猫の足音がしないのはどうして?それには猫の肉球の役割が関係していた!

猫の足音がしないのはどうして?それには猫の肉球の役割が関係していた!

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猫は歩くとき足音がしないため、度々驚かされることがあるものです。なぜ猫は足音をたてないで歩くことが可能なのでしょうか?それには猫の「肉球」が関係しています。ここでは猫の肉球の役割や、猫の肉球をケアする方法などを解説します。

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毛色によって違う猫の肉球の色

肉球の色

Sonsedska Yuliia/shutterstock.com

猫の肉球と聞くとピンク色の肉球をイメージする方が多いのではないでしょうか?でも肉球の色はピンク色だけではなく、ほかにもあります。また猫の中には1色ではなく、2~3色の肉球をしている子もいます。

猫の肉球の色にはいくつかありますが、実は被毛の毛色によって変わるのです。つまり猫の被毛の色が全体的に薄い色をしてる場合は、肉球の色も薄くなります。それとは逆に被毛の色が全体的に濃い色をしている場合は、肉球の色も濃くなってきます。

では三毛猫など被毛の色が単色ではなく、複数の色をしている猫の肉球は何色になるのでしょうか?複数の毛色をしている猫は、被毛同様、肉球の色も複数でまだら模様をしています。

猫の肉球は、まるで人間の指紋のように形や色などバラエティに富んでいます。もちろん肉球の色だけで性格が決まるというわけではありませんが、肉球の色を見ればある程度の性格が分かると言われています。

ピンク色の肉球

猫の肉球と言えば、ピンク色をした可愛らしい肉球ではないでしょうか?

そのイメージ通りピンク色の肉球をしている猫の多くは、穏やかでのんびりした性格をしている猫ちゃんが多い傾向にあります。比較的おとなしく甘えん坊で、人懐っこい性格をしています。

茶色や黒色の肉球

茶色や黒色など濃い色の肉球をしている猫の場合、元気で活発な性格の猫が多いようです。また賢い性格をしています。

猫の中にはピンク色と黒色が混じっている子もおり、性格もおとなしい一面を持ちながら、時々攻撃性もある両面の性格をもっています。

肉球の色が突然変わったら要注意!

肉球のケアをしっかりしていないと、肉球の色が突然変わることがあります。

・赤色になっている 肉球がケガをすると表面がめくれて、出血や腫れなどで赤く変色することがあります。肉球は怪我や皮膚炎が重症化すると治りにくい部位なので、特に外へ外出する猫の場合は、帰宅したら肉球をチェックするようにしましょう。

・薄い色になった いつもは濃い色なのに薄くなっている場合は血の巡りが悪く、貧血のおそれがあります。体重の変化や下痢など、体調不良がないか確認してみましょう。

まとめ

歩く猫

Nils Jacobi/shutterstock.com

猫が足音をたてないで歩くことができる理由についてみてきましたが、いかがでしたか?猫が歩いたり走ったりする際に足音がしないのは、猫の肉球と爪の構造が関係していることが分かりました。

また猫の肉球は足音をたてないだけでなく、クッション機能や滑り止め、モノを掴む、体温調節などさまざまな役割もあります。体の小さな部分ですが肉球は大切な働きをしており、猫の日常生活には欠かせない大事な部位です。ぜひ肉球ケアをし、愛猫の肉球を大切にしていきましょう。

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1 名無しさん
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長すぎます

猫の足音がしないのはどうして?それには猫の肉球の役割が関係していた!

猫は歩くとき足音がしないため、度々驚かされることがあるものです。なぜ猫は足音をたてないで歩くことが可能なのでしょうか?それには猫の「肉球」が関係しています。ここでは猫の肉球の役割や、猫の肉球をケアする方法などを解説します。

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