
犬が後ずさりをすることがあるのはどうして?2つの理由と対策を紹介!
愛犬の様子を観察していて、なんだか後ずさりをするようになったんだけど、これってどうゆう意味!?って不思議に思ったことがありますか?ここでは、犬が後ずさりをするのはどんな心情のサインなのか、その他にもどんな原因があるのかを取り上げます。

犬が後ずさりをする意味とは?

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愛犬の様子を観察していて、なんだか後ずさりをするようになったんだけど、これってどうゆう意味!?って不思議に思ったことがありますか?
人間でいうと後ずさりをするときは何かに怯えているときとか、逃げ出したいときなどでしょうか。普段の生活ではめったにする行動ではありませんが、感情的な反応の一つとして後ずさりをすることがあります。
では犬が後ずさりをしているときには、どんな心情のサインが隠れているのでしょうか?またその他にも後ずさり行動の原因があるのかどうか、調べていきたいと思います。
犬の後ずさりには2つの理由と原因がある
基本的に犬も人間も常に前に向かって動きます。目が正面についていますし、前に進むことが基本です。
でも愛犬を観察していて、後ずさりすることがあるなぁと感じたことがあるかもしれません。どうして後ずさりをするのでしょうか?言葉を話さない犬だからこそ、その理由をちゃんと理解してあげたいものですよね。
そして後ずさりの理由を理解することには、心情を理解するということ以外にも大切な理由があります。
じつは犬の後ずさり行動の原因には、感情的な理由のほかにも病気が関係していることがあるそうです。病気が関係しているのであれば、これは病院で診断してもらい適切な治療を受ける必要があります。
それで、後ずさり行動には大きく分けて2つの原因があるということをまず覚えておきましょう。1つが感情的な理由、そしてもう1つは病気が関係している可能性があるということです。
どちらが原因となって後ずさり行動をしているのかを見極めるためには、毎日の愛犬の行動をよく観察するとともに、他にも見られる行動や症状、そして環境を総合的に見て判断する必要があるでしょう。
では、一つ一つ考えられる原因について見てみましょう。
感情的な理由で後ずさりする場合

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後ずさり行動の原因として考えられることの1つとして、感情的な理由があります。どのような心境ゆえに後ずさりという行動が反応として出ているのでしょうか?
怖がっている
犬が恐怖を感じている対象がある場合に、後ずさりをすることがあるようです。例えば突然目の前に大きなものが表れたり、今まではそこになかったものが置いてあったりするとき、そこに行こうとすると後ずさりをすることがあります。
とくに臆病な性格の犬にとっては、以前に感じた恐怖を思い出させるような場所や時には後ずさりをすることがあるようです。以前の恐怖体験がトラウマになっていて、同じような状況やものに対して後ずさりをします。
例えばうちの犬の場合、買い物袋なんかも恐怖の対象となりました。以前にスーパーで買い物をいっぱいして、買い物袋いっぱいにお野菜などを詰め込んでいました。その買い物袋をいつものように台所の床に一旦置いておきました。
いつもなら何ともないうちの愛犬でしたが、その買い物袋に近づいたときに中身が崩れてしまい、バラバラ!ガシャンガシャン!と目の前で溢れてしまったのです。それに驚いた愛犬は後ずさりをしてとても吠えたてました。
それ以来、買い物袋を床に置いておくと怒ります。「危険だよ!」と知らせてくれるんです。遊んでいて買い物袋がそこにあることを見ていなくて、ふとしたときに近づいたときにそこにトラウマになっている買い物袋があることに気づくと、とっさに後ずさりをして吠えます。
恐怖を感じている時って人間も後ずさりをすることがありますよね。とっさの行動です。犬も危険なものから少しでも距離を取ろうとするんですね。
不安の表れ
恐怖を感じているとまではいかなくても、不安な気持ちゆえに後ずさりをすることもあるようです。
例えば、大好きなお散歩中にいつものコースで工事をしていることってありますよね。いつもならなんでもない道でも、工事現場に近づこうとしたときに大きな音などがすると、後ずさりをすることがあります。
びっくりしたり警戒したりして、その場所に不安を感じたのでしょう。その後も工事現場に近い道を通るのを嫌がるかもしれません。何かに対して不安を感じたとき、身を守るためにちゃんと距離を取ろうとするわけです。
苦手な人がいる
犬は大好きな飼い主さんのところには喜んで行きますよね。自分の大切なおもちゃを持ってきたり、いつもどこか体をくっつけるようにして寝ていたり、遊んで♪遊んで♪と飼い主さんに近づこうとします。
でも、嫌いな人あるいは苦手な相手には距離を取ろうとします。それでまだ信頼していない人、あるいは不安に感じている人が自分に近づこうとするときに、後ずさり行動をすることがあります。
大好きな人や信頼している人に見せる行動や姿と、苦手な相手に見せる行動や姿ってまるで違います。信頼している大好きな人に対しては表情もとてもやわらかく、お腹をみせたり尻尾をふったりしながら近寄ってきます。
一方で苦手な人に対しては固い表情で尻尾は垂れています。そして相手が近づこうとすると後ずさりをしたり、最後には威嚇ポーズで吠えたりすることもあります。後ずさり行動は相手をまだ信頼していない、苦手だと感じているということの表れのときもあるんです。
怒られている
怒られているときにも後ずさり行動をすることがあるようです。当然のことながら、犬は自分が飼い主さんに怒られていることがわかっています。
犬は人の感情を読むことにとても敏感です。もし叱っているときに愛犬が後ずさりをすることがあるなら、それは飼い主さんの怒りがとても伝わっているということなのかもしれません。