくなります。

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ポリッシュ・ローランド・シープドッグが成犬になるまでの期間

成長期の長さは犬のサイズによって変わります。中型犬のポリッシュ・ローランド・シープドッグは、約10～12か月かけて成犬になります。

※成犬とは身体的な成長が止まることです。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの鳴き声

用心深い性格のため、知らない人や犬に対して吠えてしまうことがあります。

この犬種は牧羊犬としてのルーツを持ちますが、牧羊犬とは羊や家畜などを一箇所に集めるため、牧場で吠えながら走り回り、誘導する役割をこなしてきました。こういった背景から、よく吠える犬種と言えます。 鳴き声は、甲高く遠くまで聞こえるよう、よく響く鳴き声をしています。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグがかかりやすい病気

※症状や病院によって金額は変わってきますので、かかりつけの動物病院で確認してください。

※症状や病院によって金額は変わってきますので、かかりつけの動物病院で確認してください。

気温が22～23度、湿度が60％を超えてきたら熱中症に注意する必要があります。 ポリッシュ・ローランド・シープドッグは長毛のダブルコートで暑さに弱いので、特に注意しましょう。

真夏の散歩は日中を避け、朝夕の涼しい時間帯に水分補給をさせながら行いましょう。 真夏以外でも熱くなりやすい車内や室内でも熱中症になることがあるので、室温には気をつけてください。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの体臭

長毛のダブルコートなので被毛が厚く、シングルコートの犬種に比べると体臭がこもりやすいです。 被毛に汚れが付きやすく臭いの原因になるので、散歩や食事の後にはキレイに汚れを拭き取るようにしましょう。 垂れた耳は通気性が悪く、汚れが溜まって臭いが発生しやすいので、こまめに掃除をしてください。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの飼い方

寒国のポーランド原産のため暑さに弱いです。必ず室内で飼育しましょう。

中型犬用のケージやサークルを用意して、滑って関節を傷めないよう床にはシートなどを敷いて環境を整えてください。

温和な性格で家族に対して友好的なので、子どもがいる家庭でも飼育できます。 長いキレイな被毛を保つためには丁寧なブラッシングが必要なので、しっかりケアしてあげましょう。

牧羊犬として活躍してきたルーツがあるので、活動的で運動量が多い犬種です。毎日の散歩や運動の時間を確保できない方が飼育するのは難しいでしょう。

ドッグフードの量・回数

ドッグフードはライフステージにあった総合栄養食を与えましょう。 活動的で消化器官がデリケートな傾向があるので、消化しやすいフードを選択するといいです。

フードの種類によって給餌量は異なりますが、子犬の場合は1日摂取量を3～4回に分け、ふやかして与えます。 成犬になれば基本的は1日2回与えましょう。

フードやおやつを与えすぎると肥満になってしまいます。肥満になるとポリッシュ・ローランド・シープドッグがかかりやすい股関節形成不全のリスクが高まるので、フードは適量を与えるように注意しましょう。

食べさせてはいけないもの

上記は代表的な食べ物を記載していますが、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

犬に与えてはいけない食べ物！食べてしまった時の対処法もご紹介！

犬という生き物は、いい香りがしたりすると食べ物じゃなくても口に入れてしまいます。 でも、犬には食べさせてはいけない食べ物も存在します。食べてしまうと命の危険もあるので要注意です。 今回は、そんな食べ物を食べてしまった時の対処法も合わせてお話していきます。

https://mofmo.jp/article/19619

また犬が苦手な食べ物として、犬は臭覚が優れているため酸み・辛み・苦みに対する感覚がとても敏感で、においを嫌がります。

上記の食べ物も控えたほうが無難でしょう。

抜け毛の量

ポリッシュ・ローランド・シープドッグは、粗く長いオーバーコートと柔らかく密集したアンダーコートから成るダブルコートの犬種で、抜け毛が多いです。 春と秋にある換毛期には通常よりも多くの毛が抜けるので、丁寧なブラッシングが必要になります。

通常時でも換毛期でもブラッシングは毎日行いましょう。抜け毛が溜まってしまうと皮膚が荒れる原因にもなってしまいます。ポリッシュ・ローランド・シープドッグは皮膚病にかかりやすいので、特に注意してください。 ブラッシングは主にスリッカーブラシで抜け毛を処理して、コームで毛並みを整えましょう。

