犬は赤ちゃん言葉をどう感じている?犬に言葉を理解してもらうコツを紹介!

犬は赤ちゃん言葉をどう感じている?犬に言葉を理解してもらうコツを紹介!

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犬や猫を飼っている方であれば、可愛いペットに向かってついつい”赤ちゃん言葉”で話しかけてしまうという経験があるのではないでしょうか?犬は赤ちゃん言葉をどう感じているのでしょうか?喜んでいるのでしょうか?この記事では、犬は赤ちゃん言葉をどのように感じているのかについて詳しく解説していきます。

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顔のパーツから分かる愛犬の気持ち

何かを訴える犬

Mark R Croucher/shutterstock.com

愛犬が人間の言葉を理解しようとしているなら、飼い主さんも愛犬のしぐさから気持ちを理解するよう心がけてみませんか?

人間は言葉を使ってコミュニケーションを図っていますが、言葉を持たない犬社会ではボディランゲージを使って相手に気持ちを伝えています。人間の言葉は国によって異なりますが、犬のボディランゲージつまりしぐさは、世界共通の言語です。

犬は人間ほど表情が変化するわけではありませんが、よく観察すると顔のパーツに気持ちがあらわれています。その表情から愛犬の気持ちを読み取り話しかけてあげるなら、信頼関係がさらに深まることでしょう。

では顔のパーツからわかる犬の気持ちをみていきましょう。

犬は目を通して気持ちを伝えることがあります。真っすぐ目を見ている場合は威嚇や攻撃性をあらわしています。特に初対面の犬に対して目をじっと見つめてくるなら、威嚇状態なのでとても危険と言えるでしょう。

ただ、飼い主さんなどを見つめる場合は愛情表現を示しているので、目がアーモンド型になっています。

両耳の間が広くなっているリラックスした状態の耳をしているときは、穏やかな気持ちのあらわれです。一方、耳が前に傾いている場合は、何か近くに興味を引くものがあるサインです。

さらに、耳が後ろに倒れている場合はこれ以上近づかないで!と警戒したり怯えたりしている心理状態なので、近づかないようにしましょう。

犬の口が軽く開いている表情をしているときは、何か起きないかと周囲に注目しているサインです。

口が穏やかに開いているのは、遊びたい気持ちが強いときに見せる表情なので、是非愛犬と一緒に遊んであげましょう。

姿勢

犬がお腹を見せるしぐさは、完全に服従している気持ちのあらわれです。犬にとってお腹は急所部位なので、飼い主さんやその家族など信頼している相手にしか見せません。

また、犬同士で片方の犬がお腹を見せるしぐさをした場合は、降参の意味があると言われています。

尻尾の位置

顔のパーツからも犬の気持ちが読み取れますが、気持ちが一番分かりやすいのは尻尾の動きと言えるでしょう。尻尾はその位置が高ければ高いほど自信があり、低ければ低いほど服従の気持ちが強い心理状態となっています。

また尻尾を両足の間に挟んで隠しているときは、何かに対して恐怖や不安を感じている証拠です。さらに尻尾を左右に振る速さが速いほど、気分が高揚しています。

尻尾は歩いたり走ったりするときにバランスを維持する役割を担っていますが、それと同時に心理状態も表現しています。

多くの犬が飼い主さんと一緒に散歩している間、尻尾を斜め上にあげていますが、尻尾の先端が犬の体の方を向いている場合はリラックスしておらず、不測の事態に備えています。一方、尻尾の先端が体の反対側を剥ているときは完全にリラックスしています。

行動から読み取れる犬の心理とは

遊びたい犬

tomas devera photo/shutterstock.com

犬の行動からも気持ちを読み取ることができます。いくつか取り上げてみましょう。

遊びに誘っているとき

犬は飼い主さんに遊んでもらいたいとき、前足を伸ばして腰を高く上げる”フレイバウ”というしぐさをします。

リラックスしているとき

体をくねくねさせて尻尾を思いっきり左右に振っているしぐさは、リラックスしているときや甘えたい気持ちのときに見せる行動のひとつです。

緊張しているとき

緊張や不安が募っているときは、尻尾を下げて体を低くしています。尻尾をお腹の下に巻きこんだり、背中を丸めて座り込んだりなどのしぐさをすることもあります。さらに顔も悲しそうな表情をみせる場合もあります。

攻撃しているとき

攻撃の気持ちが強いときは、尻尾が上に上がって毛が逆立っている危険な状態です。このしぐさと同時に唸りや歯をむき出して吠えるなどの表情も見えるなら、噛みつかれる危険があるので近づかないようにしましょう。

まとめ

飼い主と犬

christinarosepix/shutterstock.com

犬が赤ちゃん言葉についてどう感じているかを中心にみてきましたが、いかがでしたか?

特に子犬は、高い声のトーンで話す赤ちゃん言葉を好む傾向にあります。また犬は人間の言葉を理解できるだけでなく、声のトーンや顔の表情からも言葉に隠されている感情を読み取れる脳を持っていることが分かりました。

ぜひ愛犬をしつけるときや褒めるときは、いつもより少し高めのトーンで思いっきり褒めてあげるようにしましょう。そして子犬には赤ちゃん言葉で理解しやすいように話しかけてあげてくださいね。

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