お風呂の入れ方

シャンプーは月1～2回を目安に行いましょう。シャンプーの頻度が高すぎると必要な皮脂まで洗い流してしまい、皮膚が荒れる可能性があります。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグは被毛が長く量も多いので、シャンプーやドライに時間がかかりますが、シャンプーの流し残しがあったり生乾きの状態では皮膚病になる可能性があります。よくドライするようにしましょう。

シャンプーの前にあらかじめブラッシングで抜け毛を処理しておくと、スムーズに洗うことができます。

最適な散歩時間

ポリッシュ・ローランド・シープドッグは、牧羊犬として羊を誘導しながら活躍してきたルーツがあり、活発でエネルギッシュな犬種です。毎日1～2時間程度の散歩に連れていきましょう。

毎日の散歩に加えて、定期的にドッグランやアウトドアなどに連れて行って運動欲求を満たしてあげると喜びます。 頭が良いのでアジリティなどのドッグスポーツに挑戦させてみても良いでしょう。

散歩の時間が足りないと、運動不足でストレスが溜まって問題行動が増える可能性があります。肥満になって股関節形成不全のリスクが高まる可能性もあるので、しっかり運動させてあげましょう。

ポリッシュ・ローランド・シープドッグのしつけ方法

ポリッシュ・ローランド・シープドッグは、飼い主の言うことを理解する賢い犬種なので、しつけを覚えるのが得意です。 用心深い性格で、知らない人に対して警戒することもあるので、子犬の社会化期に人に慣れさせるようなトレーニングが必要です。

飼い犬が“言うことを聞かないから”と感情的に怒鳴りつけたり、暴力で押さえつけようとしては「虐待」になります。 犬はトレーニングを重ねることでしつけを覚える生き物なので、繰り返し教えてください。

トイレのしつけ方

トイレのしつけは、ポリッシュ・ローランド・シープドッグの子犬を家に迎えたら、すぐに始めましょう。開始時期が遅れてしまうと、勝手に排泄場所を決めてしまい、矯正するのが大変になります。 ポリッシュ・ローランド・シープドッグは室内で飼うことが多い犬種なので、お部屋の衛生的にも良くありません。

1歳以上のポリッシュ・ローランド・シープドッグに、トイレのしつけをする場合も子犬と同様の方法でトレーニングしますが、覚えるのに時間がかかる傾向にあります。

多頭飼いの場合は他の犬とトイレを共有する方法がありますが、犬のストレスになるようなら個別のトイレを用意しましょう。

無駄吠えのしつけ方法

ポリッシュ・ローランド・シープドッグは基本的に落ち着いた性格をしていますが、用心深い性格をしているため、知らない人に興奮して吠えてしまうこともあります。

牧羊犬のルーツを持ち、響きやすい鳴き声をしているポリッシュ・ローランド・シープドッグが無駄吠えをすると、近隣とのトラブルに発展することもあります。 子犬の頃からトレーニングを始めましょう。

噛み癖のしつけ方法

ポリッシュ・ローランド・シープドッグは温厚な性格をしていますが、噛み癖がついていると遊んでいるつもりでも相手にけがをさせてしまう可能性があります。 甘噛みがエスカレートして噛み癖がつくこともあるので、子犬の甘噛みの段階からしつけをする必要があります。

歯が生え替わる時期は、しきりにものを噛もうとします。これは乳歯が抜ける前の違和感による行動で、通常は永久歯が生え揃えば落ち着くため問題ありません。 噛んでもいいおもちゃなどを与えましょう。

待てのしつけ方法

エネルギッシュで力の強いポリッシュ・ローランド・シープドッグが、興奮したときにコントロールできるよう「待て」を覚えさせましょう。 「待て」はその他にも病院やトリミングサロンなど、さまざまなシチュエーションで役に立つので子犬の頃からトレーニングしましょう。

留守番のしつけ方法

普段は優しい性格をしていても、留守番に慣れていないと不安になって暴れたり家具をかじったりなどの問題行動を起こすことがあります。

筋肉が発達して力が強いポリッシュ・ローランド・シープドッグが暴れると、被害も大きくなる可能性があります。 留守番は犬を飼育していて避けられないので、必ずトレーニングをしましょう。

保護犬の里親情報をチェック！

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家族として犬を迎えることを検討されている場合は、「保護犬の里親になる」という選択肢もぜひご検討ください。 新たな飼い主さんのお迎えを待っている子たちがたくさんいます。

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